阪急観光バスが保有するNew SELEGA。
もうだいぶ前のことになりますが、阪急バスが運行していた大阪⇔伊那・箕輪の昼行高速バス“アルペン伊那号”が阪急観光バスに移管され、それに伴う車両の移動も発生しています。阪急観光バスにとってはこのタイプの新型セレガHDは初登場で、往復便の運行のため少なくとももう1台は同型車が転入しているはずです。
2007年式のPKG-規制車で、クーラーカバーの凹みが入る前のモデルです。阪急バスでは「大阪200か2358」の新製登録だった個体で、標準仕様ながら側窓部のアクセントピラーは非装備の仕様です。昼行専用ですが側窓は全固定+スモークガラスの組み合わせとなっており、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。
車内は4列シートが並んでおり、側窓の関係で補助席の設定はありません。また4列シート車ながらトイレは非公式側の中央部床下に備えているのも特徴で、最近では珍しい仕様ですね。阪急観光バスでは阪急バス時代の社番をそのまま希望番号でナンバーにしています。かなり長期に渡っているので一時的な貸出ではなさそうです。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →阪急観光バス ・登録番号 →なにわ230 あ ・287 ・社内番号 →287 ・車種 →日野/SELEGA HD ・形式 →PKG-RU1ESAA ・クーラー →直結冷房(屋根上搭載) ・車内仕様 →4列シート/中央部床下トイレ ・用途 →高速 ・その他 →大阪府乗入規制適合車