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Channel: S'ELEGA-LAのバス撮影記録 Part.2
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北鉄金沢バス ・130

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北鉄金沢バスが保有するNew SELEGA。

普段あまり撮影することもないので、当ブログでも初めて取り上げる北鉄グループの貸切車です。北鉄グループとしていくつかの事業者を抱えていますが、いずれもボディのカラーリングは共通で車体裾の社名表記もないのが少し厄介です。側面に描かれる曲源離▲襯侫.戰奪箸任靴判別する材料がなく覚えるまでは大変です。

社番コードから2012年式ですが、排ガス記号はLKG-の末期もしくはQRG-/QTG-へ移行直後となり確認できていないため不明です。標準仕様のハイデッカーですが側窓部のアクセントピラーは非装着で、側窓は1番のみ固定・2~5番T字+濃色グリーンガラスの組み合わせです。ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並んでいますが、縦11列or12列のいずれかは未確認です。公式ホームページの車両紹介をみると11列車のほうが圧倒的に多いようですね。日野車と三菱車の割合も気になるところですが、撮影時は日野車のほうが多い悌団でした。一見すると導入直後の新車かと思うほど足回りが綺麗なのは注目ですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →北鉄金沢バス
・登録番号  →金沢230 あ ・130
・社内番号  →HK 12-130
・車種    →日野/SELEGA HD
・形式    →LKG-RU1ESBA
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・仕様    →4列シート/トイレなし
・用途    →高速
・その他   →

おびうん観光 2976

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おびうん観光が保有するセレガGD。

同社ではまだまだ主力として活躍する初代セレガです。札幌の比較的大きな番号の払い出しナンバーで登録されているのは、新製配置された本社から千歳営業所に移動したためです。カラーリングについても現行のデザインを纏っていますが、新製時はJALツアーズの契約専用車として真っ赤なカラーを纏っていました。

1996年式のKC-規制車で、ホイールベース短縮後・リアバンパー形状変更後のモデルです。先述のように新製登録は「帯広22う354」だった個体で、同型の連番車1台とともに導入された自社発注車です。側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+ブロンズガラスの組み合わせとなっており、ホイールは10穴スチールを履いています。

車内は4列シート×縦12列の正席49席のみ、補助席の設定と後部サロンの装備はありません。スーパーハイデッカー車ながらも定員重視の仕様ですが同社では一番多数派を占めるタイプです。時期によってはメーカー純正のホイールキャップを装着することもあるようですが、撮影時は外されてしまっており残念でした。
☆車両情報☆

・保有事業者 →おびうん観光
・登録番号  →札幌200 か 2976
・社内番号  →
・車種    →日野/セレガGD
・形式    →KC-RU4FSCB
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

大阪バス近畿 ・361

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大阪バス近畿が保有するNew エアロクイーン。

最近になって大阪バスグループから東京バスグループへと変更され、新たな子会社も増えていますね。保有車両の代替ペースが非常に速いのは相変わらずで、LKG-代は既に中古市場に流れているうえ、QRG-代でも初期の車は放出される頃でしょうか。新車導入の度に同じモデルでも細部の仕様が変わるのが興味深いです。

2015年式のQRG-規制車で、公式側後方のルーバー開口部が大型化されています。同じ希望番号を持っていた「大阪230あ361」はBKG-代のエアロエースでしたが、この車と置き換えになったものと推測されます。側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+スモークガラスの組み合わせ、ホイールは住金製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45+補助席8の53人乗り(乗員除く)、後部2列には回転式サロンを備えています。この車は装飾品は大人しめの印象で、ヘッドライト周りのシルバーパーツぐらいでしょうか。側面裾部の反射板が標準より高めに装着されているのが特徴で、フロントの青帯は最近になって追加されたものです。
・保有事業者 →大阪バス近畿
・登録番号  →大阪230 い ・361
・社内番号  →72F35-361SCR
・車種    →三菱ふそう/エアロクイーン
・形式    →QRG-MS96VP
・クーラー  →直結冷房(床下搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

臼津交通 2030

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臼津交通が保有する西工ネオロイヤル92MC C-機

筆者は撮影時まで存在を知らなかった事業者で、「臼津」と書いて「きゅうしん」と読むのも初めて知りました。カラーリングや車体の表記にもあるように大分バスグループの事業者で、主な営業エリアである臼杵市と津久見市にちなんだ社名なのでしょう。社紋も親会社と同じで、在籍車両についても移籍車が多いようでした。

1996年式のKC-規制車で、公式側後方のルーバーが特徴の日野シャーシに仮装されています。親会社である大分バス佐伯営業所に新製配置され、グループ内移動にて同社へとやってきました。上下幅拡大仕様の側窓は、1~4番T字・5番固定+ブロンズガラスの組み合わせです。ホイールは10穴スチールを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席の数は不明です。後方のシートが段上げされているのは回転サロンになっているのでしょうか。オリジナルの青系シートモケットを採用ですが、連番の同型車はまた違う内装でした。他所ではなかなか見ることのできない日野+西工の大型観光車は今後も長生きしてもらいたいものです。
☆車両情報☆

・保有事業者 →西鉄観光バス
・登録番号  →大分22 か 2030
・社内番号  →03056
・車種    →日野/西工ネオロイヤル92MC C-
・形式    →KC-RU3FSCB
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

石塚観光自動車 ・925

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石塚観光自動車が保有する富士重工15型R3-P。

筆者にとっては撮影はおろか目撃することすら初めてだったモデルです。これまでも当ブログで多くの古参車を掲載してきた同社の保有車両の中でも最古参にあたり、全国的にも現役なのは貴重な個体のようです。さらに新製導入から転属や登録変更もなく、ワンオーナーで活躍する個体は他に無いのではないでしょうか。

1985年式のP-規制車で、三菱ふそうシャーシに架装されたモデルです。先述のように同社が自社発注にて新製導入した個体ですが、同社でもこの車だけの1台モノです。側窓は全T字+ブロンズガラスの組み合わせとなっており、乗降ドアは折戸を採用しています。ホイールは8穴スチールに純正ホイールキャップを装着です。

車内は4列シート×縦11列の正席45+補助席10の55人乗り(乗員除く)、後部サロン無しの定員重視仕様です。他の車両と同様、屋根付きの車庫で大切に保管されているので外観は綺麗で、内装についても更新が行われたためとても綺麗でした。すでに30年を超える経年車とは思えないほどで、可能な限り長生きしてほしいですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →石塚観光自動車
・登録番号  →水戸22 あ ・925
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/富士重工15型R3-P
・形式    →P-MS725S
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

瀬戸内観光 1441

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瀬戸内観光が保有するエアロクイーン機

岡山県瀬戸内市長船町に本社を構える事業者と思われ、カラーリングについてはどこか見覚えのあるような黄色ベースのデザインです。しかしながら一応は同社のオリジナルカラーとして保有車両に共通採用されています。ボディ側面のロゴには「OSAKA JAPAN」の文字がありますが、大阪府堺市に営業所があるからでしょうかね。

年式不明ですがKL-規制車のエアロクイーン気如他社からの中古転入車となります。乗降ドアに開閉窓を備えているのが特徴で、側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+グリーンガラスの組み合わせとなっています。クーラーは三菱重工製床下サブエンジン式を搭載、ホイールは8穴スチールにホイールキャップを装着しています。

車内は4列シートが並ぶようですが、詳しい配列までは確認できておらず不明です。乗降ドア脇に描かれている「Lavender Princess VIP」なるロゴマークが気になりますが、他の保有車両も何台か貼られているようです。冒頭で書いた堺ナンバーと付け替えも良く行われているようで、この車もいずれ変更される可能性もありますね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →瀬戸内観光
・登録番号  →岡山200 か 1441
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロクイーン
・形式    →KL-MS86MP
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

西東京観光バス 4175

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西東京観光バスが保有するNew GALA。

この会社も本州から北海道へと進出した事業者です。当然カラーリングも社名もそのままなのですが、本州で普段見慣れている会社だけに北海道で見ると非常に違和感を覚えます。北海道恵庭市に札幌営業所として開設し、2015年9月より営業を開始したようです。さすがに保有台数までは分かりませんが、5台程度でしょうか。

2015年式のQTG-規制車と見られ、ダッシュボード上には車線逸脱警報の画像センサーの設置が確認できます。リアのステッカーから電子制御サスペンションは非装備の廉価仕様・ハイデッカーVPで、側窓は1番のみ固定・2~5番T字+スモークガラスの組み合わせとなっています。ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並んでいますが、補助席の数や後部サロンの有無も含め詳細は分かりません。新しい車ばかりが配置されているようで本州からの移籍車というよりは営業所開設に合わせて用意された新車が多いように見受けられました。この車はフロントガーニッシュ部のメッキパーツの装着がポイントですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →西東京観光バス
・登録番号  →札幌200 か 4175
・社内番号  →
・車種    →いすゞ/GALA HD
・形式    →QTG-RU1ASCJ
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

北都交通 4334

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北都交通が保有するセレガR FD。

様々な車種が活躍する新千歳空港リムジンバス用の車両の中で、意外に在籍数が少ないのがこのセレガRです。最近の移籍車は富士重工21Mや西工02MC C-など日産ディーゼル車が増える一方、従来から多く入ってきた日野車があまり入らなくなっているのが現状で、中古市場にあまり良い車が出ていないのでしょうか。

2001年式のKL-規制車で、東京空港交通で活躍していた個体です。元から空港連絡車として活躍していたため、クーラーは屋根搭載の直結式、床下トランクは3スパンの容量を備えているのが特徴ですね。側窓は1~4番T字・5番のみ固定+濃色ブロンズガラスの組み合わせで、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並んでおり、正席と補助席を合わせて52席の仕様となります。公式側の後部にトイレを備えていますが使用停止扱いとし、最前列を荷物置き場として専用のシートカバーが掛けられているのは同社標準の仕様です。現状では同社に2台だけのセレガR FDで、そのうち直結冷房車はこの車が唯一の存在です。
☆車両情報☆

・保有事業者 →北都交通
・登録番号  →札幌200 か 4334
・社内番号  →
・車種    →日野/セレガR FD
・形式    →KL-RU4FSEA
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/後部トイレ
・用途    →リムジン
・その他   →

帝産観光バス 3063

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帝産観光バスが保有するエアロエース。

この9月に入った同社の新車をご紹介です。新型エアロクイーンを挟んで、今年2月に導入されたエアロエースに引き続いての導入で、今回も屋根上クーラー仕様の採用となりました。京都支店には3台、神戸支店に2台の計5台が導入され、先述の導入分と合わせて京都支店には早くも14台の同仕様が在籍することになりました。

2016年式のQTG-規制車で、前回と仕様的には変わらないもののメーカー側の変更により衝突被害軽減ブレーキの機能強化が図られたモデルとなったのが特徴です。先述のように屋根上直結式のクーラーを採用、側窓は1~4番T字・5番固定+スモークガラスの組み合わせとなっています。ホイールはアルコア製10穴アルミです。

車内は4列シート×縦12列の正席49+補助席5の乗客定員54名、後部サロン無しの仕様です。最前列の窓側席にのみコンセントを備えている点も含め、車内仕様は前回導入分と変わっていません。なお、今回の京都支店に導入された3台(京都230あ3062~同3064)により、京都支店からMS8系エアロバスは全廃となりました。
☆車両情報☆

・保有事業者 →帝産観光バス
・登録番号  →京都230 あ 3063
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロエース
・形式    →QTG-MS96VP
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

ワールドキャビン ・・92

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ワールドキャビンが保有するヒュンダイ ユニバース。

同社の車両としては珍しく白一色の姿で活躍していた個体です。以前取り上げた事があるボディラッピングの関係なのか、はたまた運行開始までにロゴ入れが間に合わなかったのか、理由は定かではありませんが貴重な姿でしょうか。また撮影後は姿を確認できていないので現在はどのような外観になっているかは分かりません。

2014or2015年式のLDG-規制車で、各種安全装備が装着される現行の前のモデルです。フロントのルーフスポイラーを装着しており、同社が自社発注で導入したことは確かです。側窓は両端が固定窓・それ以外がT字窓+スモークガラスの組み合わせとなっており、ホイールは現地メーカー製の10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦12列の正席49席、補助席の数は不明ですが後部サロンは設定が無いため非装備です。また、これまで同社の名古屋ナンバー車は200番台の希望番号で登録されていましたが、この車は付番方法が違うのが気になります。ハンコック製のタイヤもまだまだ綺麗で、撮影時は稼働まもなかったのかもしれません。
☆車両情報☆

・保有事業者 →ワールドキャビン
・登録番号  →名古屋230 い ・・92
・社内番号  →
・車種    →ヒュンダイ/ユニバース
・形式    →LDG-RD00
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →大阪府乗入規制適合車

西東京バス ・808

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西東京バスが保有するNew SELEGA。

同社をインバウンドで見るとは少し意外で驚きましたが、最近になって貸切用に新型セレガHDを一気に10台も導入したというのでなおさら驚きですね。その時に導入された10台のうちの1台がこの車になるのですが、以前当ブログで掲載した貸切登録のエアロエースと違って高速路線の続行用途での使用は考慮していないようです。

2016年式のQRG-規制車で、フロントダッシュボード上に車線逸脱警報の画像センサーが設置されたモデルです。フロントLEDオーナメントランプは非装備の廉価仕様・リミテッドエディションで、側窓は1番のみ固定・2~5番T字+グリーンガラスの組み合わせとなっており、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦12列の正席49席、補助席あり・後部サロン無しの定員重視仕様かと思います。撮影時を含め、インバウンドで走っている姿を割と見かけます。また、この貸切車では側面の3色のラインのうち、赤色を除く2色が高速車とは入れ替わっているのが特徴です。大阪府乗入規制の適合ステッカーも貼られています。
☆車両情報☆

・保有事業者 →西東京バス
・登録番号  →八王子230 い ・808
・社内番号  →DK21678
・車種    →日野/SELEGA HD
・形式    →QRG-RU1ASCA
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・仕様    →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

キャビンバス ・712

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キャビンバスが保有するガーラ機

その社名もさることながら、保有車両も不思議な事業者です。前回、MS8系エアロバスを掲載した時には転入前の事業者のカラーリングを一部活かしたデザインでしたが、この車はオリジナルデザインと思われるカラーリングが特徴的です。他社では見ないボーダーラインのを用いたデザインは意外にオシャレでよく似合いますね。

年式は不明で、おそらく他社からの中古転入車で間違いはないですが出元は分かりません。リアの灯具配置を確認したところKL-規制車で、クーラーが屋根上搭載のデンソー製直結式なのが特徴的でしょうか。側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+グリーンガラスの組み合わせ、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席の数や後部回転サロンの有無については不明です。ヘッドライト周りがボディ同色の白色に塗られているのが特徴で、乗降ドア下部に描かれた国旗の様なイラストも興味深いですね。これが標準デザインになってもいいように思いますが、例によってこの車唯一の塗装になっています。
☆車両情報☆

・保有事業者 →キャビンバス(静岡羽毛販売)
・登録番号  →静岡200 か ・712
・社内番号  →
・車種    →いすゞ/ガーラ
・形式    →KL-LV781R2
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

睡蓮観光 1001

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睡蓮観光が保有するセレガGJ。

平成26年9月に設立された新しい事業者ながら、既に保有車両は30台というのが驚きの会社です。確かに見かける機会は多く車種もさまざまな中古転入車が活躍していました。三菱ふそうと日野の2メーカーが大半を占め、特に初代セレガについてはかなりの台数がいるようです。中には貴重なセレガGTの保有も確認済です。

年式は未確認のため不明、ホイールベース短縮前・リアバンパー形状変更前のU-代初期モデルとなるセレガGJです。他社からの中古転入車で特徴的な外観の仕様のため出元が気になるところですね。貸切車にも関わらず側窓は全固定+ブロンズガラスの組み合わせとなっており、ホイールは10穴スチールを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45席のみ、側窓の窓割の関係から補助席はないと思われます。座席の形状は同一だと思いますが、場所によってヘッドレストカバーが異なっているのが何ともいえません…。「Hino Body」の銘板が残る貴重な個体でもありますが、さすがに各所には傷みも見え少し経年が感じられますね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →睡蓮観光
・登録番号  →札幌230 き 1001
・社内番号  →
・車種    →日野/セレガGJ
・形式    →U-RU3FTAB
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

南国交通 ・270

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南国交通が保有するエアロクイーン機

今もなお同社の長距離高速路線用の車両としては主役を担っているのがこのMS8系エアロクイーン気如⊇藺絅札譽GDとセレガR GDはそれぞれ1台だけなので台数的には圧倒的に多数を占めています。この車は今年に入ってサイドからリアにかけて薩摩川内市のラッピングが施され、公式側と非公式側でデザインが異なっています。

この車は2003年式のKL-規制車で、夜行高速ハイウェイライナー仕様となっています。側窓は全固定+濃色グリーンガラス(青緑色に近い独特の色)の組み合わせで、床下トランク部には交代乗務員の仮眠室を備えています。クーラーは三菱重工製の床下サブエンジン式、ホイールはオプションの住金製10穴アルミを履いています。

フロントバンパー部には車間距離警報装置「ディスタンスウォーニング」を備える関係でセンサー穴が確認でき、後部屋根上には同社のMS8系シリーズでは標準装備となっているオプションのリアスポイラーも装着しています。また、後輪タイヤハウスの両脇に路肩灯が2つ取り付けられているのも同社の特徴でしょうか。

車内は独立3列シートが並び、トイレは非公式側の中央部床下に備えています。かつては大阪線“さつま号”で運用されていたこともあり、夜行仕様となっているのもそのためですが路線廃止となった今は福岡線“桜島号”での運用がメインになっています。一応、大阪府乗入規制は適合扱いで乗入は可能です。
☆車両情報☆

・保有事業者 →南国交通
・登録番号  →鹿児島200 か ・270
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロクイーン
・形式    →KL-MS86MP
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →独立3列シート/中央部床下トイレ
・用途    →高速
・その他   →‐臆湿萍外礁下質
        大阪府乗入規制適合車

中紀バスKANSAI 1188

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中紀バスKANSAIが保有するNew SELEGA。

前回掲載したエアロエースと同様に、新デザインのカラーリングを纏った新型セレガHDです。新型セレガについてはこのカラーで新製導入された個体が複数台あり、エアロエースよりも多く見かけますね。一方で従来のカラーリングから塗り替えられた個体は今のところ未確認で、いずれは塗り替えが進んでいくのかにも注目です。

2015or2016年式のQTG-規制車で、フロントダッシュボード上に車線逸脱警報の画像センサーも設置されています。フロントLEDオーナメントランプは非装備の廉価仕様・リミテッドエディションで、側窓は1番のみ固定・2~5番T字+スモークガラスの組み合わせとなっています。ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦12列の正席49席、補助席あり・後部サロン無しの定員重視仕様でしょう。この車には「Malala Yousafzai」というノーベル平和賞を受賞したパキスタン人女性の名前が車両愛称として記載されており、同社とは一体何の関係があるのかは分かりませんが、久々に愛称名が復活しています。足回りも大変綺麗です。
☆車両情報☆

・保有事業者 →中紀バスKANSAI
・登録番号  →和歌山230 あ 1188
・車両愛称  →Malala Yousafzai
・車種    →日野/SELEGA HD
・形式    →QTG-RU1ASCA
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・仕様    →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

大分バス 2023

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大分バスが保有する西工90MC S型。

関西圏在住の筆者にとってはこの車を順光で撮影できる機会はなかなかなく、貴重な記録になりました。最近は新車が続々と入っている同社の都市間高速車の中では、そう遠くないうちにに置き換えの対象となりそうな1台です。全国的にみても珍しい日野シャーシと西工90MC S型ボディの組み合わせが同社らしい特徴ですね。

1996年式のKC-規制車で、U-代よりもホイールベースが短くなった後のモデルになります。先述のように日野シャーシに架装されたハイデッカーのS型ボディで、フロントガラスが1枚モノ・乗降ドアは折戸になっています。側窓は1~4番T字・5番固定+グリーンガラスの組み合わせとなっており、ホイールは10穴スチールです。

車内は2-1配列の偏心3列シートが並んでおり、トイレは非公式側の中央部床下に備えています。九州の昼行高速バスらしい仕様ともいえますが、徐々にこの配列の車も減ってきているのが現状ですね。4灯あるヘッドライトのうち、外側のものがLEDタイプに換装されているのが注目で、まだ当分は第一線で活躍してくれそうです。
☆車両情報☆

・保有事業者 →大分バス
・登録番号  →大分22 か 2023
・社内番号  →12720
・車種    →日野/西工90MC S型
・形式    →KC-RU3FSCB
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →偏心3列シート/中央部床下トイレ
・用途    →貸切
・その他   

富士バス 3922

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富士バスが保有するNew GALA。

同じ北海道内には富士ハイヤーという社名の事業者もありますが、所在地も異なり関係はなさそうです。こちらは北海道虻田郡に本社を構えており、当ブログではセレガGTを掲載したことがあります。そのセレガは黄色ベースに自社のロゴも入ったデザインだったのですが、今回紹介の車は全く違うカラーリングを纏っています。

年式は不明ですがクーラーカバーに凹みが確認でき、2008~2010年式のPKG-規制車となります。電子制御サスペンションは非装備の廉価仕様・ハイデッカーVPで、本州の事業者から転入した中古車です。側窓は1番のみ固定・2~5番T字+濃色グリーンガラスの組み合わせ、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦12列の正席49席、補助席の数と後部サロンの有無については未確認です。同社に来て間もない頃は転入前の青色一色のカラーで活躍し、しばらくして現在の外観に変更されたようです。Made in Hokkaidoのロゴと、オレンジ系の色使いが非常によく目立ちますが、何処かの契約デザインなのでしょうか。
☆車両情報☆

・保有事業者 →富士バス
・登録番号  →札幌200 か 3922
・社内番号  →
・車種    →いすゞ/GALA HD
・形式    →PKG-RU1ESAJ
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   → 

北都交通 3826

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北都交通が保有する富士重工21M スペースアロー。

最近は渡道する度に新しい車が増えている同社の空港リムジン車です。昨年目を引いたのはこちらの富士重工21M、もちろん他社からの中古車となりますが自社発注では存在しなかったのでこの車が初登場でした。お馴染みのカラーリングも良くお似合いで、また新鮮な印象ですね。現在は他の出元も含めて複数台が活躍中です。

2001年式のKL-規制車で、シャーシは日産ディーゼルです。この車は東京空港交通からの転入車で、その他の同型車は別事業者からの転入です。クーラーはデンソー製の屋根上直結式を搭載、側窓は1~4番T字・5番固定+グリーンガラスの組み合わせです。ホイールは8穴アルミ(前:住金製・後:トピー工業製)を履いています。

車内は4列シートが並んでおり、公式側の後部にはトイレを備えた仕様で、基本的に前事業者時代のままで使用されています。ただし現在はトイレは使用停止扱いで、最前列の座席は荷物置き場として専用のカバーが掛けられています。また、行先表示は前事業者ではLED表示器だったものを、方向幕に変えて使用しています。
☆車両情報☆

・保有事業者 →北都交通
・登録番号  →札幌200 か 3826
・社内番号  →
・車種    →日産ディーゼル/富士重工21M スペースアロー
・形式    →KL-RA552RBN
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/後部トイレ
・用途    →リムジン
・その他   →

金沢国際サービス 1626

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金沢国際サービスが保有するエアロバス。

徐々にではありますが、着実に保有台数を増やしている印象の同社です。大型12m車については元々は高速車として活躍していた個体が多いのが特徴で、筆者が真っ先に見たのも伊那バスからのセレガR FSでした。最近はオレンジ色のエアロクイーンMVが登場したのが注目で、早く撮影したいのですが遭遇しません…。

この車は2001年式のKL-規制車で、後部屋根上の換気扇に残る水色からJR四国バスから転入してきた個体です。中古としては近年非常に多く出回っている印象で、側窓は1~4番T字・5番固定+グリーンガラスの組み合わせ、クーラーは三菱重工製床下サブエンジン式を搭載。ホイールは住金製8穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並び、公式側の後部にトイレを備えています。シートモケットも含め配列などは前事業者の頃と変わっていませんが、トイレは使用停止扱いでしょう。フロントの社名表示窓は上からステッカー貼り、側面の行先表示器や屋根上のマーカーランプ、さらに前後のバンパーの色などはそのまま残っていますね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →金沢国際サービス
・登録番号  →和泉200 か 1626
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロバス
・形式    →KL-MS86MP
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/後部トイレ
・用途    →貸切
・その他   →

クリスタル観光バス ・620

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クリスタル観光バスが保有するエアロエース。

現時点の同社における最新車となる1台です。先に紹介した新型ガーラHDとともに最近入ったばかりの車で、同社にとってはBKG-代のエアロエース以来の三菱ふそう車の採用となっています。外観で目立つのはBKG-代では床下サブエンジン式のエアコンを搭載していましたが、今回は屋根上直結式へと変更されています。

2015年式のQTG-規制車となり、ダッシュボード上に設置されたMDAS-靴稜鮴Ъ吋メラの形状が変更された後のモデルになっています。先述のようにクーラーは屋根上搭載のデンソー製直結式となっており、側窓は1~4番T字・5番固定+スモークガラスの組み合わせです。ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦12列の正席49+補助席8の57人乗り、後部サロンやトイレの無い定員重視仕様と推測されます。既に「和歌山200か619」のナンバーの車も確認済で、最低2台は導入されているようです。新型ガーラと並行導入が進むのか、一時のように日野車の導入が復活するのか、今後の新車導入も気になるところです。
☆車両情報☆

・保有事業者 →クリスタル観光バス
・登録番号  →和歌山200 か ・620
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロエース
・形式    →QTG-MS96VP
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →
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