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Channel: S'ELEGA-LAのバス撮影記録 Part.2
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道南バス ・220

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道南バスが保有するエアロエース。

現時点において同社の昼行高速車としては最新鋭に当たる一台です。各メーカーの車が幅広く在籍する印象の同社の高速車ですが、エアロエースについては少数派の印象で、トイレなし仕様の車については初登場のようです。車種の豊富さもさることながら、毎年のようにコンスタントに新車が導入されている点もすごいですね。

2015年式のQRG-規制車で、公式側後方のルーバー開口部が大型化された最新モデルとなります。クーラーは屋根上搭載のデンソー製直結式を採用、床下トランクは3スパンを確保しています。側窓は1~4番T字・5番固定+グリーンガラスの組み合わせとなっており、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席の数は不明ですがトイレは非装備の短距離向け仕様です。新千歳空港⇔室蘭を結ぶ“高速はやぶさ号”の専用車として使用されており、最前列のシートについては荷物置き場として専用のカバーが掛けられています。後部屋根上にはオプション装備のリアスポイラーも付いています。
☆車両情報☆

・保有事業者 →道南バス
・登録番号  →室蘭230 あ ・220
・社内番号  →220
・車種    →三菱ふそう/エアロエース
・形式    →QRG-MS96VP
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →高速
・その他   →

萩原自動車交通 ・111

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萩原自動車交通が保有するセレガR GJ。

筆者は撮影時が初耳かつ初見の事業者でしたが、調べてみると貸切バス事業以外に民間車検工場を本業とする事業者のようです。本社が静岡県伊豆の国市に置いている関係で、登録も伊豆ナンバーとなっているのが珍しく新鮮でした。保有する大型12m車は4台あり、そのうちセレガR GJが2台を占めますがそれぞれ色違いです。

自社発注車なのか他社中古車なのかは不明ですが、サイドミラーステーの形状が変更される前のモデルです。年式は2001or2002年式、側窓は1番のみ固定・2~5番T字+濃色ブロンズガラスの組み合わせとなっています。クーラーはデンソー製床下サブエンジン式を搭載で、ホイールは住金製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45+補助席8の53人乗り(乗員除く)、後部2列には回転式サロンを備える仕様となっています。12m車については全車が回転サロン装備のスーパーハイデッカー車で統一されており、当車以外の3台はベースカラーが白になっています。リアの「KO 琴 TO」は切文字になっているのがポイントです。
☆車両情報☆

・保有事業者 →萩原自動車交通
・登録番号  →伊豆230 あ ・111
・社内番号  →
・車種    →日野/セレガR GJ
・形式    →KL-RU1FSEA
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →大阪府乗入規制適合車

壮瞥貨物運輸 ・・・5

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悠遊観光バスこと、壮瞥貨物運輸が保有するガーラ掘

インバウンド輸送の盛況に支えられてか、最近は保有車両の増車が進む同社です。新車の新型ガーラHDを導入する一方で他社からの中古転入車も登場しており、この初代ガーラ靴砲弔い討肋なくとも当車を含め2台が転入している模様です。カラーリングはまた今までとは違うデザインになり、ずいぶんシンプルになりました。

初代ガーラでは珍しくフロントの社名表示窓が非装備なのが特徴で、東京のはとバスから転入した個体です。2000年式のKL-規制車で、2分割フロントガラス+低運転席のGHD(Grace Hi-Decher)モデルです。側窓は全て開閉可能なT字窓に濃色ブロンズガラスの組み合わせとなっており、ホイールは10穴スチールを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席の数と後部サロンの有無については不明です。良くみれば運転席のサンバイザーに前事業者時代の社番がそのまま残っているのが御愛嬌です。元々いすゞ車が多く在籍する同社なので初代ガーラの導入は自然な流れですが、北海道では少数派だけにようやく増えてきた印象です。
☆車両情報☆

・保有事業者 →壮瞥貨物運輸(悠遊観光バス)
・登録番号  →室蘭200 か ・・・5
・社内番号  →
・車種    →いすゞ/ガーラ
・形式    →KL-LV774R2
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

夢観光 1703

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夢観光が保有する西工ネオロイヤル92MC C-機

いまやインバウンドを請け負うバス事業者を転々としていることで有名な個体でしょうか。現在はこの事業者・この登録ナンバーで落ち着いていますが、またいつ変わってもおかしくないですね。ちなみに今の登録になる前は、同事業者の保有で神戸ナンバーでの登録だったのですが、千葉県進出に伴って変更されたようです。

和歌山バスが関西空港へのリムジンバス用として新製導入した1994年式のU-規制車で、シャーシは日産ディーゼルです。側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+濃色ブロンズガラスの組み合わせで、床下トランクは横スライド式の扉を持つのが特徴です。クーラーはデンソー製床下サブエンジン式、ホイールは住金製8穴アルミです。

車内は4列シート×縦11列の正席45席、装備する補助席の数までは不明ですが、トイレや後部サロンはありません。今のカラーリングにはかつて保有していた菰野東部交通時代のデザインも残っていますが、その後にフロント周りやボディ下半分に色が加えられたため、転々とするたびに不思議なカラーリングになっていっています。
☆車両情報☆

・保有事業者 →夢観光
・登録番号  →習志野200 か 1703
・社内番号  →
・車種    →日産ディーゼル/西工ネオロイヤル92MC C-
・形式    →U-RA520RBL
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →関東八都県市排ガス規制適合車

山交バス 1502

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山交バスが保有するNew SELEGA。

同社が運行する山形⇔京都・大阪の夜行高速路線“アルカディア号”用の新車として、今春に導入された一台です。初代の富士重工21Sを除けば、先々代・先代といすゞ車が採用されてきた当路線の専用車ですが、今回は日野車が選択されたことに加え、スーパーハイデッカーからハイデッカーへと変更されたのも特徴です。

2015年式のQRG-規制車で、フロントダッシュボード上に車線逸脱警報の画像センサーを備える最新モデルですが、高出力(450PS)のE13Cエンジン搭載のRU1ESBA型となります。夜行高速インターシティ仕様なので側窓は全固定+スモークガラスの組み合わせとなっており、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は独立3列シートが27席配置され、非公式側の中央部床下にトイレを備える一般的な夜行仕様です。最新の車らしく各席にはコンセントや通路側カーテンといった設備を備えています。今回の新車では、当路線の専用車として初めて“Arcadia”のロゴがボディに入り、夜行車らしいデザインが追加されたのが目を引きます。
☆車両情報☆

・保有事業者 →山交バス
・登録番号  →山形230 あ 1502
・社内番号  →15002
・車種    →日野/SELEGA HD
・形式    →QRG-RU1ESBA
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →独立3列シート/中央部床下トイレ
・用途    →高速
・その他   →床下乗務員仮眠室装備 

アズバス ・・15

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アズバスが保有するNew エアロクイーン。

昔から怪しげな車両を中古市場で探してきては導入していた事業者ですが、スーパーハイデッカーの新車が入るとは驚きました。カラーリングは最近の保有車両ではこのデザインに統一されているようで、下半分に使われているオリーブ色は独特の色合いですね。今のところはMS9系エアロクイーンはこの車が唯一の存在です。

2014年式のQRG-規制車とみられ、公式側後方のルーバー開口部が大きくなる前のモデルになっています。自社発注車だとは思いますが、リース購入のような形でしょうか。側窓は1~4番T字・5番固定+スモークガラスの組み合わせとなっており、クーラーはデンソー製直結式を床下に搭載、ホイールは住金製10穴アルミです。

車内は4列シートが並んでいますが、補助席の数や後部サロンの有無など、詳細な配列までは分かりません。社名表記はフロントの社名表示窓部のみ、側面には乗降ドア脇にアクセントとして入る“AERO QUEEN”のメーカーロゴ以外に文字はありません。かつてはMS7系エアロシリーズもいましたが、今はもういないでしょうね。
・保有事業者 →アズバス
・登録番号  →千葉230 い ・・15
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロクイーン
・形式    →QRG-MS96VP
・クーラー  →直結冷房(床下搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

ロイヤルバス 2783

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ロイヤルバスが保有するヒュンダイ ユニバース。

まさか九州のナンバーの車が本州でインバウンド輸送に携わるとは思ってもいませんでした。この事業者は大阪府にも営業所を構えている関係で実現したものと思われますが、連日関西と関東を往復する(通称)ゴールデンルートの仕業に就いていました。ちなみに同社では関東⇔関西で新高速乗合バスも運行していますね。

2013年式のLDG-規制車で、フロントマスクが現行型になったモデルです。導入当初は先述の夜行ツアーバスでも使用されていましたが、今は貸切運用がメインのようです。側窓は両端が固定・それ以外がT字となる窓割にスモークガラスの組み合わせとなっており、ホイールは現地メーカー製の10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席の数は不明ですが後部サロンはありません。シンプルな定員重視仕様かと思いますが、当モデルの特徴ともいえる派手なLEDの天井照明は装備しているのでしょうか。年式は新しいながらも走行距離はかなり嵩んでいるとみられ、耐久性の面ではどんなものなのか気になります。
☆車両情報☆

・保有事業者 →ロイヤルバス
・登録番号  →福岡200 か 2783
・社内番号  →
・車種    →ヒュンダイ/ユニバース
・形式    →LDG-RD00
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →大阪府乗入規制適合車

北都交通 3863

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北都交通が保有するNew GALA。

同社の貸切車といえば他社からの中古転入の古参車のイメージが強く、新車の貸切車は珍しいイメージでした。昨年冬ごろに入った個体のようで、車種としては高速車でも採用されているいすゞのガーラが選択されています。相変わらず三菱ふそうのサンプルカラーを纏っており、違和感なくまとまっている印象ですね。

2014年式のQRG-規制車で、ダッシュボード上に車線逸脱警報の画像センサーが付いた現行モデルです。電子制御サスペンション非装備の廉価仕様・ハイデッカーVPが採用されていますが、見た目に安っぽさはありません。側窓は1番のみ固定・2~5番T字+スモークガラスの組み合わせ、ホイールはアルコア製10穴アルミです。

車内は4列シート×縦12列の正席49席、補助席はあるようですが後部サロンの有無については不明です。アクセントピラーにはメッキシールが貼られ、側窓部にもセレガに似せた装飾が施されています。フロントやリアのガーニッシュ部にも同様の処理が施してあり、カッコよく仕上がっています。連番車がもう1台いるようですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →北都交通
・登録番号  →札幌200 か 3863
・社内番号  →272
・車種    →いすゞ/GALA HD
・形式    →QRG-RU1ASCJ
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

日本交通 ・495

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日本交通が保有するエアロバス。

同社が運行しているなんばO-CAT⇔関西空港を結ぶ空港リムジンバスは、開設当初からエアロミディやセレガR FCといった中型・大型9m車が運用されてきました。しかしながら、近年は利用者数の増加があってか大型12m車の充当が増えており、新車導入は無いものの一部の貸切車が路線化改造を受けて使用されています。

2003年式のKL-規制車で、公式側のリアオーバーハング部に車椅子リフトを備えた貸切車として導入された特徴的な個体です。クーラーは屋根上搭載のデンソー製直結式を採用、側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+ブロンズガラスの組み合わせとなっています。ホイールはトピー工業製エクスモードの8穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並んでおり、補助席の設定もあるかと思います。最後部に車椅子リフトがあり、その部分は現在も座席は無くリフトが生きているようです。リムジン車への転用にあたっては、カラーリングこそそのままですがフロントの社名表示窓部にLED式行先表示器が設置されたほか、3桁の社番も変更されています。
☆車両情報☆

・保有事業者 →日本交通
・登録番号  →なにわ200 か ・495
・社内番号  →960
・車種    →三菱ふそう/エアロバス
・形式    →KL-MS86MP
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →リムジン
・その他   →後部車いすリフト装備

イーグル観光企画 ・876

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イーグル観光企画が保有するセレガGJ。

同社といえばラベンダー色のベースカラーに社名ロゴが入る姿が標準塗装ですが、この車は新製事業者のデザインがそのまま残る姿で活躍しているのが特徴です。北海道に渡ってから別事業者を経てから転入している可能性もありますが、塗り替えの予定はないのでしょうか。個人的には馴染みがあるデザインなのですが…。

1996年式のKC-規制車で、ホイールベースが短縮後・リアバンパー形状変更後のモデルになります。京都の都タクシーが「京都22か6335」として新製導入した個体で、側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+ブロンズガラスの組み合わせとなっています。クーラーはデンソー製床下サブエンジン式、ホイールは住金製10穴アルミです。

車内は4列シートが並んでおり、正席46+補助席11の57人乗り(乗員除く)となっています。公式側の後部にトイレを備えているのが特徴で、後部サロンはありません。割とシートピッチが狭く、定員重視仕様といえるかもしれませんね。よくよく見れば、新製事業者時代には無かったピンク色の扇が側面に追加されています。
☆車両情報☆

・保有事業者 →イーグル観光企画
・登録番号  →室蘭200 か ・876
・社内番号  →
・車種    →日野/セレガGJ
・形式    →KC-RU4FSCB
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/後部トイレ
・用途    →貸切
・その他   →

北海道観光バス ・996

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北海道観光バスが保有するエアロクイーン機

札幌⇔函館を結ぶ“函館特急ニュースター”号の専用車ですが、この路線の専用車も入れ替わりが激しいですね。また運行開始当初の北海道バスの単独運行から、画像の北海道観光バスとの共同運行へと運行形態も変わっており段々とややこしくなってきた感も否めません。一方でこれからどんな車両が入るかも注目ですね。

2006年式のPJ-規制車で、相鉄バスが新製導入した後、千博キャリーネットに移籍し主に夜行ツアーバスで使用されていました。夜行高速ハイウェイライナー仕様で、側窓は全固定+グリーンガラスの組み合わせ、クーラーはデンソー製床下サブエンジン式を搭載です。ホイールはトピー工業製10穴スチールを履いています。

車内は独立3列シート×29席のみ、非公式側の中央部床下にトイレを備える夜行仕様は新製時から変わりません。前事業者時代に関西を起点に関東・九州方面へ連日往復していたことを考えれば、年式に対してかなり走行距離は嵩んでいるものと思われ、さらに今後は北海道という過酷な環境では先は長くないかもしれませんね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →北海道観光バス
・登録番号  →函館230 あ ・996
・社内番号  →81F92-996ST
・車種    →三菱ふそう/エアロクイーン
・形式    →PJ-MS86JP
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →独立3列シート/中央部床下トイレ
・用途    →乗合
・その他   →床下乗務員仮眠室装備

西郡観光バス ・812

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西郡観光バスが保有するエアロエース。

これまで自社発注の新車は日野車が目立った同社において、三菱ふそう車が登場したのは驚きだった1台です。MS8系エアロシリーズについては他社からの中古転入車で存在しましたが、MS9系については初登場で、このカラーリングとの組み合わせが新鮮です。複数台入ったのか、当車が唯一の存在なのかは分かりません。

2013or2014年式のQRG-規制車とみられ、公式側後方のルーバーが大型化される前のモデルなので最新ではありません。クーラーは屋根上搭載の直結式を採用、床下トランクは3スパンです。側窓は1~4番T字・5番固定+スモークガラスの組み合わせで、ホイールはトピー工業製エクスモードの10穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並んでいるものと思われますが、補助席の数や後部サロンの有無など詳細な配列までは分かりません。“Platinum Limousine”の愛称が付けられ、ヘッドライト上の装飾パーツやリアスポイラーこそ付いているものの、同社の代名詞ともいえる特注の派手な装飾類が一切ないので非常におとなしい印象です。
☆車両情報☆

・保有事業者 →西郡観光バス
・登録番号  →多摩230 う ・812
・社内番号  →2316
・車種    →三菱ふそう/エアロエース
・形式    →QRG-MS96VP
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

ゼットスタッフ 1294

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尾張信長観光バスこと、ゼットスタッフが保有する富士重工17S スペースウィングSW-機

社名からも想像はつきますが、本業は人材派遣業を営む事業者で本社は愛知県小牧市に構えています。保有するバスは富士重工ボディ架装車が大半を占め、スーパーハイデッカー車についてはこの車以外に15型のHD-兇1台いる模様です。カラーリングについてはこのデザインが標準で、車両ごとに愛称がついています。

年式は不明、元は西武グループの貸切車として活躍していた個体です。日産ディーゼルシャーシのKC-規制車で、側窓は曲目免ガラスを採用したブルーベンドガラスが特徴ですね。窓割は1~4番T字・5番のみ固定の組み合わせとなっており、クーラーはデンソー製床下サブエンジン式を搭載。ホイールは住金製10穴アルミです。

車内は4列シートが並び、正席42+補助席6の乗客定員48名、回転サロンはありませんが公式側後部にトイレを備えているのが特徴ですね。この車両に与えられている連銭葦毛というのは馬の毛色にちなむようですが、なぜこの愛称になったのか…?他にも子雲雀などもいることから、織田信長に関連するのは間違いなさそうです。
☆車両情報☆

・保有事業者 →ゼットスタッフ(尾張信長観光バス)
・登録番号  →尾張小牧200 か 1294
・車両愛称  →連銭葦毛号
・車種    →日産ディーゼル/富士重工17S スペースウィングSW-
・形式    →KC-RA531RBN
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/後部トイレ
・用途    →貸切
・その他   →

山交タウンコーチ 2808

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山交タウンコーチが保有するガーラ供

最近はインバウンド輸送で非常に見かける機会が多くなった同社の車両。特に当該用途で使用される車両はアジア系の旅客層を意識してか「8」が絡む希望ナンバー登録に変更されており、画像のプロサッカーチーム“ヴァンフォーレ甲府”のラッピングが施された車も恒常的にインバウンド輸送に従事している姿を見かけますね。

1998年式のKC-規制車で、自社発注にて「山梨22あ1450」の新製登録だった個体です。ラッピング自体は施工されてからかなりたつようですが、側面の社名ロゴについては新製時の切文字からステッカー表記へと変わっています。側窓は1番と5番が固定+濃色グリーンガラスの組み合わせ、ホイールはアルコア製10穴アルミです。

車内は4列シート×縦11列の正席45+補助席8で53人乗り(乗員除く)、後部サロンの有無については未確認です。後部屋根上にはオプションのリアスポイラーが装着されているのが特徴ですね。ちなみに同社が運行するインバウンドツアーには初代ガーラやセレガFS、スーパークルーザーSHDまで幅広く使用されています。
☆車両情報☆

・保有事業者 →山交タウンコーチ
・登録番号  →山梨230 あ 2808
・社内番号  →B411
・車種    →いすゞ/ガーラ
・形式    →KC-LV781R1
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

西日本JRバス 3094

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西日本JRバスが保有するNew GALA。

一見するとかなり最近の払い出しナンバーによる登録番号を付けているので新車かと思いきや、社番をみるとそうではないことが判明し、社内での営業所間移動によって登場した車のようです。このような比較的新しい車も移動の対象になるのが個人的には驚きで、新製登録のナンバーは約2年しか見られなかったことになります。

2013年式のQRG-規制車で、徐々に数が増えつつあるものの同社では少数派のいすゞ車です。電子制御サスペンション装備の標準仕様ですが、7速MT+A09Cエンジン搭載の平成27年度重量車燃費基準+10%達成車です。側窓は1~4番T字・5番固定+濃色グリーンガラスの組み合わせで、ホイールは住金製10穴アルミです。

車内は4列シートが並んでおり、公式側の後部にトイレを備える標準的な中距離高速仕様ながら、各席にコンセントを備えているのが特徴です。基本的には昼行便での運用となり、撮影時には京都駅⇔名古屋駅・名鉄バスセンターの名神ハイウェイバスにて運用されていました。同社にしては珍しく心なしかホイールが綺麗な気が…。
☆車両情報☆

・保有事業者 →西日本JRバス
・登録番号  →京都200 か 3094
・社内番号  →641-2903
・車種    →いすゞ/GALA HD
・形式    →QRG-RU1ASCJ
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/後部トイレ
・用途    →高速
・その他   →

エルム観光バス 1580

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エルム観光バスが保有するセレガR GJ。

今でこそこのカラーリングが同社のイメージとして定着してきましたが、かつてブルーバスグループだった頃の同社に登場した当時はなかなか新鮮だったでしょう。この車の導入に合わせて採用されたデザインですが、側面のロゴに関しては新製時から少し変わっています。また筆者にとっては長らく撮りたいと思っていた1台でした。

2005年式のKL-規制車で、セレガRとしては最終期に製造された個体です。連番の同型僚車がもう1台導入され、当車は新製後しばらくは阪急交通社のツアー専用車として使用されていました。側窓は全固定+濃色グリーンガラスの組み合わせとなっているのが特徴で、ホイールは新製以来変わらず10穴スチールを履いています。

車内は独立3列シート×縦9列の正席28席のみ(最高列のみ4席)、補助席や後部サロンといった装備はありません。貸切車では珍しい配列のハイグレード仕様で「Crystal Super」の愛称が与えられています。新製時は「Crystal Heart」の愛称だった1台で、撮影時のように阪急交通社の同名ブランドツアーで使用されることもあります。
☆車両情報☆

・保有事業者 →エルム観光バス
・登録番号  →札幌200 か 1580
・車両愛称  →Crystal Super
・車種    →日野/セレガR GJ
・形式    →KL-RU1FSEA
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →独立3列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

ケーエス北の星観光バス 8080

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ケーエス北の星観光バスが保有するNew エアロクイーン。

保有車両の代替ペースが非常に早く、大型12mクラスの保有車両は経年の浅い新車のスーパーハイデッカー車で揃えられている事業者です。三菱ふそう車ばかりの陣営で現在では初期に導入されたBKG-代のエアロクイーンが置き換え対象になっているというのも凄い話ですね。画像はその中でも最新鋭車にあたる1台です。

2015年式の個体ですが、排ガス記号はQRG-代から最新のQTG-代(平成27年度重量車燃費基準+15%達成)へと移行した直後のモデルの可能性があります。公式側後方のルーバー開口部が大きくなっており、側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+スモークガラスの組み合わせです。ホイールは住金製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席の数は同社内でも車両によって違うようなので判りません。公式側後方に描かれるイラストは導入時期により異なっているのも特徴で、この最新車グループは開業を控える北海道新幹線が描かれています。フロントバンパー部のLEDデイライトと、後輪のダブルの路肩灯も特徴ですね。
・保有事業者 →ケーエス北の星観光バス
・登録番号  →札幌230 く 8080
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロクイーン
・形式    →QRG-MS96VP
・クーラー  →直結冷房(床下搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

トキワ交通 ・・11

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トキワ交通が保有するエアロクイーン掘

茨城県那珂郡に本社を置く事業者で、県内のいくつかの事業者で同じカラーリングを纏う会社が存在します。保有車両のラインナップは興味深く、フロントマスクをMS8系タイプに交換したエアロクイーンKや中扉付きのセレガGJ、そしてこのエアロクイーン靴覆鼻⊆崋錣和榛未任后MS9系エアロクイーンも複数台在籍します。

当車は1999年式のKC-規制車で、かつての浦和中央交通から転入した個体になります。客席下に運転席があるアンダーフロアコクピット(UFC)仕様のエアロクイーン靴如側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+濃色ブロンズガラスの組み合わせです。クーラーは三菱重工製床下サブエンジン式、ホイールはアルコア製8穴アルミです。

車内は4列シートが並んでおり、後部には回転式サロンも備える仕様でしょうか。フロントの社名表示窓は非装備で、ナンバープレートは字光式のものを装着しています。車種にちなんで“PANORAMA SALON”の愛称が与えられており、乗降ドア脇に表記されていますね。同社は1台モノの特別車ばかりでどれも撮影してみたいものです。
☆車両情報☆

・保有事業者 →トキワ交通
・登録番号  →水戸200 け ・・11
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロクイーン
・形式    →KC-MS822P
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

共栄観光 1016

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共栄観光が保有するエアロクイーンK。

次から次へと新たな中古車が登場する同社…。それだけインバウンドが盛況ということだとは思いますが、一方で見かけなくなった車両もあるということは置き換えられている車もあるのでしょうか。この車は同社に最近転入したばかりと思われる同社初(?)のエアロクイーンKで、相変わらず前事業者のカラーリングのままです。

石川県のケイ・エスで活躍していた「石川230あ2300」の個体とみて間違いなく、うっすらと前事業者時代のロゴ類を剥がした跡が残っています。おそらくP-規制車と思われますが年式などの詳細は不明で、側窓はT字窓にブロンズガラスの組み合わせとなっています。ホイールはトピー工業製エクスモードの8穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦10列の正席41席と、前事業者時代から変わらない比較的ゆったりめのシートピッチが特徴です。ちなみにこのドライバー氏、以前は同社でボルボのアステローペに乗っていた方ですがこの車に乗っているということは乗り換えでしょうか…。個人的には次はどんな車が登場するのか気になるのも事実ですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →共栄観光
・登録番号  →山口200 か 1016
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロクイーンK
・形式    →P-MS729S
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

ウインディ観光 ・588

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ウインディ観光が保有するNew SELEGA。

初めて関西で見たときは、北海道のウイングサービスのカラーリングと全く同じで、同事業者の本州進出かと思いました。台湾の旅行会社「喜鴻暇期」の契約塗装車としてデビューし、同社が関西(本州)では初登場の契約車かと思われます。今では複数台が登場しており、いずれも新車の新型セレガHDが充てられています。

2014年式のQRG-規制車となり、フロントダッシュボード上に車線逸脱警報の画像センサーが付いたモデルです。フロントLEDオーナメントランプ非装備の廉価仕様・リミテッドエディションですが、側窓部にアクセントピラーを装着しています。側窓は1番のみ固定・2~5番T字+スモークガラス、ホイールはアルコア製10穴アルミです。

車内は4列シート×縦12列の正席49席、補助席アリ・後部サロン無しの定員重視仕様でしょうか。同社の保有車両は前輪脇にも路肩灯が付く姿が標準ですが、当車には付いていないのが新鮮ですね。また、いつの間にか堺市内に営業所が移転したらしく、全車が和泉ナンバーから堺ナンバーへと変更されているのも注目です。
☆車両情報☆

・保有事業者 →ウインディ観光
・登録番号  →堺230 あ ・588
・社内番号  →
・車種    →日野/SELEGA HD
・形式    →QRG-RU1ASCA
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・仕様    →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →
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