小田急バスが保有するエアロエース。
個人的に高速車といえば小田急シティバスのイメージが強い中で、小田急バス本体の大型12m車は新鮮だった1台です。ボディには「ODAKYU LIMOUSINE」の表記が入っているように羽田と成田の各空港と新百合ヶ丘・吉祥寺への空港リムジンバスの運行を担っており、当車はその専用車でも最新グループの1台です。
2016年式のQTG-規制車で、ダッシュボード上のMDAS-靴稜鮴Ъ吋メラの形状が変わった後のモデルになっています。空港連絡車ということでクーラーは屋根上搭載のデンソー製直結式を採用、側窓は1~4番T字・5番のみ固定+スモークガラスの組み合わせです。ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。
車内は4列シートが並んでおり、補助席の数などは不明ですが公式側の後部にトイレを備えています。新車になっても側面の大きな犬のエンブレムは健在で、乗合車とは思えないほど綺麗に手入れがされた足回りは驚きでした。空港リムジン車はMS9系エアロエースと新型セレガHDが主力のようですが、運用が違うのでしょうか。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →小田急バス ・登録番号 →多摩200 か 3006 ・社内番号 →F1027 ・車種 →三菱ふそう/エアロエース ・形式 →QTG-MS96VP ・クーラー →直結冷房(屋根上搭載) ・車内仕様 →4列シート/後部トイレ ・用途 →リムジン ・その他 →