ロイヤルバスが保有する富士重工21S スペースウィング。
画像の撮影時以来、姿を見ていないので現在も同社に在籍するかは怪しい一台です。現在は福岡ナンバーになっている可能性もあり、同社では過去に「福岡200か2934」のナンバーを付けていた車に続く富士重工21Sボディ架装車です。前事業者の雰囲気を色濃く残しており、シャンパンゴールドのベースカラーはそのままです。
2004年式のKL-規制車で、シャーシは日産ディーゼル製となります。元はアクロス観光バスが新製導入した個体で“SYLPHIDE 41”の仕様愛称で活躍していました。外観では全固定+濃色グリーンガラスの組み合わせの側窓が、ハイグレード仕様車であることを物語っており、ホイールはトピー工業製10穴アルミを履いています。
車内は4列シートの正席41席のみ、補助席はありません。非公式側の中央部床下にトイレがある他、後部2列には回転式サロンも備えています。サービスボックスやシートモケットも変更されておらず、特徴ある仕様はそのまま残されています。最近は同社の車を見かける機会が減りましたが、今はどんな車がいるのでしょうか。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →ロイヤルバス ・登録番号 →大阪200 か 3918 ・車両愛称 → ・車種 →日産ディーゼル/富士重工21S スペースウィング ・形式 →KL-RA552RBN ・クーラー →床下サブエンジン式 ・車内仕様 →4列シート/中央部床下トイレ ・用途 →貸切 ・その他 →大阪府乗入規制適合車