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Channel: S'ELEGA-LAのバス撮影記録 Part.2
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大阪第一交通 ・118

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大阪第一交通が保有するエアロエースMM。

全国でタクシー事業者やバス事業を展開する第一交通産業グループで、中国地方には日野のフルサイズの大型12m車もいるのですが、同社のバス事業については中・小型車のみを保有しており、大型は9mのみとなります。この車は希望ナンバーなので正確な投入時期が分からないものの、おそらく最新車でしょうね。

年式は不明ですが、床下トランクは2スパンなので現行モデルではなくPDG-規制車ですね。クーラーは屋根上搭載の直結冷房が標準になり、側窓はスモークガラスの全固定になっています。メーカーオプション装備となるリアスポイラーも装着しており、ホイールはトピー工業製エクスモードの8穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並んでおり、全固定の側窓の関係で補助席の装備はありません。ただ、おそらく後部回転サロンぐらいは備えている可能性が高いですね。大阪府乗入規制もバッチリ適合車で、運転席窓下に水色のステッカーが貼られています。カラーリングは各地の第一交通のバスで共通のデザインを纏っていますね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →大阪第一交通
・登録番号  →堺230 あ ・118
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロエースMM
・形式    →PDG-MM96FH
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →大阪府乗入規制適合車

浜通り交通 ・367

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浜通り交通が保有する富士重工21M スペースアロー。

同社の特定用として活躍する富士重工ボディ架装車の中では最も高年式に当たる1台です。関東電力福島第一原発の作業関係者輸送に当たる白ベースのカラーリングを纏う車で、現時点で同社においては唯一の富士重工21Mとなります。先に在籍する富士重工17S&17Mとはまた違った雰囲気なので新鮮な印象を受けますね。

年式は不明ながら、乗降ドアの上下幅が拡大される前の初期モデルです。シャーシは日産ディーゼルに架装されたKL-規制車で、元は北関東圏の事業者で貸切車として使用されていたものです。側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+グリーンガラスの組み合わせとなっており、ホイールは8穴スチールを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45+補助席9の54人乗り(乗員除く)、後部サロンなどは無いシンプルな仕様です。サービスボックスの壁紙やシートモケットなどは前事業者の頃のままで使用されているようですね。一応フロントガラス向かって左下には大阪府乗入規制の適合ステッカーが貼ってありますが、ほぼ関係ないですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →浜通り交通
・登録番号  →いわき200 か ・367
・社内番号  →
・車種    →日産ディーゼル/富士重工21M スペースアロー
・形式    →KL-RA552RBN
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

忠和興業 ・・・4

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忠和興業が保有するセレガGJ。

かつてはユールという社名でインバウンド客の輸送を行っていた事業者と関わりがあるようですが…。最近は各所から車両を集めてきてはいろいろなカラーリングで運行されており、どれも基本的にロゴ類がなく一色塗りのボディに社名表記のみという外観です。車両メーカーもいろいろですが基本的に古参車ばかりですね。

年式は不明のU-代中期型、明らかな他社中古となりますが出元も分かりません。カラーリングは前事業者のままと思われ、低運転席+2分割フロントガラスのGJモデルでは珍しい側窓は全固定+ブロンズガラスの組み合わせとなっているのが特徴ですね。ホイールはトピー工業製の旧エクスモード・10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦10列の正席41席のみ、側窓が全固定となる関係で補助席の設定はありません。後部回転サロンの有無については不明ですが、現在はインバウンド専門となるため装備しているとしても使用する機会は無いでしょう。シートの形状についても最近のものとは明らかに違うもので、少し時代を感じるタイプですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →忠和興業
・登録番号  →成田230 か ・・・4
・社内番号  →
・車種    →日野/セレガGJ
・形式    →U-RU3FSAB
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

城里交通 ・680

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城里交通が保有するNew SELEGA。

茨城県東茨城郡城里町に本社を構えていることからその社名がついていると推測されます。筆者にとっては前年に続いての撮影となった事業者で、保有台数も少なく関西圏で見ることはまずなさそうです。大型12m車については先に当ブログでも掲載したQRG-代のエアロエースが1台いる以外は、この車と合わせて2台のみのようです。

年式は不明ですがおそらく自社発注と思われる1台で、乗降ドア脇の楕円形ステッカーがなくクーラーカバーの凹みもないので2005or2006年式のADG-規制車です。側窓部のアクセントピラーも装着しており、側窓は1番のみ固定・2~5番T字+スモークガラスの組み合わせとなっています。ホイールは住金製10穴アルミを装着です。

車内は4列シート×縦11列の正席45席ですが、補助席の数と後部サロンの有無については未確認です。フロントバンパーのメッキガーニッシュがある部分には、ADG-~PKG代まではメーカーオプションだった車間距離警報装置「ニューセーフティアイ」を備えているのが珍しい特徴で、特に貸切車では採用例の少ない装備です。
☆車両情報☆

・保有事業者 →城里交通
・登録番号  →水戸200 か ・680
・社内番号  →
・車種    →日野/SELEGA SHD
・形式    →ADG-RU1ESAA
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・仕様    →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

東観バス 1111

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東観バスが保有するエアロバス。

インバウンド輸送をほぼ専門とする事業者で、東京都足立区に本社を構えています。この手の事業者では良くある話ですが、各所から中古車を集めてきてはカラーリングに少し手を加えた姿で活躍している車が多く在籍しています。一方でこの車は真っ白の一色塗りに変更され、かろうじて社名表記だけが入った状態になっています。

年式は不明ながらも、かつては京成バスで使用されていたと思われるKL-規制のMS8系エアロバスです。側窓は前事業者ではグリーインガラスだったものにスモークフィルムが貼られていますが、屋根寄りの一部にその名残が確認できます。クーラーは三菱重工製床下サブエンジン式を搭載、ホイールは8穴スチールを履いています。

車内は4列シートが並んでおり、補助席の数など詳細までは分かりません。前事業者では昼行高速車として使用されていたため、後部サロンはなし、公式側の後部にトイレを備えています(ただし使用できるかは不明)。独特の位置にある側面のLED式の行先表示器の跡やサービスボックスの形状などから前事業者が特定できますね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →東観バス
・登録番号  →足立200 か 11111
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロバス
・形式    →KL-MS86MP
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/後部トイレ
・用途    →貸切
・その他   →

宗谷バス ・629

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宗谷バスが運行するエアロエース。

もはや北海道の夏には定番となりつつある、沖縄からの車両・乗務員の貸出ですが、今年も例年通り実施されていました。夏場には稼働が落ちる沖縄の貸切バスを、運転士とガイドとともに逆にシーズンで稼働のピークを迎える北海道で運行するという発想は、今までにない新しい試みとして2010年から毎年行われています。

車両は決まってこのエアロエースが数台と、それに加えて新型セレガHDがやってきた時期もあったようです。いずれも琉球バス交通のカラフルなカラーリングはそのままに、各部の社名ロゴと登録ナンバーの変更のみを施して運行しており、2年目以降は基本的に前年の番号と同じものを希望で登録しているものと推測されます。

2009年式のBKG-規制車となり、もちろん車両自体は琉球バス交通の自社発注車です。同時に渡道する同型車がいずれも同時期導入の僚車と思われ、側窓は1~4番T字・5番固定+濃色グリーンガラスの組み合わせとなっています。クーラーは三菱重工製床下サブエンジン式を搭載、ホイールは住金製8穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦12列の正席49+補助席11で60人乗り、後部サロンなどは無いスタンダードな仕様ですね。例年通りならば6月~9月までの4ヶ月間の貸出となり、シーズン中は僚車との悌団運行で新千歳空港へ姿を見せることも多いかと思われます。フロント社名表示窓に「AERO ACE」のプレートが入っているのも面白いですね。
☆車両情報☆

・運行事業者 →宗谷バス
・登録番号  →旭川230 え ・629
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロエース
・形式    →BKG-MS96JP
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

十和田観光電鉄 ・562

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十和田観光電鉄が保有するスーパークルーザーSHD。

都心部では特にめっきり姿を見る機会が減ってしまったいすゞのスーパークルーザー。東北圏では同社を含む国際興業グループの各社がまだまだ保有しているようですが、個人的には随分と珍しくなった印象です。元々いすゞ系が多いのでこのカラーとの組み合わせも見慣れたもので、グループ内では各部のロゴが違う程度ですね。

年式までは不明ですが、フロントウインカーレンズの一部がクリアになっているのでKC-規制車かと思われます。登録ナンバーを見る限りでは同社生え抜きでグループ移動なども受けていない貴重な一台でしょうか。ブルーベンドガラスの側窓が特徴で1番のみ固定・2~5番T字の窓割に、ホイールはアルコア製10穴アルミです。

車内は4列シートが並んでいますが、撮影時はカーテンが閉まっていたのもあり詳しい配列までは分かりません。シート形状に少し時代を感じますが、更新を受けたのかボディ周りを含めて非常に綺麗な状態を保っています。また乗降口には補助ステップを備え、運転席側サイドミラーステーが延長されているのが目立ちますね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →十和田観光電鉄
・登録番号  →八戸22 か ・562
・社内番号  →
・車種    →いすゞ/スーパークルーザーSHD
・形式    →KC-LV781R
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

備北交通 1017

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備北交通が保有するNew GALA。

当ブログでは先に掲載した新型セレガHDセレガR FDと並び、現在の同社の高速路線で主力を担うモデルです。どちらかというと日野車が多数派なので、いすゞの当モデルは少数派の印象ですが、QPG-規制車も導入されており、貸切車でも新型ガーラSHDが在籍しています。この車も含め高速車は庄原営業所の配置となっています。

2007年式のPKG-規制車で、同期導入車などは無くこの車が1台だけ導入されました。側窓は全固定+グリーンガラスの組み合わせとなっており、昼行専用にもかかわらず、同社の新型セレガ&ガーラの高速車はすべてこの仕様での導入になっています。ホイールは住金製10穴アルミを履いており、高速車ですがピカピカですね。

車内は4列シート×縦11列の正席45席のみ、側窓が全固定窓となることからも補助席の設定はありません。片道の所要時間が2時間~2時間半の昼行路線での運用となりますが、トイレの設置がないのは少し辛いかもしれません。ちなみに最近の導入分からは社番と合わせた希望ナンバーですが、この車は払い出しナンバーです。
☆車両情報☆

・保有事業者 →備北交通
・登録番号  →広島200 か 1017
・社内番号  →NO.307
・車種    →いすゞ/GALA HD
・形式    →PKG-RU1ESAJ
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →高速
・その他   → 

札幌第一観光バス 1050

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札幌第一観光バスが保有するセレガR FD。

カラーリングからも分かるように北海道中央バスグループの一社で、両社間では車両の移籍も行われています。セレガR FDは同社にも複数台が在籍し、グループ各社でも見ることのできる車種ですが、導入年により微妙な違いがあります。同社における当モデルとしてはほぼ最終期の導入と思われ、同期導入車がもう1台あります。

2003年式のKL-規制車で、僚車は連番の「札幌200か1051」となります。自社発注にて新製導入され、サイドミラーステーの形状が変更された後期型モデルとなります。側窓は当年式では濃色グリーンガラスとなり、全T字窓との組み合わせとなっています。ホイールはトピー工業製の旧エクスモード・10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦12列の正席49+補助席11の60名乗り(乗員除く)、後部サロン無しの定員重視仕様です。非常に分かりにくいですがヘッドライト下には改造にて設置されたLEDデイライトがあり、新製時からの唯一の変化です。導入後しばらくしてから一時的に北海道中央バスに移籍し活躍していた時期もあったようですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →札幌第一観光バス
・登録番号  →札幌200 か 1050
・社内番号  →
・車種    →日野/セレガR FD
・形式    →KL-RU4FSEA
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

うつのみや観光 5507

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うつのみや観光が保有するNew SELEGA。

鮮やかな緑色のカラーリングが目立つ事業者で、本社は社名の通り栃木県宇都宮市に構えています。筆者としてもしばしば見かける機会はあるのですが、保有車両のラインナップは多彩で、大型12m車だけでもMS9系エアロクイーン、MS8系エアロクイーン機供⊃祁織札譽SHD&HDと、スーパーハイデッカーが多いですね。

ただ自社発注車がどれほどあるのかは不明で、当車も他社からの中古転入車の可能性があります。年式不明のADG-規制車で、LEDオーナメントランプと側窓部のアクセントピラーを備える標準仕様です。側窓は1番のみ固定・2~5番T字+濃色グリーンガラスの組み合わせ、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45+補助席8で乗客定員53名、後部2列に回転式サロンを備える仕様である旨が公式ホームページに掲載されています。希望ナンバーでの登録ですが、大型12m車は頭2桁が「55-」で始まる通し番号になっています。ちなみにフロントガーニッシュ部にはオプションのメッキパーツも付いています。
☆車両情報☆

・保有事業者 →うつのみや観光
・登録番号  →宇都宮230 あ 5507
・社内番号  →
・車種    →日野/SELEGA HD
・形式    →ADG-RU1ESAA
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

アーバンオール観光 1534

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アーバンオール観光が保有するガーラ機

かつての栄光ドルフィンからグロリアム観光、東亜観光を経て、現在の社名に落ち着いているようですが、またいずれ変わるのでしょうか…。保有車両には栄光ドルフィンの名残なのかイルカのイラストが描かれている車も多いものの、当時とは微妙に細部が異なっています。カラーリングについては今は白一色の車が多いようですね。

この車はかつて神鉄バスで活躍していた2002年式のKL-規制車(神戸200か892)で、転入当初は前事業者のデザインが一部残っていました。ハイデッカーながら高出力エンジンを搭載するLV774R2で、側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+濃色グリーンガラスの組合せとなっています。ホイールは住金製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦12列の正席49席、補助席の数は未確認のため不明です。前事業者時代からですが、後部屋根上にはオプションのリアスポイラーも装着しています。最近は車両の若返りも進んでいるのか、KL-代の車が目立つようになってきました。とうとう前事業者のイラストも消されてしまい、外観はこれで落ち着きそうです。
☆車両情報☆

・保有事業者 →アーバンオール観光
・登録番号  →和泉200 か 1534
・社内番号  →
・車種    →いすゞ/ガーラ
・形式    →KL-LV774R2
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →大阪府乗入規制適合車

エスカルゴバス 4491

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エスカルゴバスが保有する西工ネオロイヤル02MC C-機

設立当初は“かたつむりバス”の社名だったのですが、いつしかカタカナ表記で英語の“エスカルゴバス”に変更されたようです。兵庫県三田市に本社を構え、インバウンド輸送を中心に事業展開していますが稀に一般貸切でも見かけます。一時期はカラーリングもいろいろでしたが、最近はこのカラーに落ち着いたようですね。

この車は最近転入した1台で、同型車がもう1台入っています。年式までは分からないもののKL-規制の日産ディーゼルシャーシ架装車で、以前は富士急行グループで活躍していたものです。側窓は標準サイズで1番と5番が固定・2~4番T字+グリーンガラスの組み合わせとなっており、ホイールは10穴スチールを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45+補助席8で53人乗り(乗員除く)、後部2列には回転式サロンも備えています。同社の公式ホームページは車両の動きがあると、こまめに更新されるのが興味深いです。ヘッドライト下のLEDデイライトやサービスボックス、シートモケットなど細部は前事業者のままで使用されていますね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →エスカルゴバス
・登録番号  →神戸200 か 4491
・社内番号  →
・車種    →日産ディーゼル/西工ネオロイヤル02MC C-
・形式    →KL-RA552RBN
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →大阪府乗入規制適合車

喜多方観光バス ・225

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喜多方観光バスが保有するNew GALA。

社名にもなっているように福島県喜多方市に本社を構える事業者で、会社の設立は平成8年とまだ比較的新しい会社です。当社は当ブログで先に掲載している新型ガーラHDに続く新車と思われます。カラーリングは大型から小型まで全てこのデザインで統一され、三菱やいすゞなど保有車両のメーカーに特に拘りはなさそうです。

2013or2014年式のQRG-規制車と推測され、9000cc(A09C)エンジン+7速MT搭載の平成27年度重量車燃費基準+10%達成モデルです。電子制御サスペンションは非装備の廉価仕様・ハイデッカーVPで、側窓は1番のみ固定・2~5番T字+グリーンガラスの組み合わせとなっており、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45+補助席8で53人乗り(乗員除く)、後部2列には回転式サロンも備えた仕様となっています。また同社には貴重なユーロツアーの貸切車も複数台保有しているようですが、今も現役で活躍しているのでしょうか。撮影は昨年のものですが、会津ナンバーの払い出し番号もなかなか見られず新鮮です。
☆車両情報☆

・保有事業者 →喜多方観光バス
・登録番号  →会津200 か ・225
・社内番号  →
・車種    →いすゞ/GALA HD
・形式    →QRG-RU1ASAJ
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   → 

中国バス ・440

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中国バスが保有するエアロクイーン供

こんな車が登場したのも同社が両備グループに入ったからでしょうね。両備バスの貸切車として活躍していた個体を高速転用したもので、このカラーリングとMS8系エアロクイーン兇料箸濆腓錣擦呂海亮屬初登場でとても新鮮ですね。この車の後に同モデルで高速転用されたものは今のところおらず、唯一の存在となっています。

1997年式のKC-規制車で、前事業者での最終登録が「倉敷200か45」だった車です。2分割フロントガラス+低運転席のクイーン兇如側窓は1~4番T字・5番のみ固定+グリーンガラスの組み合わせとなっています。クーラーは三菱重工製床下サブエンジン式を搭載、ホイールは住金製8穴アルミでいずれもメーカー標準設定品です。

車内は4列シートが並んでおり、前保有者時代から備えている公式側後部のトイレはそのまま残っています。高速転用に際しては乗降ドア脇への行先サボの設置、乗降口への整理券発行機の設置などに留まり、外観は大きく変わっていません。平成車庫の所属なのか、広島⇔府中・平成大学のリードライナーが所定運用のようです。
☆車両情報☆

・保有事業者 →中国バス
・登録番号  →福山200 か ・440
・社内番号  →F1039
・車種    →三菱ふそう/エアロクイーン
・形式    →KC-MS822P
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/後部トイレ
・用途    →高速
・その他   →

三球観光 ・817

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三球観光が保有するエアロエース。

かつては夜行ツアーバスでもよく姿を見たものの、いまはインバウンド輸送で見る機会が増えました。着々と新車も増えており、近年はエアロエースばかりが導入されています。カラーリングは最近はMS9系シリーズについてはこのデザインに落ち着いたようで、不思議な愛称表記も健在、今回は鳥のイラストまで付いています。

最近発売されたばかりの2015年式の最新モデルで、排ガス記号はQRG-のままですが、これまでの個体と違い公式側後方のルーバーの開口部が若干大きくなっているのが識別点です。側窓は1~4番T字・5番固定+スモークガラスの組み合わせ、クーラーは床下搭載の直結式、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦12列の正席49+補助席8で乗客定員57人、後部サロンなどはありません。今回の新車からメーカー標準でプラズマクラスターイオン発生器を装備し、室内照明がLEDになっているのが特徴です。2月登録ですが、既に同社の公式ホームページに掲載済で、同じエアロエースでも微妙に車内仕様が違います。
☆車両情報☆

・保有事業者 →三球観光
・登録番号  →広島230 く ・817
・車両愛称  →鳳凰
・車種    →三菱ふそう/エアロエース
・形式    →QRG-MS96VP
・クーラー  →直結冷房(床下搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

根室交通 ・418

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根室交通が保有するセレガGD。

筆者にとっては撮影時が初遭遇で、最初は何処の事業者かすらも分かりませんでした。随分とあっさりしたカラーリングは都市間高速車とも共通するデザインで、従来のものから更新されて登場したようです。高速・貸切車については基本的に三菱ふそう車が多そうな陣営で、一般路線車にはいすゞ車なども在籍するようです。

1999年式のKC-規制車で、払い出しナンバーからも分かるように他社からの中古転入車となります。同期導入の僚車として「釧路200か419」も在籍し、同社では希少な日野の貸切車として活躍しています。側窓は全て開閉可能なT字窓に濃色ブロンズガラスとの組み合わせとなっており、ホイールは住金製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席の数と後部サロンの有無については未確認です。シンプルながら個人的にはお気に入りのデザインですが、釧路からなので新千歳空港でもなかなか見かけません。貸切車については新車導入もなく、中古車ばかりのようですが、高速車のMS9系新型エアロクイーンが撮りたいですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →根室交通
・登録番号  →釧路200 か ・418
・社内番号  →
・車種    →日野/セレガGD
・形式    →KC-RU4FSCB
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

東部観光 8888

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東部観光が保有するNew SELEGA。

元々は愛知県に本社を構える事業者でしたが、インバウンド輸送を多く手掛けることから近年になって大阪府に営業所を開設した同社。保有車両の代替ペースが速いのも特徴で、ほとんどは新型セレガで統一されています。そんな中数少ないスーパーハイデッカー車となるこの車は、カラーリングも他車とは異なるのが特徴です。

年式までは不明ですが、リアガラスのステッカーより平成27年度重量車燃費基準+5%達成モデルのQPG-規制車です。大阪営業所の開設に当たって社内移動が行われたようで、新製登録は「尾張小牧200く8888」だった個体です。また新製時は香港の旅行会社「EGLツアー」の専用車だったため、今のカラーはその名残です。

尾張小牧ナンバー時代にEGLツアーの専用車の任は解かれ、各部ロゴ類の貼り替えとライン色の変更(青→シルバー)、自社デザインの貼り付けが行われています。側窓部のアクセントピラーも装着しており、側窓は1番のみ固定・2~5番T字+スモークガラスの組み合わせ、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並ぶようですが、詳しい配列までは不明です。インバウンド専用で導入されたことを考えると詰め込み仕様かもしれませんね。フロントのEGLツアーロゴが無くなったことに伴い、新たに日野のHマークのエンブレムが追加されています。ボディカラーは違えど、同社らしいピンク地のフロント社名表示板は健在ですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →東部観光
・登録番号  →和泉201 い 8888
・社内番号  →
・車種    →日野/SELEGA SHD
・形式    →QPG-RU1ESBA
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・仕様    →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

忠和興業 ・794

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忠和興業が保有するガーラ機

ここ最近のインバウンドの盛況に伴ってか、車両の動きが非常に活発な同社。例によって新車ではなく他社からの中古導入車ですが、KL-規制車が入っただけでも同社にしては驚きです。カラーリングはやはり白一色となっていますが、乗降度付近に前事業者の名残が確認できます。いまは社名ロゴが入っただけマシですね。

年式までは分かりませんが、KL-規制のガーラ2000モデルです。元は京成バスで活躍していたもので、側面の方向幕跡などで分かるように高速車として使用されていました。クーラーは屋根上搭載のデンソー製直結式、側窓は1~4番T字・5番固定+濃色ブロンズガラスの組み合わせ、ホイールは10穴スチールを履いています。

車内は4列シートが並びますが、詳しい席数までは分かりません。先述のように前事業者では高速車だったため、公式側の後部にトイレを備えていますが、現在は使用できるのでしょうか…。後部屋根上にはオプションのリアスポイラーも装着していますね。同社にしては珍しく払い出しナンバーでの登録なのも注目でしょうか。
☆車両情報☆

・保有事業者 →忠和興業
・登録番号  →成田200 か ・794
・社内番号  →
・車種    →いすゞ/ガーラ
・形式    →KL-LV781R2
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

広交観光 ・・11

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広交観光が保有するヒュンダイ ユニバース。

同社では複数台が活躍するヒュンダイ ユニバースの中でも、異色の経歴を持つ一台です。元々はヒュンダイのメーカーデモカーとして使用されていたもので、2010年開催のFIFAワールドカップで日本代表選手の輸送を担った車と同じデザインを纏っていました。同社に転入後もしばらくは同じカラーで使用されていたようです。

2010年式のLDG-規制車で、現行モデルと違ってフロントマスクがADG-代と同じものを装着しています。同社に転入後しばらくしてから貸切車から高速車に転用されましたが、側窓は新製時から全固定+スモークガラスの組み合わせです。フロントスポイラーも装着しており、ホイールは現地メーカー製の10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×正席40席のみ、補助席の装備はありません。高速転用時にトイレが設置されましたが、国産車と違い非公式側の後部にあるのが特徴です。また合わせて各部にはLED式行先表示器を設置、現在はドコモのWi-Fiも設置されています。ナンバーが同社では珍しい希望ナンバーなのもサッカーにちなむ番号からです。
☆車両情報☆

・保有事業者 →広交観光
・登録番号  →広島230 き ・・11
・社内番号  →
・車種    →ヒュンダイ/ユニバース
・形式    →LDG-RD00
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/後部トイレ
・用途    →高速
・その他   →大阪府乗入規制適合車

堺第一観光 ・・・1

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堺第一観光が保有するNew SELEGA。

個人的には久しぶりの遭遇かつ撮影となった同社ですが、知らない間に新車が入っていました。元々日野車が保有車両の中心を占めていた同社ながら、一時期は兄弟モデルの新型ガーラHDや三菱ふそうのエアロエースが導入されましたが、今回は再び新型セレガに戻りました。またベースカラーも再びクリーム色になっています。

2014or2015年式のQRG-規制車で、運転席ダッシュボード上に車線逸脱警報の画像センサーが付いた最新モデルです。おそらく9000ccエンジン+7速MT搭載車で、廉価仕様のリミテッドエディションとなっています。側窓は1番のみ固定・2~5番T字+スモークガラスの組み合わせで、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦12列の正席49席、補助席の数と後部サロンの有無については確認できておらず不明です。これまでPKG-代の新型セレガと違って、側窓がスモークガラスになっただけで全く違う雰囲気になりますね。またフロントウインカーとコーナリングランプの間にはディーラーオプションのLEDデイライトが入っています。
☆車両情報☆

・保有事業者 →堺第一観光
・登録番号  →堺234 い ・・・1
・社内番号  →SDK1017
・車種    →日野/SELEGA HD
・形式    →QRG-RU1ASCA
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・仕様    →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →
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