北海道中央バスが保有するセレガR FD.
同社が保有する高速車の中ではいよいよ古参格になるKL-規制車ですが、夜行用のセレガR GDは今も現役なのでしょうか?中距離向けの昼行路線用のハイデッカー車についても、この車のように車体更新を受けて活躍を続けている車もありますが、同社の新車導入のペースを考えるとそれほど先は長くなさそうです。
2004年式のKL-規制車で、札幌北営業所に新製配置された個体です。中距離向けの高速車となりますが乗降ドアが折戸となっているのが特徴で、側窓は1~4番T字・5番固定+グリーンガラスの組み合わせとなっています。クーラーは標準のデンソー製床下サブエンジン式を搭載し、ホイールは10穴スチールを履いています。
車内は4列シートが並び、公式側の後部にトイレを備えています。各席にマルチステレオを装備するのが同社の中距離向け高速車の標準で、フロントの行先表示が社名表示窓ではなくフロントガラスの内側に設置されているのがこの頃の導入車の特徴です。撮影時は新千歳空港と札幌都心を結ぶリムジンバスでの運用でした。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →北海道中央バス ・登録番号 →札幌200 か 1267 ・社内番号 → ・車種 →日野/セレガR FD ・形式 →KL-RU4FSEA ・クーラー →床下サブエンジン式 ・車内仕様 →4列シート/後部トイレ ・用途 →高速 ・その他 →