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Channel: S'ELEGA-LAのバス撮影記録 Part.2
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芸陽バス ・190

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芸陽バスが保有するセレガR FD。

同社が運行する広島⇔竹原の高速路線“かぐや姫号”の専用車として活躍するセレガR FDで、以前掲載した同型車とは違って専用のデザイン・ロゴが入っているのが特徴です。フロントの社名表示窓についても路線愛称が入ったプレートの固定表示となっており、行先表示器についてはフロントガラス内側上部に備えています。

2002年式のKL-規制車で、自社発注にて導入された1台です。サイドミラーステーの形状が変更される直前の個体と思われ、新製時から当該路線の専用車として活躍しています。乗降ドアは折戸を採用で、側窓は全て開閉可能なT字窓にグリーンガラスの組み合わせとなっています。ホイールは10穴スチールを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45席に、補助席の数は不明です。近距離の昼行路線で使用されるためトイレの装備はありません。最近の新型セレガではようやくトイレが付きましたが、後天的な改造は施されないようですね。路線相応のどうしても安っぽい仕様だと思いますが、側面の行先表示器の位置・形状が独特ですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →芸陽バス
・登録番号  →広島200 か ・190
・社内番号  →
・車種    →日野/セレガR FD
・形式    →KL-RU4FSEA
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →乗合
・その他   →

山田運送(東和観光バス) 1507

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東和観光バスこと、山田運送が保有するエアロクイーン機

かつては夜行ツアーバス時代に仙台と関西を結ぶ便で毎日姿を見ることができた事業者ですが、高速乗合バス制度の施行に伴って見られなくなりました。最近はもっぱら東北圏での一般貸切に戻っているようで、保有車両はメーカーを問わず様々なモデルが在籍します。ただどちらかといえば三菱ふそう車は少数派のイメージです。

年式や出元は分かりませんが、他社からの中古転入車となるU-規制車です。側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+濃色ブロンズガラスの組み合わせとなっています。クーラーはデンソー製床下サブエンジン式を搭載、ホイールは住金製10穴アルミを履いており、いずれもメーカーオプション品を採用しているのが特徴です。

車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席の数までは分かりません。後方についてはシートピッチが広くなっているように見受けられることから、回転式サロンを備えているのでしょうか。同社に在籍する他のMS8系シリーズをみてもフロント屋根上が黒く塗られていないので、これは前事業者の名残なのかもしれません。
☆車両情報☆

・保有事業者 →山田運送(東和観光バス)
・登録番号  →宮城200 か 1507
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロクイーン
・形式    →U-MS821P
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

北海道北見バス 2088

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北海道北見バスが保有するNew エアロクイーン。

2007年の東京モーターショーに出品された新型エアロクイーンのメーカーデモカラーと同じデザインを採用する1台で、同社が運行する札幌⇔北見・網走の長距離高速バス“ドリーミントオホーツク号”の専用車として活躍しています。同社にとっては3台目のMS9系エアロクイーンで、LKG-代としては当車が唯一の存在となります。

2012年式のLKG-規制車、床下トランク部に交代乗務員仮眠室を備える夜行高速ハイウェイライナー仕様です。当該路線用の新型エアロクイーンとして先に入っていたBKG-代の2台と同じ仕様での導入になっていますが、当車はフロントバンパー部に運転注意力モニター「MDAS-掘廚離潺蠻肇譟璽澄爾オプション装着されています。

側窓は全固定+濃色グリーンガラスの組み合わせとなっており、クーラーはデンソー製床下サブエンジン式を搭載します。ホイールはアルコア製10穴アルミを履き、後部屋根上にはメーカーオプションのリアスポイラーを取り付けてあります。コーナリングランプの横に備えているLEDデイライトはBKG-代から引き続いての装備です。

車内は独立3列シートが並び、最後列のみ4席の正席29席仕様です。トイレは非公式側の中央部床下に備える一般的な夜行仕様となっていますね。最新のQRG-規制車もいますが、乗降ドア上部内側に装備したLED表示器や、サービスボックス周りの壁紙などはBKG-規制車と同じ仕様で揃えられており、同社のこだわりといえそうです。
☆車両情報☆

・保有事業者 →北海道北見バス
・登録番号  →北見230 あ 2088
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロクイーン
・形式    →LKG-MS96VP
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →独立3列シート/中央部床下トイレ
・用途    →高速
・その他   →床下乗務員仮眠室装備

太陽の里グループ ・100

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太陽の里グループが保有するNew GALA。

筆者は撮影時に初耳かつ初見だった事業者で、インターネットで調べてみるも何も出てこないので詳細が分かりません。千葉県でリゾート施設を運営する企業はヒットしますが関係はあるのか…?おそらくまだまだ設立されたばかりなのでしょうが、新車が導入されている点や、何よりもそのカラーリングが素敵で気に入りました。

2014or2015年式のQRG-規制車で、ダッシュボード上に車線逸脱警報の画像センサーが設置されていることから自社発注の最新モデルですね。電子制御サスペンションも装備する標準仕様で、側窓は1番のみ固定・2~5番T字+スモークガラスの組み合わせとなっています。ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並ぶようですが、補助席の有無などを含め、詳しい配列までは分かりません。フロントの社名表示窓部にはLED表示器を備え、撮影時はインバウンドの団体名が表示されていました。また合わせてバンパー部には青色のLEDデイライトをオプションで装着し、ガーニッシュ部にはメッキパーツも貼ってあります。
☆車両情報☆

・保有事業者 →太陽の里グループ
・登録番号  →袖ヶ浦230 う ・100
・社内番号  →
・車種    →いすゞ/GALA HD
・形式    →QRG-RU1ASAJ
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   → 

千葉北エンタープライズ 3517

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千葉北エンタープライズが保有する富士重工17S スペースウイングSW-機

まさかこの会社で札幌ナンバーの車が登場するとは思いもよりませんでした。先に遠鉄観光バスから転入のMS8系エアロバスを掲載していますが、こちらはまた別の事業者からの転入車です。出元はカラーリングを見たまんま…ですが、メーカーも何も関係ないようで、とりあえずいろんな所からかき集めているような感じですかね。

1994年式のU-規制車で、シャーシは日産ディーゼルです。フロントマスクはKC-代と同じタイプを装着し、リアの灯具類はU-代初期車と同じ配置です。シモデンツアーサービスが新製導入した個体で、側窓は曲面ガラスを採用の1~4番T字・5番固定+濃色ブロンズガラスの組み合わせです。ホイールはアルコア製10穴アルミですね。

車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席の設定もありますが数までは分かりません。さすがにステッカー類は全て剥がされたようですが、側面後方のラインが残っている以上は…という感じですね。ヘッドライトはこちらに来てからHIDタイプに交換してあるのか、当モデルには似つかわしくない白い光が印象的でした。
☆車両情報☆

・保有事業者 →千葉北エンタープライズ 
・登録番号  →札幌200 か 3517
・社内番号  →
・車種    →日産ディーゼル/富士重工17S スペースウイングSW- 
・形式    →U-RA530RBL
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

ビッグ・ウイング ・111

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ビッグ・ウイングが保有するNew SELEGA。

以前に当ブログでは同社の同型車を掲載したことがありますが、その僚車となる1台です。同社の数少ない大型12m車として、また高年式車として在籍する2台の新型セレガですが、細部の仕様が違うのでそれぞれ出元の異なる他社からの中古転入車なのでしょうか。シンプルながらもカッコいいカラーリングが魅力ですね。

年式は不明ですが、乗降ドア脇にステッカーがないことなどから2005or2006年式のADG-規制車です。フロントLEDオーナメントランプは装備しますが、側窓部のアクセントピラーが非装備の標準仕様で、側窓は1番のみ固定・2~5番T字+濃色グリーンガラスの組み合わせとなっています。ホイールはアルコア製10穴アルミです。

車内は4列シート×縦11列の正席45+補助席10で55人乗り(乗員除く)、後部サロン無しの定員重視仕様となっています。側窓の装飾カーテンやフロントガーニッシュ部のメッキパーツ、「111」の希望ナンバーでの登録などは僚車と同じ仕様ですが、乗降ドア裾部の金色のラインの処理が若干異なっているのが興味深いです。
☆車両情報☆

・保有事業者 →ビッグ・ウイング
・登録番号  →青森230 い ・111
・社内番号  →
・車種    →日野/SELEGA HD
・形式    →ADG-RU1ESAA
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

札幌バス 3139

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札幌バスが保有するセレガGJ。

かつては三洋観光バスの名で営業していたものが、2011年に大阪バスグループ傘下に入ったことで社名変更され現在に至ります。保有車両については前事業者の車をほぼそのまま引き継ぐ形で、カラーリングもグループ共通塗装ではなく画像のように前事業者のデザインをベースに社名ロゴのみ変更した姿で活躍しています。

この車は1998年式のKC-規制車で、ホイールベース短縮後・リアバンパー形状変更後のモデルとなります。三洋観光バスの自社発注車で、前事業者が好んでいた仕様として全固定+ブロンズガラスの組み合わせの側窓が特徴です。クーラーはメーカー標準のデンソー製床下サブエンジン式、ホイールはアルコア製10穴アルミです。

車内は4列シート×縦11列の正席45席のみ、側窓は全固定となっている関係もあり補助席の設定はありません。当車はかつて全体にラッピングが施されて走っていたこともあり、連番の同型の僚車も在籍します。経年によるものかボディの痛みが目立つのが非常に残念ですが、ボディ裾部のHinoBodyの銘板は貴重なアイテムです。
☆車両情報☆

・保有事業者 →札幌バス
・登録番号  →札幌22 か 3139
・社内番号  →
・車種    →日野/セレガGJ
・形式    →KC-RU4FSCB
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

エコロジャパン 7118

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エコロジャパンが保有するガーラ供

撮影時が初見となった1台で、同社には初めて入った初代ガーラということで非常に驚きました。ちょこちょこと新たな車両が増えている同社ですが、代替で置き換えられている車があるのか、純粋なる増車なのかが気になります。最近の車は緑の帯がメタリック調のシールに変わり、デザインも直線的なものになっているようです。

ヘッドライト周りがボディ同色に塗られていることから判りにくいものの、リアの灯具配置を確認したところKL-規制のガーラ2000モデルです。2001年式のKL-規制車で、元は関東地方の貸切事業者で使用されていた個体です。側窓は全T字+濃色ブロンズガラスの組み合わせで。ホイールはトピー工業製10穴スチールを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席の数と後部サロンの有無については確認できていないので不明です。同社におけるいすゞ車としては先に新型ガーラが入ったので、初代ガーラはこの車が初登場かつ唯一の存在となっています。転入は昨年秋ごろのようですが、転入に際して綺麗に塗り替えられており新車のようでした。
☆車両情報☆

・保有事業者 →エコロジャパン
・登録番号  →和泉230 あ 7118
・社内番号  →
・車種    →いすゞ/ガーラ
・形式    →KL-LV774R2
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

岡山電気軌道 ・550

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岡山電気軌道が保有するエアロクイーンMV。

まだ残っていたことに驚きだった1台です。おそらく同社に残るMS7系エアロシリーズとしては最後の1台と思われ、現在は岡山駅⇔岡山空港の空港リムジンバスの予備車として使用されているようです。カラーリングからも分かるように元々は貸切車として使用されていたもので、後方には車両愛称の「夢」が大きく描かれています。

1991年式のU-規制車で、両備バスが貸切車として新製導入した個体です。グループ内移籍により同社へ転入後も貸切車として活躍していました。側窓はブルーベンドガラスに1~3番T字・4番と5番が固定という独特の窓割の組み合わせと特徴ある仕様です。ホイールはトピー工業製エクスモードの8穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45+補助席6で51人乗り(+乗員2名)、貸切時代は後部回転サロンもあったのでしょうか。乗合転用に伴い、側面ロゴは「OKADEN KANKO」から「OKADEN BUS」に書き換え、各面にはステッカー式の行先表示が貼られました。車内はサービスボックスが撤去されICカードリーダーが付いていますね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →岡山電気軌道
・登録番号  →岡山200 か ・550
・車両愛称  →夢
・車種    →三菱ふそう/エアロクイーンMV
・形式    →U-MS729S
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →乗合
・その他   →

2015.2.7 “DearFriends”撮影ツアーにて、岡山電気軌道岡南営業所にて特別に許可を得て撮影。

北海運輸 ・724

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北海運輸が保有するエアロバス。

元を辿ればてんてつバスの旭川営業所として存在していたものを、分社化して誕生した事業者のようです。北海道旭川市に本社を構え、クレーン・重機のリース業を本業とし、ガソリンスタンドの営業なども行っています。さすがにどこの風景がモチーフになっているのかまでは分かりませんが、カラーリングも独特の印象ですね。

1993年式のU-規制車で、てんてつバス時代からの新製登録のままです。「旭川22か723」の同型車もあり、側窓はブルーベンドガラスの採用が特徴で1番と5番が固定・2~4番T字の窓割との組み合わせです。クーラーは三菱重工製床下サブエンジン式、足回りは8穴スチールホイールにホイールキャップを付けてあります。

車内は4列シート×縦12列の正席49席、補助席の数は不明ですが後部サロンの有無は分かりません。後部屋根上にはオプションのリアスポイラーを装着してあるのが特徴で、路肩灯は後輪タイヤハウスの両脇に設置されています(後ろ側はLEDなので後付け改造されたっぽい?)。経年車の割には綺麗な外観が素晴らしいです。
☆車両情報☆

・保有事業者 →北海運輸
・登録番号  →旭川22 か ・724
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロバス
・形式    →U-MS826P
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

イズミ交通観光 ・198

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イズミ交通観光が保有するNew GALA。

筆者は初見かつ初撮影の事業者でしたが、福島県会津若松市に本社を置いています。保有車両はメーカー問わず様々で、今回掲載の車以外にも初代セレガGDやMS8系エアロバスなどが同社ホームページには掲載されています。車両のカラーリングにこだわりがあるようで、地元の看板・マーキング業者に依頼されたようです。

どうやら他社からの中古転入車として導入されたものらしく、ステッカー類が全くないので排ガス記号についてもADG-orPKG-のどちらかが分かりません。クーラーカバーには凹みが入る前のもので、側窓は1番のみ固定・2~5番T字+グリーンガラスの組み合わせとなっています。ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦12列の正席49+補助席11で乗客定員60名、後部サロンなどは無い定員重視仕様となっています。乗降ドア下部にあるウインカーレンズはクリアパーツに交換されており、綺麗に保たれたボディを見ても大切にされている事が感じ取れます。滅多に見る事がないですが、落ち着いたカラーリングが良いですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →イズミ交通観光
・登録番号  →会津200 か ・198
・社内番号  →
・車種    →いすゞ/GALA HD
・形式    →ADG-RU1ESAJ?
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   → 

両備バス 1115

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両備バスが保有するエアロエース。

先に当ブログで掲載済みの「岡山200か1116」と同期導入となる1台ですが、こちらはMS9系高速車では唯一の床下サブエンジン式クーラーなのが特徴です。試験的な意味合いや、また直結冷房車との比較目的だったものと推測されますが、最近の新車も屋根上搭載の直結式になっているところをみると結果は明らかでしょうか。

2011年式のLKG-規制車で、連番の僚車とともに2台が岡山営業所に配置されました。側窓は全固定+スモークガラスの組み合わせとなっており、クーラーは冒頭で述べたようにBKG-代のエアロエースを含めても唯一のデンソー製床下サブエンジン式を搭載です。ホイールはトピー工業製・新型エクスモードの10穴アルミです。

車内は4列シート×正席38席のみ、全固定窓の側窓の関係もあり補助席はありません。公式側の後部にトイレを備え、その脇にサービスコーナーがあるなど、車内仕様は他車と共通です。新製以来、あまり関西方面への路線には入らない印象があり、中国方面や四国方面での昼行路線で運用されている事が多いような気がします。
☆車両情報☆

・保有事業者 →両備バス
・登録番号  →岡山200 か 1115
・社内番号  →F1102
・車種    →三菱ふそう/エアロエース
・形式    →LKG-MS96VP
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

山梨中央交通 7007

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山梨中央交通が保有するNew SELEGA。

一目見ただけで分かる非常にインパクトのあるカラーリングが特徴の事業者で、本社は山梨県笛吹市に構えています。前のブログでADG-代の新型セレガSHDを掲載したことがあり、今回の車はそれ以来の久々の新車となります。大型12m車については全てスーパーハイデッカーで揃え、今回も2台が入ったというのに驚きです。

2015年式の最新モデルで、フロントダッシュボード上には車線逸脱警報の画像センサーが確認できます。今回のモデルからスーパーハイデッカーも平成27年度重量車燃費基準+10%を達成、排ガス記号はQRG-となりました。先代モデルに引き続き、各部の装飾は手が込んでおり、フロント部のラメ入り塗装も健在です。

側窓部のアクセントピラーも装着の上、色はゴールドにて塗装されています。側窓はADG-代から変わってスモークガラスになったことで外観がぐっと引き締まり、窓割は1番のみ固定・2~5番T字の組み合わせとなっています。ホイールはアルコア製10穴アルミを履き、フロントバンパー部の灯具はウインカーが2灯に増灯されています。

車内は4列シート×縦12列の正席49席のみ、補助席・後部サロン無しの意外にシンプルな仕様です。それでもサービスボックスの壁紙はメーカー標準ではないもので、ADG-代の新型セレガには見られないアイテムです。またフロント社名表示窓部にはLED表示器を搭載です。塗装の効果もあってか、非常に存在感のある1台ですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →山梨中央交通
・登録番号  →山梨230 あ 7007
・社内番号  →307
・車種    →日野/SELEGA SHD
・形式    →QRG-RU1ESBA
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・仕様    →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

帝産観光バス 3039

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帝産観光バスが保有するエアロエース。

本日より営業運行を開始した、同社の京都支店に今月納車された新車のうちの1台です。京都支店においては昨秋の8台に続く新車導入となり、今回は5台が入っています。仕様については従来入っている分と大きく変わりはありませんが、メーカー側の仕様変更が何点かあったためそれが反映されたような格好になっています。

2015年式(3月納車)のQRG-規制車で、外観上では公式側後方のルーバーが大型化されたことが目立つ最新モデルとなります。側窓は1~4番T字・5番のみ固定+スモークガラスの組み合わせとなっており、クーラーはメーカー標準のデンソー製床下直結式を搭載しています。ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦12列の正席49+補助席8で57人乗り(+乗員2名)、後部回転サロン無しの定員重視仕様となっています。メーカー標準で車内照明はLED化され、天井3ヶ所にプラズマクラスターイオン発生機が装着されています。なお、今回の5台の新車導入に伴い、同数のMS7系エアロクイーンMが運用を離脱しています。
☆車両情報☆

・保有事業者 →帝産観光バス
・登録番号  →京都230 あ 3039
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロエース
・形式    →QRG-MS96VP
・クーラー  →直結冷房(床下搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

黒沢観光 2233

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黒沢観光が保有するNew SELEGA。

宮城県気仙沼市に本社を構える事業者らしく、筆者にとっては初撮影でした。1997年に事業開始ということで比較的新しい事業者で、大型車8台・中小型5台の計13台の陣営のようです。画像の新型セレガHDの他にもPKG-代の新型セレガHDがもう1台とU-代のMS8系エアロクイーン機富士重工HD-兇覆匹確認できました。

クーラーカバーには凹みが入る前のPKG-代で、2006~2008年式のいずれかです。おそらく他社からの中古転入車で、フロントLEDオーナメントランプやリアスポイラーも非装着の廉価仕様です。側窓は1番のみ固定・2~5番T字+グリーンガラスの組み合わせ、ホイールだけはトピー工業製新型エクスモードの10穴アルミです。

車内は4列シート×縦12列の正席49席、補助席の数と後部サロンの有無については情報が得られず不明です。シートモケットもメーカー標準設定品で、非常に特徴の少ない車ですね。カラーリングは自社の標準デザインで、三陸のダイナミックな海を表す赤い曲線と、幸運を運ぶかもめがモチーフになっているそうです。
☆車両情報☆

・保有事業者 →黒沢観光
・登録番号  →宮城200 か 2233
・社内番号  →
・車種    →日野/SELEGA HD
・形式    →PKG-RU1ESAA
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・仕様    →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

ウイング ・・・5

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ウイングガ保有するNew GALA。

当ブログでは先に古参車といえるMS7系エアロクイーンMエアロクイーンMVを掲載していますが、その一方ではこんな新車も在籍しています。従来の保有車両は三菱ふそう車もしくは日野車ですが、新車で入っているのはいすゞの新型ガーラばかりというのが興味深いですね。中にはスーパーハイデッカー車まで在籍します。

2012~2013年式のQRG-規制車と思われ、リアガラスに貼付のステッカーから平成27年度重量車燃費基準+10%達成のQRG-規制車です。電子制御サスペンションは非装備の廉価仕様・ハイデッカーVPで、側窓は1番のみ固定・2~5番T字+スモークガラスの組み合わせとなっています。ホイールはアルコア製10穴アルミです。

車内は4列シートが並んでおり、縦11列or12列の補助席アリ、後部サロン無しのシンプルな仕様だと思われます。廉価仕様ながら標準装備になったリアスポイラーやオプションのアルミホイールのおかげで見かけは立派ですね。ちなみに新型ガーラに関してはPKG-代ならびにQPG-代のスーパーハイデッカー車も保有しています。
☆車両情報☆

・保有事業者 →ウイング
・登録番号  →札幌200 く ・・・5
・社内番号  →
・車種    →いすゞ/GALA HD
・形式    →QRG-RU1ASCJ
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

友愛観光バス ・・13

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友愛観光バスが保有するNew SELEGA。

昨年春ごろに同社に複数台が登場した、本当に真っ白な新型セレガHDです。新型セレガHDそのものは同社の主力車種であるため珍しくはありませんが、見慣れたカラーリングが施されておらず社名ロゴだけというのが新鮮です。どうやら他社からの中古転入車のような雰囲気もあるのですが、一体どうなっているのか…?

2014年式のQPG-規制車と見られ、平成27年度重量車燃費基準+5%達成モデルとなります。フロントのLEDオーナメントランプと側窓部のアクセントピラーを装着する標準仕様のハイデッカーで、側窓は1番のみ固定・2~5番T字+濃色グリーンガラスの組み合わせとなっています。ホイールは住金製10穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並んでいるようですが、補助席の数など詳細な配列までは確認出来ておらず分かりません。フロントの社名表示窓部には幕が入っているようで、撮影時は社名の表示でしたが、それ以外の内容が気になります。一方ではしっかりフルカラーの新車も入っているので、これが一時的なものなのかが注目ですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →友愛観光バス
・登録番号  →大阪230 え ・・13
・社内番号  →
・車種    →日野/SELEGA HD
・形式    →QPG-RU1ESBA
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →大阪府乗入規制適合車

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ちなみに登場当初はこんな感じでした。最近になってハブカバーが付いており少し雰囲気が変わっていますね。

北都ベリアールサービス 3526

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北都ベリアールサービスが保有するNew SELEGA。

車体にも描かれているように「バリキャブ」の愛称でハイヤーや貸切バス事業を展開する事業者で、本社は北海道札幌市白石区に構えています。貸切バスについては比較的高年式のモデルで揃えられており、大型12m車については新型セレガHD&ガーラHD、新型エアロクイーンといったラインナップを確認しています。

乗降ドア下部のウインカーレンズが大型化された2010年式のPKG-規制車ですが、登録されている払い出しナンバーとは一致しないので、他社からの中古転入車です。フロントLEDオーナメントランプを装着する標準仕様、側窓は1番のみ固定・2~5番T字+濃色グリーンガラスの組み合わせ、ホイールはアルコア製10穴アルミです。

車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席の数と後部サロンの有無については不明です。フロントガーニッシュ部にメッキパーツを装着する他、撮影し損ねましたがリアにはセレガではオプションとなる電子制御サスペンションの装備を示すステッカーが貼られているのが特徴です。手入れも行き届き、綺麗な外観の一台ですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →北都ベリアールサービス
・登録番号  →札幌200 か 3526
・社内番号  →
・車種    →日野/SELEGA HD
・形式    →PKG-RU1ESAA
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・仕様    →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

トランスパック 1481

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トランスパックが保有するエアロエース。

同社もちょこちょこ見かけるたびに新しい車両が増えており、実態が不思議な事業者です。また、八王子・大阪・福島の各営業所間で車両の移動も頻繁に行われているのか、関西圏で福島ナンバーの車が走っていたりと非常にややこしいです…。最近は三菱ふそう車の新車が多いのか、ジェイバスはあまり見かけなくなりました。

2012年式のQRG-規制車で、運転注意力モニター「MDAS-掘廚離潺蠻肇譟璽澄爾枠鸛覆ら、尿素水注入口の形状は現行モデルと同様に変更されたLKG-代からの過渡期モデルです。クーラーもデンソー製の床下直結式に変わり、側窓は1~4番T字・5番固定+スモークガラスの組合せです。ホイールは住金製10穴アルミです。

車内は4列シートが並んでいますが、詳しい配列までは不明です。後部屋根上にはメーカーオプションのリアスポイラーを装着しているのが特徴でしょうか。この車は同社では珍しい印象の希望ナンバー登録になっているのが気になりますが、数字の意味合いは何なのでしょう。気付けば大阪ナンバーになっていそうな気もします…。
☆車両情報☆

・保有事業者 →トランスパック
・登録番号  →福島230 い 1481
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロエース
・形式    →QRG-MS96VP
・クーラー  →直結冷房(床下搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

ワールドキャビン ・・62

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ワールドキャビンが保有するヒュンダイ ユニバース。

ここ最近で一気にユニバースの新型モデルの導入が進んだ同社。同社の保有車両では数少ない旅行会社との契約塗装車となる「ジャパンホリデートラベル」のデザインを纏う車も登場し、先代モデルが置き換えられたようです。デザインは先代モデルが纏っていたものとほぼ同じで、やはり千葉営業所のみの配置となっています。

2014年式のLDG-規制車で、2012年にフロントマスクの更新が行われた後のモデルです。大型のフロントスポイラーならびにリアスポイラーが装着され、側窓は両端が固定・それ以外がT字窓となる窓割にスモークガラスの組み合わせになっています。ホイールは現地メーカー製の10穴アルミを装着、よく磨かれている印象でした。

車内は4列シート×縦11列の正席45+補助席10の55人乗り、後部サロン無しと推測されます。先代モデルでは側面後方に「HOLIDAY TRAVEL」の大きなロゴがありましたが、新車ではホームページアドレスになりシンプルになった印象ですね。やはりかつての主力だった大宇バスは置き換えられたのか、見る機会が減りました。
☆車両情報☆

・保有事業者 →ワールドキャビン
・登録番号  →成田230 あ ・・62
・社内番号  →
・車種    →ヒュンダイ/ユニバース
・形式    →LDG-RD00
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →大阪府乗入規制適合車
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