大阪バス近畿が保有するNew エアロクイーン。
最近になって大阪バスグループから東京バスグループへと変更され、新たな子会社も増えていますね。保有車両の代替ペースが非常に速いのは相変わらずで、LKG-代は既に中古市場に流れているうえ、QRG-代でも初期の車は放出される頃でしょうか。新車導入の度に同じモデルでも細部の仕様が変わるのが興味深いです。
2015年式のQRG-規制車で、公式側後方のルーバー開口部が大型化されています。同じ希望番号を持っていた「大阪230あ361」はBKG-代のエアロエースでしたが、この車と置き換えになったものと推測されます。側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+スモークガラスの組み合わせ、ホイールは住金製10穴アルミを履いています。
車内は4列シート×縦11列の正席45+補助席8の53人乗り(乗員除く)、後部2列には回転式サロンを備えています。この車は装飾品は大人しめの印象で、ヘッドライト周りのシルバーパーツぐらいでしょうか。側面裾部の反射板が標準より高めに装着されているのが特徴で、フロントの青帯は最近になって追加されたものです。
・保有事業者 →大阪バス近畿 ・登録番号 →大阪230 い ・361 ・社内番号 →72F35-361SCR ・車種 →三菱ふそう/エアロクイーン ・形式 →QRG-MS96VP ・クーラー →直結冷房(床下搭載) ・車内仕様 →4列シート/トイレなし ・用途 →貸切 ・その他 →