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Channel: S'ELEGA-LAのバス撮影記録 Part.2
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神奈中観光 ・805

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神奈中観光が保有するエアロクイーン。

逆光下での撮影のため少し見難い画像ですが…。クラブツーリズムの最上級ツアーブランド“ロイヤルクルーザー 四季の華”で使用される専用車で、同社においてはBKG-代のMS9系エアロクイーンからの代替車となる1台です。基本となるカラーリングは変わりませんが、各部に使用されるゴールドが落ち着いた色合いになりました。

2017年式のQTG-規制車で、ダッシュボード上には形状変更されたMDAS-靴稜鮴Ъ吋メラが設置されています。今回は同社に2台が導入されており、側窓は先代車と同様に全固定+グリーンガラスの組み合わせとなっています。クーラーはデンソー製直結式を床下に搭載し、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は2-1配列の偏心3列シート×縦7列の客席21席と添乗員用の1席が配置され、最後部には洗面台とトイレを併設した全室タイプの化粧室を備えています。ロイヤルクルーザーの中でも「空号」と名付けられており、他社に在籍する「海号」とは少し車内仕様が異なります。後部屋根上にはリアスポイラーを装着しています。
☆車両情報☆

・保有事業者 →神奈中観光
・登録番号  →多摩230 あ ・805
・社内番号  →M-0621
・車種    →三菱ふそう/エアロクイーン
・形式    →QTG-MS96VP
・クーラー  →直結冷房(床下搭載)
・車内仕様  →偏心3列シート/後部トイレ
・用途    →貸切
・その他   →

青垣観光バス 1002

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青垣観光バスが保有するNew SELEGA。

同社が毎日運行している関西⇔関東の夜行高速乗合バス“たびのすけ”の女性専用車として使用されている新型セレガHDです。非常によく目立つオレンジ色のベースカラーが“たびのすけ”専用車に共通のデザインですが、この車は女性専用車ということで側面後方に描かれているキャラクターが女性になっています。

2016年式のQRG-規制車で、ダッシュボード上には車線逸脱警報用の画像センサーが設置されたモデルです。排気量13000ccの高出力エンジン+6速MTを搭載し、床下トランク部には交代乗務員の仮眠室を備えています。側窓は全固定+スモークガラスの組み合わせとなっており、ホイールはアルコア製10穴アルミを装着です。

車内は4列シート×正席34席のみの配列で、非公式側の中央部床下にトイレを備える特徴的な仕様です。シートはハイグレードシートを採用し、レッグレストはありませんが、各座席にはフットレストとコンセントが設置されています。側面の行先表示器については側窓1番の内側上部に設置されているのが特徴ですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →青垣観光バス
・登録番号  →足立230 き 1002
・社内番号  →
・車種    →日野/SELEGA HD
・形式    →QRG-RU1ESBA
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →4列シート/中央部床下トイレ
・用途    →乗合
・その他   →床下乗務員仮眠室装備 

波那道観光 ・・83

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波那道観光が保有するセレガR FD。

元々は千葉県成田市に本社を置く事業者で、近年になってから大阪府にも営業所を開設したことから和泉ナンバー登録車が登場しています。社名とその漢字の由来が少々気になるところで、バスには大きな社名ロゴと共にシーサーの様なイラストが描かれています。新車から古参車まで、保有車両のラインナップは豊富です。

2005年式のKL-規制車で、元々は大阪府の事業者が新製発注した中古転入車です。屋根上搭載の著ヶ穴式クーラーと、横スライド式のトランクリッドを備えた3スパンの床下トランクが特徴です。側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+グリーンガラスの組み合わせとなっており、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並んでおり、公式側後部には新製時からのトイレが残っています。シートモケットは前事業者のものをそのまま使用し、ハイデッカーのFDながらリアスポイラーの無い外観も特徴です。また、各面に備えていたLED式の行先表示器については全て撤去され、社名表示窓部と側面は綺麗に埋められています。
☆車両情報☆

・保有事業者 →波那道観光
・登録番号  →和泉230 こ ・・83
・社内番号  →
・車種    →日野/セレガR FD
・形式    →KL-RU4FSEA
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/後部トイレ
・用途    →貸切
・その他   →

両備バス ・・36

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両備バスが保有するエアロクイーン供

同社が一時期まとまった台数を導入したマジョーラカラーを纏う貸切車の1台です。この車より少し前のKC-代のエアロクイーン兇1台施されたのを皮切りに、BKG-代のMS9系エアロクイーンまで数台が現在も塗り替えられることなく活躍しています。見る角度によって色合いの変わる独特の塗装はいつ見ても美しく、新鮮です。

2006年式のPJ-規制車で、同年に導入された前後の社番の同型車についてはマジョーラカラーではありません。側窓は1~4番T字・5番固定+スモークガラスの組み合わせとなっており、クーラーはデンソー製床下サブエンジン式を搭載です。ホイールはトピー工業製エクスモードの8穴アルミ(ゴールド)を履いています。

車内は4列シート×縦9列の正席36席のみ、補助席の装備はありません。登録ナンバーの「36」の希望番号もこの座席数に由来しており、マジョーラカラー車に共通の“grace”の愛称が与えられています。塗装費用もさることながら、日々の手入れにも一段と気を使う必要があるようで、非常に手間とお金のかかる1台ですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →両備バス
・登録番号  →倉敷230 あ ・36
・社内番号  →F-0617
・車種    →三菱ふそう/エアロクイーン
・形式    →PJ-MS86JP
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

近鉄バス 3784

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近鉄バスが保有するエアロエース。

保有車両の大半を日野車が占める同社にあって珍しい存在となる三菱ふそう エアロエース。その導入の背景には、同社の運行する空港リムジン路線の一つに車高制限のある停留所(ホテル)が存在することにより、PJ-代のエアロバスも2台在籍しています。カラーリングは貸切車と共通ですが、ふそう車との組み合わせが新鮮です。

2015年式のQRG-規制車で、公式側後方のルーバー開口部が大型化された後のモデルです。僚車の「大阪200か3785」と合わせて2台が導入・在籍しており、空港リムジン路線用ということでクーラーは屋根上搭載の直結式です。側窓は1~4番T字・5番固定+グリーンガラスの組み合わせ、ホイールは住金製10穴アルミです。

車内は4列シート×縦11列の正席45+補助席9の54人乗り(乗員除く)、トイレなしの短距離向け仕様です。新製時はフロントガラス下にも貼られていた「Airport Limousine」のロゴは、現在は側面後方に小さく入るだけになっています。また、ヘッドライト下の青色LEDのデイライトも後年の改造によって取り付けられたものです。
☆車両情報☆

・保有事業者 →近鉄バス
・登録番号  →大阪200 か 3784
・社内番号  →7551
・車種    →三菱ふそう/エアロエース
・形式    →QRG-MS96VP
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →リムジン
・その他   →

アルピコ交通大阪 2292

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アルピコ交通大阪が保有するNew SELEGA。

長野県に本社を置くアルピコ交通が、関西圏でのバス事業拡大を目的として2016年10月に営業を開始した事業者です。基本的には貸切バス事業をメインに、大阪を発着する同社の高速路線バスの運行も担っています。車両についてはアルピコ交通本体からの移籍車が中心ですが、現在何台配置されているのでしょうか。

この車は2007年式のPKG-規制車で、元々はアルピコ交通の前身の諏訪バス時代に新車導入された1台です。新製時は「諏訪230あ639」で登録され、社番も30639でしたが移籍と同時に改番されています。側窓は1~4番T字・5番のみ固定+濃色グリーンガラスの組み合わせ、ホイールはトピー工業製10穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並んでおり、補助席なしの正席42席のみとなります。公式側の後部にはトイレを備え、各部にLED表示器を備えている事からもわかるように新製時は高速車として導入された個体です。撮影時を含め、その仕様を活かして東京ディズニーランドへの夜行ツアーバスで定期的に使用されているようですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →アルピコ交通大阪
・登録番号  →なにわ200 か 2292
・社内番号  →07080
・車種    →日野/SELEGA HD
・形式    →PKG-RU1ESAA
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →4列シート/後部トイレ
・用途    →貸切
・その他   →

エスケー交通 1008

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エスケー交通が保有するNew GALA。

中古転入車がメインだった保有車両は着々と新車へと置き換えられ、スーパーハイデッカー車も数多く在籍する同社。中でも記事執筆時点における最新車と思われる1台で、全国的にも早い段階で現行の2RG-規制車が登場しました。新型ガーラSHDの導入自体は初めてではありませんが、当車は全固定の側窓が特徴です。

2017年式の2RG-規制車で、ダッシュボード中央に設置された車線逸脱警報の画像センサーが特徴です。ガーラでは通常装着されない側窓部のアクセントピラーを装着してあるのが特徴で、先述の通り全固定+スモークガラスの側窓は同社の大型12m車では初採用です。ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45席のみ、後部2列には回転式サロンを備えた仕様です。天井には青色のLEDチューブライトの他、大きなシャンデリアが設置され赤色のカーペット敷きの床と相まって豪華な雰囲気に仕上げられた仕様です。フロントにはメッキガーニッシュと青色LEDのデイライトも装着されています。
☆車両情報☆

・保有事業者 →エスケー交通
・登録番号  →大宮230 い 1008
・社内番号  →
・車種    →いすゞ/GALA SHD
・形式    →2RG-RU1ESDJ
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

北都交通 4824

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北都交通が保有する西工ネオロイヤル02MC C-機

同社にはあまり導入例がない西工ボディを架装した高速車で、現在のところは西武バスグループから数台が転入したのみでしょうか。日産ディーゼルシャーシでも富士重工21Mボディがまとまった台数で転入しただけに余計に少数派が目立ちますね。また同じ西工ボディ車でも高年式の個体がやってきたのも驚きです。

2006年式のPKG-規制車で、西工ボディとしては最終期のモデルに当たります。前事業者でも空港リムジン路線で使用されていた関係からクーラーは屋根上搭載の直結式を採用、床下トランクは容量が拡大された3スパンです。側窓は全T字+ブルーベンドガラスの組み合わせ、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×正席42席、補助席の数は分かりません。PKG-規制車の特徴として、後部トイレを設置した場合にはエンジン周りのレイアウトの関係から他のモデルでは見られない非公式側への搭載となり、それに伴って非常口も中央寄りに設けられています。ただし例によって同社ではトイレは使用停止扱いとなっています。
☆車両情報☆

・保有事業者 →北都交通
・登録番号  →札幌200 か 4824
・社内番号  →
・車種    →日産ディーゼル/西工ネオロイヤル02MC C-
・形式    →PKG-RA274RBN
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/後部トイレ
・用途    →リムジン
・その他   →

ニュー恒容交通 1989

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ニュー恒容交通が保有するセレガFD。

ここ最近は新型ガーラやエアロエースなど高年式車が増え、古参車は置き換えられたかと思いきやこんな車がまだ在籍していました。新たに開設した北海道の営業所にはMS8系エアロバスなども登場したようですが、この車も含めて中古転入車でもきっちりと同社のオリジナルカラーに塗られているのがいいですね。

年式は不明ですが、ホイールベース短縮後・リアバンパー形状変更後のKC-規制車です。他社からの中古転入車ですが経歴までは分かりません。側窓は1~4番T字・5番のみ固定+ブロンズガラスの組み合わせとなっており、クーラーはデンソー製床下サブエンジン式を搭載です。ホイールは10穴スチールを履いています。

車内は4列シートが並んでいるようですが、詳しい配列までは分かりません。おそらく補助席あり・後部サロン無しの定員重視仕様と見られ、派手な色合いのシートモケットが前保有者の特徴です。ちなみに自社発注の新車に塗られているのがクリーム色ベースなのに対して、ベースカラーが真っ白なので少し違和感がありますね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →ニュー恒容交通
・登録番号  →和泉200 か 1989
・社内番号  →
・車種    →日野/セレガFD
・形式    →KC-RU3FSCB
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

西三交通 1577

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西三交通が保有するNew SELEGA。

愛知県岡崎市に本社を構え、貸切バス事業の他にも豊田市ではタクシー事業も展開する事業者です。近年は新車の導入が進んでおり、保有車両のほとんどが新型セレガになりましたが、かつては三菱ふそうの中古転入車が多く活躍していました。白色のベースカラーにピンク色の花を描いたデザインは長らく変わりません。

2015年式のQTG-規制車となる1台で、同社でも唯一の車椅子リフト搭載車となります。同社の大半のセレガが廉価仕様ですが、この車は標準仕様となっており、フロントガラス下にLEDオーナメントランプを装備します。側窓はリフト部を除きT字窓にスモークガラスの組み合わせ、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦12列の正席49+補助席2の51人乗り(乗員除く)、車椅子利用がある際には正座席のいくつかがスライドするタイプです。同社の公式ホームページにも掲載されている車ですが、側窓のスモークフィルムについては新製時は貼られていなかったようで後天的な変化です。リフト非装備の同期導入車もあるようです。
☆車両情報☆

・保有事業者 →西三交通
・登録番号  →岡崎230 あ 1577
・社内番号  →
・車種    →日野/SELEGA HD
・形式    →QTG-RU1ASCA
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →ホイールベース間車椅子リフト装備

ユーヨー 2916

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ユーヨーが保有するエアロバス。

昨年登録のまだ比較的転入したばかりと思われるMS8系エアロバスです。白一色に塗り替えられては居ますが、各部の特徴ある仕様から出元はすぐに分かりますね。オリジナルの決まったカラーリングは存在しない(どちらかといえばこの白一色が一番多数派です)同社なので、今後もこの姿で活躍するものと思われます。

おそらく2001年式のKL-規制車となる1台です。前事業者では空港リムジン路線で使用されていた個体で、採用例の少ない屋根上搭載の三菱重工製直結クーラーが特徴です。側窓は青緑色に近い濃色グリーンガラスで、窓割は1~4番がT字・5番が固定の組み合わせとなっています。ホイールは住金製8穴アルミを装着です。

車内は4列シートが並んでおり、正席と補助席を合わせて52席の配置とみられます。公式側の後部には新製時からのトイレが残っていますが、おそらく現在は使用不可の扱いでしょう。乗降ドア脇には行先表示器の撤去跡も確認でき、少し横長のその形状も独特ですね。シートモケットなどもそのままで使用されています。
☆車両情報☆

・保有事業者 →ユーヨー
・登録番号  →千葉200 か 2916
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロバス
・形式    →KL-MS86MP
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →4列シート/後部トイレ
・用途    →貸切
・その他   →

エルム観光 1009

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エルム観光バスが保有するセレガR GD。

同社がブルーバスカラーで最後に導入したのがこのセレガR GDでしたが、イルカ交通と同じ大和トランスポートグループに入ってからは同様の共通カラーに塗り替えられました。初代セレガは複数のモデルが在籍し台数も多い中で、セレガRはこのとき入った3台のみの貴重な存在です。このカラーもなかなかいいものですね。

2003年式のKL-規制車で、サイドミラーステーの形状も変更された後のモデルになっています。側窓は全固定+ブルーベンドガラスというセレガRでは珍しい組み合わせになっているのが特徴で、乗降ドア脇の第1柱は独特の形状なのが注目です。ホイールは10穴スチールが剥き出しで、ホイールキャップは装着していません。

車内は4列シート×縦12列の正席49席のみ、補助席や後部サロンの装備はありません。スーパーハイデッカーとしては珍しい仕様ですが、北海道では割と見かけるタイプですね。既に同型車3台は塗装変更が完了しており、既存車の塗り替えペースは思いのほか速く、これまでのカラーが見られなくなるのも時間の問題でしょうね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →エルム観光バス
・登録番号  →札幌200 か 1009
・社内番号  →
・車種    →日野/セレガR GD
・形式    →KL-RU1FSEA
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

道南バス ・470

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道南バスが保有するエアロバス。

現在でも古参車が多く活躍する同社の貸切車の中では比較的新しい部類に属する1台かと思われる上、筆者にとっては当モデルの在籍が意外なところでした。同社にもかなりの数が在籍するMS8系エアロバスの中でも、最終モデルになるPJ-規制車はこの車を含めて貸切車2台のみの在籍のようで、希少な存在といえるでしょうか。

年式は2007年式のPJ-規制車で、先述のように連番登録で「室蘭200か471」が唯一の僚車となります。自社発注により貸切車として導入されたもので、側窓は1~4番T字・5番固定+グリーンガラスの組み合わせ、クーラーは三菱重工製の床下サブエンジン式を搭載しています。ホイールはアルコア製8穴アルミを履いていますね。

車内は4列シート×縦11列の正席45+補助席10で55人乗り(乗員除く)、後部回転サロンは非装備で定員重視の仕様となります。これといって特筆すべき特徴はありませんが、後部屋根上にリアスポイラーを装着、フロント社名表示窓には旅行会社の幕が入っているかと思われますね。相変わらず手入れは良く綺麗なボディです。
☆車両情報☆

・保有事業者 →道南バス
・登録番号  →室蘭200 か ・470
・社内番号  →273
・車種    →三菱ふそう/エアロバス
・形式    →PJ-MS86JP
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

札幌観光バス 5002

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札幌観光バスが保有するエアロエース。

BKG-代からしばらく間を置いて、再びエアロエースが増えるきっかけになったグループです。カラーリングは最近の新車でも採用されている宇宙からの衛星写真を描いた通称“アースカラー”と呼ばれるラッピングです。このときシルバーベースのクラブツーリズム専用車も2台投入され、そちらは化粧室付きになっています。

2013年式のQRG-規制車となり、フロントバンパー部の運転注意力モニター「MDAS-掘廚離潺蠻肇譟璽澄爾函公式側後方の尿素水注入口が変更後のモデルです。クーラーは屋根上搭載型のデンソー製直結式を採用、側窓は1~4番T字・5番固定+グリーンガラスの組合せとなっており、ホイールは住金製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦12列の正席49+補助席11で60人乗り、定員重視のサロン無し仕様となるでしょうか。また、この車にはQRG-規制車からメーカーオプションで設定されている韓国製シートが搭載されていますね。ちなみにこちらの標準カラーを纏う通常仕様車×3台・前述のクラブツーリズム専用車×2台の5台が同時導入です。
☆車両情報☆

・保有事業者 →札幌観光バス
・登録番号  →札幌230 あ 5002
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロエース
・形式    →QRG-MS96VP
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

ケイエムトラスト旅行サービス 4376

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KM観光バスこと、ケイエムトラスト旅行サービスが保有するNew SELEGA。

かつての紀和交通のデザインをそのまま使用する事業者ですが、ピンク色が非常によく目立ちます。長らく他社からの中古転入車となる初代セレガを導入し続けてきましたが、一昨年に待望の新車が登場しました。一足先に4088というナンバーの同型車が入っており、それに続く2台目の新型セレガHDかと思われます。

2016年式のQTG-規制車と見られ、フロントLEDオーナメントランプや側窓のアクセントピラーに似せたステッカー装飾がされているのが特徴的な廉価仕様・リミテッドエディションとなります。側窓は1番のみ固定・2~5番T字+スモークガラスの組み合わせとなっており、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦12列の正席49席、補助席や後部サロンの有無については不明です。同社では最新車となるようですが、今後は中古車ではなく新車で増車が進むのかが注目ですね。パッと見では標準仕様にしか見えないステッカー処理はさすがのもので、北海道の事業者には他にも同様の施工例が多いように思いますね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →ケイエムトラスト旅行サービス
・登録番号  →札幌200 か 4376
・社内番号  →
・車種    →日野/SELEGA HD
・形式    →QTG-RU1ASCA
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・仕様    →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

佳嘉 8558

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ファミリー観光バスこと、佳嘉が保有するNew エアロクイーン。

同社が自社発注で2台導入したMS9系エアロクイーンで、もう1台の僚車「札幌230い8998」と違いこちらはボディに旅行会社のロゴが入っていません。ピンク色ベースのカラーリングはお馴染みですがやはり独特でよく目立ちます。仕様的には僚車と全く同じで、同社にとっては初めての自社発注の新車となった車です。

2014年式のQRG-規制車で、公式側後部のルーバー開口部が大きくなる前のモデルです。スーパーハイデッカーのエアロクイーンの選択に加え、全固定+スモークガラスの組み合わせの側窓がカッコよく決まった1台です。クーラーは床下搭載のデンソー製直結式を搭載し、ホイールは住金製10穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並びますが、補助席なしの正席のみという点以外は分かりません。インバウンドがメインなのを考えると、縦12列の後部サロン無しでシンプルな仕様でしょうか。この車以後はハイデッカーの新型ガーラの新車ばかりになっており、かつてのようにスーパーハイデッカーの中古導入車も見なくなりました。
・保有事業者 →佳嘉(ファミリー観光バス)
・登録番号  →札幌230 い 8558
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロクイーン
・形式    →QRG-MS96VP
・クーラー  →直結冷房(床下搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

北都交通 2393

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北都交通が保有するNew GALA。

つい昨年夏までは都市間高速車として活躍していた同車の姿を当ブログでも掲載していますが、現在は貸切車として全く違う車に生まれ変わりました。外観ではベースとなるカラーリングこそ変わらないものの、フロント周りを中心に黒色の部分が加えられ側窓部にはアクセントピラー風のステッカー表現が追加されています。

2009年式のPKG-規制車で、元々は夜行高速仕様車として導入された1台です。全固定+濃色グリーンガラスの側窓や床下トランク部にある交代乗務員仮眠室などがその名残で、各面にはLED式の行先表示器もそのまま残っています。車体更新も行われたようで、ホイールはトピー工業製新型エクスモードに履きかえられています。

車内は4列シートに改装され、画像は下で掲載しますが他社ではまず見られない独特の雰囲気になりました。最後列を除きシートは全て新しく載せ換え、後部2列には回転式サロンを備えています。高速車時代からの非公式側中央部床下のトイレはそのまま存置され、その横にはボトルクーラーが新たに搭載されています。
☆車両情報☆

・保有事業者 →北都交通
・登録番号  →札幌200 か 2393
・社内番号  →
・車種    →いすゞ/GALA SHD
・形式    →PKG-RU1ESAJ
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →4列シート/中央部床下トイレ
・用途    →貸切
・その他   →床下乗務員仮眠室装備
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シートは黄色のビニールレザー張り、背もたれ部にのみモケットが貼られています。最後列だけはレッグレスト付きのシートですが、モケットは張り替えられていますね。画像では少し分かりにくいですが、天井も黄色一色となり、照明設備が追加されています。夜行仕様車がベースなのでLEDチューブの照明はありません。

エコロジャパン 7008

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エコロジャパンが保有するガーラ機

いろいろな車両が在籍する同社ですが、必ずしも新車ばかりではなく画像のような車もまだ活躍しているようです。新型ガーラが台数的には一番の主力を占めていると思いますが、先代ガーラは少数派でスーパーハイデッカーのガーラ兇皺甬遒砲鰐楫發靴泙靴拭こうして見ると全体的にいすゞ車の割合が多い陣営ですね。

年式は不明、KL-規制車と思われるガーラ2000モデルです。ヘッドライト周りがボディ同色の真っ白に塗られているので独特の表情で、当然ながら他社からの中古転入車となる1台です。側窓は1番と5番が固定・2~4番がT字+スモークガラスの組み合わせとなっており、ホイールは住金製10穴アルミを履いています。

車内は4列シートですが、補助席の数や後部サロンの有無も含めた詳しい配列までは分かりません。後部屋根上にはおそらく新製時からと思われるリアスポイラーを装着しているのが特徴ですね。また側窓の下辺に貼られたシルバーのテープが新製事業者を含めた経歴を知る手掛かりになりそうですが、確証はありません。
☆車両情報☆

・保有事業者 →エコロジャパン
・登録番号  →和泉230 い 7008
・社内番号  →
・車種    →いすゞ/ガーラ
・形式    →KL-LV781R2
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

北都交通 4981

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北都交通が保有するエアロエース。

記事執筆時点で同社が運行する都市間高速車で最新鋭となる1台です。一足先に新千歳空港へのリムジンバスで採用されたMS0系エアロエースですが、ついに長距離都市間路線用にも導入されたようです。ここのところ都市間高速車は新型ガーラHDとの並行導入が進んでいますが、どちらが主力になっていくのでしょうか。

2018年式の2TG-規制車で、前後ともにシグネチャーライトを装備する仕様で導入されています。長距離仕様ですが床下トランク部への仮眠室の装備はなく、側窓は1番と4番が固定・2,3,5番がT字となる独特の窓割になっています。ホイールはアルコア製10穴アルミを履き、後部屋根上にはリアスポイラーも装着してあります。

車内は独立3列シートが並び、非公式側の中央部床下にトイレを備えています。全席3点式シートベルトになり、通路側カーテンも設置されています。側面のアクセントピラーはメッキシールが貼られ、ヘッドライト上のパーツにも照明が仕込まれた特別仕様です。撮影時を含め、帯広線“ポテトライナー”での運用が多いようです。
☆車両情報☆

・保有事業者 →北都交通
・登録番号  →札幌200 か 4981
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロエース
・形式    →2TG-MS06GP
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →独立3列シート/中央部床下トイレ
・用途    →高速
・その他   →

鏡野観光 1135

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鏡野観光が保有するNew SELEGA。

岡山県北部の苫田郡鏡野町にある事業者で、社名も地名に由来しているものと思われます。元々はタクシー事業からのスタートで昭和30年に創業、観光バス事業は昭和57年からです。保有車両のうち大型12m車については北海道の事業者から転入した新型セレガSHDが2台、富士重工21SとスペースウイングAが各1台います。

2008年式のPKG-規制車で、クーラーカバーに凹みが追加された後のモデルです。現在のカラーリングは転入前の事業者で纏っていたものをそのまま採用しており、側窓は1番のみ固定・2~5番T字+スモークガラスの組み合わせとなっています。ホイールはトピー工業製新型エクスモードの10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦12列の正席49+補助席6の55人乗り(乗員除く)、後部2列にはスライド式回転サロンを備えた仕様です。同社に入ってからヘッドライト周りにシルバーの色差しが入った以外は新製時のままで、転入間もない頃は側面に「がんばろう!日本」の大きなステッカーが貼られていたのも特徴でした。
☆車両情報☆

・保有事業者 →鏡野観光
・登録番号  →岡山200 か 1135
・社内番号  →
・車種    →日野/SELEGA SHD
・形式    →PKG-RU1ESAA
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →
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