アーバンオール観光が保有する富士重工15型 HD-供
同社が現在の社名へと変更する最初の段階である、栄光ドルフィン時代から在籍し続ける一台です。側面に残るイルカのイラストと“Dolphin”のロゴがその名残で、側面のラインについては転入時からこの状態でした。ちなみに栄光ドルフィン時代には側面にインバウンドの旅行会社「富士假期」のロゴが入っていた頃もありました。
部分的に残るラインを含めたそのカラーリングでも判るように、元々は東武系の国際十王交通が新製導入した個体で、1994年式のU-規制車です。シャーシはいすゞで、公式側後方のルーバーが特徴です。側窓は全て開閉可能なT字窓にブロンズガラスの組み合わせとなっており、ホイールは住金製10穴アルミを履いています。
車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席の数と後部サロンの有無は不明です。経年車であるにもかかわらず、担当乗務員氏の手によって大切に手入れされており、特に足回りの輝きは素晴らしいですね。またフロントからサイドにかけての各種ステッカー類の装飾はどんどん増える一方で、まだまだ活躍するのでしょうね。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →アーバンオール観光 ・登録番号 →和泉200 か 1021 ・社内番号 → ・車種 →いすゞ/富士重工15型 HD- ・形式 →U-LV771R ・クーラー →床下サブエンジン式 ・車内仕様 →4列シート/トイレなし ・用途 →貸切 ・その他 →