Quantcast
Channel: S'ELEGA-LAのバス撮影記録 Part.2
Viewing all 1748 articles
Browse latest View live

中国JRバス 1736

$
0
0

イメージ 1

イメージ 2

中国JRバスが保有するエアロバスMM。

同社が2台だけ導入したMS8系エアロバスの大型9m車で、この車種専用といえるオリジナルカラーを纏って活躍する車です。導入後は各営業所を転々とし、その度に登録ナンバーも変わっていますが現在は広島支店に所属しています。他の車とは全然違ピンクベースに大きな社名ロゴが入っているので、非常によく目立ちます。

1998年式のKC-規制車で、後部マフラーは左出しになっています。先述のようにオリジナルカラーを纏う関係で今では貴重になったスワローJr.も描かれているのが注目ですね。側窓は全固定+濃色ブロンズガラスの組み合わせ、クーラーは三菱重工製床下サブエンジン式です。ホイールは住金製8穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦7列の正席28席のみ、側窓が全固定なので補助席はありません。また、定員の関係上、通常は非公式側後方に設けられる非常口がなく固定窓になっているのも新鮮ですね。車検切れが迫り役目を終える日も近いようで、既に公式ホームページの車種紹介には無くなっています。後継車は入るのでしょうか。
☆車両情報☆

・保有事業者 →中国JRバス
・登録番号  →広島200 か 1736
・社内番号  →444-8956
・車種    →三菱ふそう/エアロバスMM
・形式    →KC-MM822H
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →大阪府乗入規制適合車

平成興業 ・・33

$
0
0

イメージ 1

平成興業が保有するセレガR GJ。

東京都と埼玉県に営業所を構え、インバウンドでは割と頻繁に見かける事業者です。保有車両は様々で、このブログでもガーラエアロエースを掲載したことがありました。最近は高年式車をあまり見かけなくなった一方で、エアロクイーン機Ν兇箸海離札譽R GJをよく見るようになりましたが置き換えられたのでしょうか。

この車も他社からの中古車となり、年式は不明のKL-規制車です。低運転席+2分割フロントガラスのスーパーハイデッカー、GJモデルで、側窓は1~4番T字・5番固定+グリーンガラスの組み合わせとなっています。クーラーはメーカー標準のデンソー製床下サブエンジン式、ホイールは住金製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席の装備はあるでしょうが後部サロンの有無は分かりません。側窓内側上部の装飾カーテンが新製事業者からの装備と思われ、出元を特定する特徴になりそうですね。なお、同社におけるセレガR GJは1台だけの存在で、日野車自体もあまり多くはないので貴重な存在かもしれません。
☆車両情報☆

・保有事業者 →平成興業
・登録番号  →野田230 い ・・33
・社内番号  →
・車種    →日野/セレガR GJ
・形式    →KL-RU1FSEA
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

千葉北エンタープライズ ・736

$
0
0

イメージ 1

千葉北エンタープライズが保有する富士重工21M スペースアロー。

社名に千葉と入る同社ながら、最近は本州で見かけることはほとんどなくなりましたね。今では北海道での事業に力を入れているようで、一年置きに渡道するとその度に違う車両を撮影することができます。相変わらず車種は様々で、出元やメーカーを問わずいろいろな所から中古車をかき集めているような印象ですね。

2000or2001年式のKL-規制車で、このボディでは最近お馴染みになった東京空港交通から流れてきた個体ですね。クーラーがデンソー製屋根上直結式を採用する1台で、床下トランクは3スパンの容量を備えています。側窓は1~4番T字・5番固定+グリーンガラスの組み合わせ、ホイールは8穴スチールを履いています。

車内は4列シートが並んでおり、正席・補助席を合わせて52席の仕様です。公式側の後部にはトイレも備え、現在は使用できない可能性はありますが、設備自体は残っています。また乗降ドア脇の特徴的な形状の側面行先表示器の跡もそのまま残り、乗降口のオレンジの手すりなど内装もほぼそのままで活躍しているようです。
☆車両情報☆

・保有事業者 →千葉北エンタープライズ
・登録番号  →函館200 か ・736
・社内番号  →
・車種    →日産ディーゼル/富士重工21M スペースアロー
・形式    →KL-RA552RBN
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/後部トイレ
・用途    →貸切
・その他   →

ホロトラ建設興業 7000

$
0
0

イメージ 1

ケープ観光バスこと、ホロトラ建設興業が保有するNew エアロクイーン。

遠目にもよく目立つ真っ青なカラーリングが印象的な事業者で、本社は北海道幌泉郡えりも町に構えています。その社名から本業は建設業もしくは運送業だと思うのですが詳細は不明で、貸切バスの保有車両も全容は分かりません。画像の車が現時点での最新車と思われ、他にもLKG-代の新型エアロクイーンが1台あります。

2016年式のQTG-規制車と見られ、ダッシュボード上にあるMDAS-靴稜鮴Ъ吋メラの形状が変わってからの最新モデルです。当然ながら自社発注による新車導入で、側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+スモークガラスの組み合わせです。クーラーはデンソー製床下直結式、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並んでいますが、補助席の数・後部回転サロンの有無を含めた詳しい配列は分かりません。後部屋根上にはオプションのリアスポイラーを装着し、後輪の両脇に路肩灯を増設しています。先に入ったLKG-代の新型エアロクイーンとは全く異なる希望番号での登録ですが、何か意味合いがあるのでしょうか。
・保有事業者 →ホロトラ建設興業(ケープ観光バス)
・登録番号  →室蘭200 あ 7000
・車両愛称  →
・車種    →三菱ふそう/エアロクイーン
・形式    →QTG-MS96VP
・クーラー  →直結冷房(床下搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

忠和興業 ・105

$
0
0

イメージ 1

忠和興業が保有するガーラ機

先日、ユーロツアーを紹介した同社の大阪営業所に所属する車両ですが、こんな車両もいるようです。他にはネオプランやMS8系エアロバスなども在籍しており、いずれも千葉県の本社から移動した車で賄われているようです。一時期かなりの数が出回った京成バスグループからの初代ガーラも最近はあまり見かけませんね。

年式までは未確認ですが、ヘッドライト周りがグレーに塗られたKL-規制車です。先述のように京成バスグループで高速車として活躍していたもので、クーラーは屋根上搭載のデンソー製直結式を装備です。側窓は1~4番T字・5番固定+濃色ブロンズガラスの組み合わせで、ホイールは住金製10穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並んでおり、公式側の後部にはトイレの設備が残っています。高速車だった名残としてフロント屋根上に青色のマーカーランプを備え、側面には特徴的な行先表示幕の跡が残っています。後部屋根上にはオプションのリアスポイラーを装着しています。足回りがとても綺麗に手入れされているのが印象的ですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →忠和興業
・登録番号  →和泉230 い ・105
・社内番号  →
・車種    →いすゞ/ガーラ
・形式    →KL-LV781R2
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →4列シート/後部トイレ
・用途    →貸切
・その他   →

石塚観光自動車 1321

$
0
0

イメージ 1

イメージ 2

石塚観光自動車が保有するブルーリボンFD。

先に掲載しているエアロバスエアロクイーンK-エアロクイーンMの各MS7系エアロシリーズのラインナップも貴重な同社ですが、それらよりも個人的に衝撃を受けたのがこの車でした。既に現役を引退し廃車になっているものだと思っていた日野ブルーリボンFDで、まだまだ綺麗な現役状態だったのには驚きました。

1990年式のP-規制車で、そのナンバーからも分かるように自社発注の生え抜き車です。乗降ドアのガラス形状からブルーリボンとしては最終期のモデルで、1番窓の下辺が大きく切り下げられたスタイルが特徴ですね。側窓は1番固定・2~5番T字+ブロンズガラスの組み合わせで、ホイールは住金製8穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45+補助席10の55人乗り、後部サロン無しの定員重視のシンプルな仕様です。シートモケットやカーテンなど内装は新製時から変わっておらず、最前方に見える大きなテレビ画面が時代を感じさせます。社名表示窓の文字剥がれが気になる程度で、車庫の保管状態もあって外観は非常に綺麗です。
☆車両情報☆

・保有事業者 →石塚観光自動車
・登録番号  →水戸22 あ 1321
・社内番号  →
・車種    →日野/ブルーリボンFD
・形式    →P-RU638BB
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

ザ・オリエンタルバス 6666

$
0
0

イメージ 1

ザ・オリエンタルバスが保有するNew SELEGA。

近年設立されたばかりで、まだまだ新しい事業者ですね。北海道北広島市に本社を置く事業者で、インバウンドをメインによく見かけます。保有車両は大型12m車については全車新車で自社発注した新型セレガHDで統一されており、合わせて印象的なのはそのカラーリングで、メタリック調のグリーンでなかなかカッコいいデザインです。

2015年式のQRG-規制車と見られ、ダッシュボード上に車線逸脱警報の画像センサーも設置された最新モデルです。フロントLEDオーナメントランプは非装備の廉価仕様・リミテッドエディションを採用しています。側窓は1番のみ固定・2~5番固定+スモークガラスの組み合わせ、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦12列の正席49+補助席11の乗客定員60名、後部サロンなしの定員重視仕様になっています。保有する大型12m車は全てこの仕様で揃えられ、事業開始に合わせて5台が用意されたようです。リアの画像はありませんが、活躍する土地柄からバンパー部にフォグランプを増設した寒冷地仕様なのも特徴です。
☆車両情報☆

・保有事業者 →ザ・オリエンタルバス
・登録番号  →札幌230 く 6666
・社内番号  →
・車種    →日野/SELEGA HD
・形式    →QRG-RU1ASCA
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・仕様    →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

ソーゴバス 4350

$
0
0

イメージ 1

ソーゴバスが保有するエアロクイーン機

以前、木村観光バス時代のカラーリングをそのまま残した初代セレガGJを掲載したことがある事業者です。今回も前事業者からのカラーリングがそのままかと思いきや、白色ベースに社名ロゴ入りのすがたとなっています。ただ、よくよく見ると後方の屋根上にはやはり移籍前の事業者のカラーリングが部分的に残っています。

1994年式のU-規制車で、元は関東圏の事業者で夜行高速車として使用されていた個体です。しかしながら、前事業者のくしろバスから移籍して来た時点で貸切車となっていたため、床下トランクが通常の2スパンに改造されているのが特徴です。側窓だけは全固定+ブロンズガラスのままで、辛うじて新製時の名残が感じられます。

車内は4列シート×縦11列の正席45席のみ、側窓の関係から補助席の装備はありません。シートの形状が微妙に異なる後部2列については回転式サロンとなっており、トイレなどは撤去されています。乗降ドア内側上部には行先表示器の撤去跡も残っていますね。ホイールは前事業者時代から変わって10穴スチールになっています。
☆車両情報☆

・保有事業者 →ソーゴバス
・登録番号  →札幌200 か 4350
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロクイーン
・形式    →U-MS821P
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

中国JRバス 2054

$
0
0

イメージ 1

中国JRバスが保有するNew GALA。

一見すると普通の夜行高速仕様の新型ガーラHDに見えますが、車内の仕様が少し珍しい1台です。今年7月から来年3月末までの期間限定として設定されている東京・横浜⇔岡山・広島を結ぶ“ドリーム岡山・広島号”の専用車として使用されている車です。色島支店に配属され、当車を含む2台の車で交互に運行されています。

2015年式のQRG-規制車で、ダッシュボード上には車線逸脱警報の画像センサーが設置されています。夜行高速仕様ということでエンジンは高出力タイプを搭載のRU1ESBJとなり、床下トランク部に交代乗務員のための仮眠室を備えています。側窓は全固定+スモークガラスの組み合わせ、ホイールはアルコア製10穴アルミです。

車内は4列シートが並んでいますが、トイレを非公式側の中央部床下に備える特別仕様です。正席のみの44席仕様となり、各席にはフットレストとコンセントの設備があるようです。同社の高速バスでは早くから標準装備となっているNTTドコモによるWi-Fiサービスはしっかり搭載されており、ステッカーが貼られています。
☆車両情報☆

・保有事業者 →中国JRバス
・登録番号  →広島200 か 2054
・社内番号  →641-5955
・車種    →いすゞ/GALA HD
・形式    →QRG-RU1ESBJ
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/中央部床下トイレ
・用途    →高速
・その他   →

九州急行バス 1454

$
0
0

イメージ 1

九州急行バスが保有する西工ネオロイヤル02MC C-機

この車までは三菱ふそうシャーシを一貫して導入し続けていた同社ですが、ポスト新長期規制適合に合わせて西工ボディの架装に対応するのが日産ディーゼルだけになったことで登場した1台です。この頃はまだ純正ボディよりも西工ボディにこだわりを持っていたものと見られ、車内も特徴的な仕様が引き継がれています。

2006年式のPKG-規制車で、尿素SCRシステム搭載モデルとなります。従来の三菱ふそうシャーシ架装車と比べ、乗降ドアは折戸になり、側窓は上下幅拡大仕様ではなくなりました。窓割は全T字+スモークガラスの組み合わせとなっており、クーラーはデンソー製床下サブエンジン式です。ホイールは8穴スチールを履いています。

車内は2-1配列の偏心3列シートが並び、公式側の中央部床下にトイレを備える仕様です。同社といえばこの車内仕様でしたが、最近の新車は4列シートになり、この配列を持つのはPKG-代の西工車が最後になってしまいました。また、KL-代の三菱ふそう車とは違って公式側中央部のトイレ横にあった非常口は無くなっています。
☆車両情報☆

・保有事業者 →九州急行バス
・登録番号  →福岡200 か 1454
・社内番号  →
・車種    →日産ディーゼル/西工ネオロイヤル02MC C-
・形式    →PKG-RA274RBN
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →偏心3列シート/中央部床下トイレ
・用途    →高速
・その他   →

共栄観光 1051

$
0
0

イメージ 1

共栄観光が保有するセレガGJ。

次から次へと車両が増えるこの会社、次はどこから車を持ってきたかと思えば、お隣の広島県で活躍していた車が登場しました。このブログで掲載しましたが、前事業者時代にも同じ場所で撮影したことがあり、セントラル交通で「広島200か1892」の登録番号で活躍していた車そのものですね。真っ青なベースカラーも相変わらずです。

1990年式のU-代初期車で、ホイールベースが短くなる前のモデルです。木村観光が新製導入後、オールワーキングとセントラル交通を経て転入しています。側窓は全て開閉可能なT字窓に、当社にやってきてから新たにスモークフィルムが貼られたことで雰囲気が変わっています。ホイールは住金製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45席で、補助席の数や後部サロンの有無は不明です。おそらく車内配列についても手を加えられることはなく使用されているでしょうね。残念なのは前事業者時代は隅々まで手入れが行き届き経年を感じさせないほど綺麗にされていたものが、足回りやミラーなど部分的に汚れてきている点ですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →共栄観光
・登録番号  →山口200 か 1051
・社内番号  →
・車種    →日野/セレガGJ
・形式    →U-RU3FTAB
・クーラー  →床下直結式(インテグレートゾーンエアコン)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

御坊南海バス ・615

$
0
0

イメージ 1

御坊南海バスが保有するエアロエース。

同社の保有車両としては最新鋭となる1台です。ここ最近は三菱ふそう車にシフトしたのか、LKG-代に引き続いてのエアロエースを採用です。同社としては4台目となるエアロエースですが、先述のLKG-規制車で若干手を加えられたカラーリングが、再び変更されています。最初に入ったBKG-規制車とも微妙に違う塗り分けですね。

2016年式のQTG-規制車で、ダッシュボード上の白線認識カメラが形状変更された最新モデルです。今回は和歌山県の本社に配置され、LKG-代と同様にクーラーは屋根上搭載野直結式を採用しています。側窓は1~4番T字・5番固定+スモークガラスの組み合わせとなっており、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並んでいるようですが、詳しい配列までは確認できていません。後部屋根上に換気扇は見当たらないので、トイレはないと思われます。ヘッドライト上にシルバーのアクセントパーツが付いており、その影響でBKG-規制車とはフロントの塗り分けが違うのでしょう。個人的にはこのデザインが一番良いように思います。
☆車両情報☆

・保有事業者 →御坊南海バス
・登録番号  →和歌山200 か ・615
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロエース
・形式    →QTG-MS96VP
・クーラー  →直結冷房(屋根上搭載)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

御坊南海バス 1679

$
0
0

イメージ 1

御坊南海バスが保有するNew SELEGA。

先日掲載したエアロエースに引き続いて、今夏の甲子園応援バスで撮影できた1台です。大阪府岸和田市に大阪営業所を開設してから、和歌山の本社と車両の行き来が激しくなり追いかけるのも大変になってきました。この新型セレガHDも和歌山に新製配置された1台で、つい最近になって大阪営業所に転属してきたようです。

2006年式のADG-規制車で、同社にとって初導入の新型セレガHDです。和歌山県下でも早い時期に導入された新型セレガで「和歌山200か273」で新製登録された個体です。側窓部のアクセントピラーは非装着で、側窓は1番固定・2~5番T字+濃色グリーンガラスの組み合わせ、ホイールはトピー工業製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦12列の正席49席、補助席の数は未確認ですが後部サロン無しの定員重視仕様と思われます。既に新製から10年となる新型セレガの初期車ですが、この車は足回りも含め綺麗な状態で活躍していると思います。同社の新型セレガとしては珍しく、乗降ドア脇にメーカーエンブレムが付いているのが特徴です。
☆車両情報☆

・保有事業者 →御坊南海バス
・登録番号  →和泉200 か 1679
・社内番号  →
・車種    →日野/SELEGA HD
・形式    →ADG-RU1ESAA
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

トラベル観光バス ・635

$
0
0

イメージ 1

トラベル観光バスが保有するセレガR FD。

今年になって和歌山県紀ノ川市に本社を置く貸切バス事業者として誕生し、最近は主にインバウンド輸送で動いている姿をちょくちょく見るようになりました。保有車両は他の事業者から転入してきた車ばかりで、特に阪和観光バスやアルファなど特定の事業者からやってくる車が多いのが特徴ですが、何か関係はあるのでしょうか。

2003年式のKL-規制車で、サイドミラーステーの形状が変更された後のモデルです。元は小野観光バスが新製発注し「神戸200か1220」として活躍していた個体で、現在のカラーリングは当時のままです。側窓は1~4番T字・5番固定+グリーンガラスの組み合わせとなっており、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席の数と後部サロンの有無については不明です。同社の保有車両としては比較的高年式の車で、設立当時から活躍していると思います。各部の社名ロゴの撤去と、乗降ドアのガラスにはスモークフィルムが貼られた以外、前事業者時代からは特に手を加えられていないようです。
☆車両情報☆

・保有事業者 →トラベル観光バス
・登録番号  →和歌山200 か ・635
・社内番号  →
・車種    →日野/セレガR FD
・形式    →KL-RU4FSEA
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

滋賀バス ・536

$
0
0

イメージ 1

滋賀バスが保有するエアロクイーンM。

つい近年までは割と多く残っていた滋賀交通グループのエアロクイーンMも、今年6月の撮影時点ではこの車が最後の1台とのことでした。当ブログではこれまで「滋賀22き189」・「同247」・「滋賀200か300」と形態の異なる3台の同型車を掲載しましたが、グループ全体からMS7系エアロシリーズが全廃となる日も近いのでしょう。

1991年式のU-規制車で、車内に残っていた車輪止めから新製は名古屋滋賀交通で「名古屋22か6396」だったようです。側窓は窓割が特徴的な1~3番T字・4番と5番が固定+濃色ブロンズガラスの組み合わせで、クーラーはMS7系では珍しいデンソー製床下サブエンジン式を搭載です。ホイールは8穴スチールを履いています。

車内は4列シート×縦11列の正席45+補助席8で合計53席、後部2列には回転式サロンを備える仕様です。“Escprt 53”の愛称表記が描かれていますが、今となっては表記が入っている車のほうが少なくなってきました。撮影時の状態が御覧の通りなので稼働の機会は言うまでもなくですが、車内は照明類も点灯し立派な内装でした。
☆車両情報☆

・保有事業者 →滋賀バス
・登録番号  →滋賀200 か ・536
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロクイーンM
・形式    →U-MS729S
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

K.S.K COROPORATION ・111

$
0
0

イメージ 1

K.S.K CORPORATIONが保有する富士重工21S スペースウィング。

かつて当ブログで取り上げたエポック観光の「大阪230あ1810」として活躍していた個体です。エポック観光が廃業しロイヤル観光となってからも引き続き活躍し、一時期は福岡ナンバーで活躍したこともありましたが赤色ベースのカラーリングがそのままだったのが特徴でした。今の事業者に移籍後もしばらくは赤色のままでした。

2002年式のKL-規制車で、滋賀中央観光バスが新製発注後に各地を転々としています。前事業者では「大阪230あ1810」→「福岡200か2934」の登録ナンバーでした。側窓は1番のみ固定・2~5番T字+濃色ブロンズガラスの組み合わせとなっており、クーラーはデンソー製床下サブエンジン式を搭載。ホイールは住金製8穴アルミです。

車内は4列シート×縦12列の正席49席、補助席の数は不明ですが後部サロンはありません。ようやく同社の標準カラーともいえるピンク色ベースになり、お馴染みの矢印のロゴマークとともに“ごーるでんるーと”のオリジナルステッカーも貼られました。最近はまた見かけなくなりましたが、貴重な21Sボディなので長生きしてほしいですね。
☆車両情報☆

・保有事業者 →K.S.K CORPORATION
・登録番号  →成田230 い ・111
・社内番号  →
・車種    →日産ディーゼル/富士重工21S スペースウィング
・形式    →KL-RA552RBN
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →
イメージ 2

イメージ 3

ロイヤルバスの福岡ナンバー時代がこちら。インバウンドで関西にも姿を見せていました。

エルム観光バス ・555

$
0
0

イメージ 1

エルム観光バスが保有するNew GALA。

2015年8月に、富山県のイルカ交通などを傘下に持つ大和トランスポートグループに入った同社です。近年入っている新車はもちろんのこと、従来からの保有車両のカラーリングも着々と現行のデザインへと塗り替えが進められています。富山県のクローバー交通で採用されているものと同じで、青・金・黄の塗り分けです。

2016年式のQTG-規制車とみられ、フロントダッシュボード上には車線逸脱警報用の画像センサーも設置されています。先述のグループ入りの後に採用された新車で、デビュー時からこのカラーを纏っています。側窓は1番のみ固定・2~5番T字+スモークガラスの組み合わせ、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦12列の正席49席、補助席の数は不明で後部サロンの有無についても未確認です。すでに複数台の同型車が導入されているようで、ガーラでは装着例の少ないフロントガーニッシュ部のメッキパーツが特徴ですね。またフロントの社名表示窓部にはLED表示器を搭載し、様々な表示ができるようになっています。
☆車両情報☆

・保有事業者 →エルム観光バス
・登録番号  →札幌200 き ・555
・社内番号  →
・車種    →いすゞ/GALA HD
・形式    →QTG-RU1ASCJ
・クーラー  →直結冷房(屋根上)
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →

夢観光 1731

$
0
0

イメージ 1

夢観光が保有するエアロバス。

一時のことを思えば、最近はまともなカラーリングの車が増えた印象の同社ですね。また徐々にではありますが保有車両の若返りも進められているようで、KL-代のエアロバスが登場するようになりました。かつて走っていたエアロクイーンMV西工ネオロイヤル92MC C-などは見かけなくなりましたが、引退したのでしょうか。

2003年式のKL-規制車で、後部屋根上のトイレ換気扇に残る水色が前保有者の名残です。JR四国バスの高速車として活躍していた個体で、側窓は1~4番T字・5番固定+グリーンガラスの組み合わせとなっています。クーラーはオプションのデンソー製床下サブエンジン式を搭載、ホイールは住金製8穴アルミを履いています。

車内は4列シートが並んでおり、公式側の後部にトイレは残っていますが現在は使用停止扱いでしょうか。乗降ドアの上部内側には行先表示器の撤去跡が残り、前方屋根上のマーカーランプも青色のままですね。「途易集団」なる旅行会社の専用車としてこのカラーリングを採用しているようで、モミジのイラストが特徴的です。
☆車両情報☆

・保有事業者 →夢観光
・登録番号  →習志野200 か 1731
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロバス
・形式    →KL-MS86MP
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/後部トイレ
・用途    →貸切
・その他   →

東海国際旅行 ・726

$
0
0

イメージ 1

東海国際旅行が保有するエアロエース。

昨年会社が出来て以来、着々と保有車両も増車を重ねているのか見かける機会も増えてきた印象ですね。また最近の車は日本各地の観光地を描いていると思われるデザインが標準となっており、ベースカラーの色違いが何パターンかあるようです。このエアロエースは最近入ったばかりのようで、三菱ふそう車は初登場でしょうか。

年式は不明ですが、どうやら大阪バスグループから転入の個体と見て間違いなさそうです。エアロエースとしては初期のBKG-規制車で、側窓は1~4番T字・5番固定+スモークガラスの組み合わせとなっています。クーラーは三菱重工製床下サブエンジン式を搭載しており、ホイールは住金製8穴アルミを履いています。

車内は4列シート×縦12列の正席49+補助席11の乗客定員60名、後部サロン無しの定員重視仕様と思われます。派手なシートモケットや紫色のヘッドレストカバーのかかった運転席シートなどは新製時のままなのでしょう。同社の車両に共通の「・726」の希望番号も取得し、フロントの社名表示窓には何も入っていませんでした。
☆車両情報☆

・保有事業者 →東海国際旅行
・登録番号  →和泉231 か ・726
・社内番号  →
・車種    →三菱ふそう/エアロエース
・形式    →BKG-MS96JP
・クーラー  →床下サブエンジン式
・車内仕様  →4列シート/トイレなし
・用途    →貸切
・その他   →大阪府乗入規制適合車

北都交通 3684

$
0
0

イメージ 1

北都交通が保有するガーラ掘

同社に複数台が転入している初代ガーラ靴梁濱攫屬涼罎任癲特別な1台といえるでしょうか。当ブログで先に掲載した1台と比べて各部の仕様が違うので転入元が違うのは明らかですね。特徴あるシート形状からも出元は簡単に割り出せますが、この車が中古市場に放出され北海道に渡って活躍するとは思いませんでした。

2002年式のKL-規制車で、東京のはとバスがハイグレード仕様の貸切バス“ピアニシモ”として新製導入したものでした。はとバスの仕様らしく社名表示窓が省略された独特の表情と、側窓は全固定+グリーンガラスの組み合わせとなっているのが特徴です。ホイールはトピー工業製新型エクスモードの10穴アルミを履いています。

車内は2-1配列の偏心3列シートが並んでおり、後部にはトイレと洗面台を併設した全室タイプの化粧室が設置されています。はとバス時代に一度リニューアルを受けて改造された内装がそのまま使用されているようですね。カラーリングは同社の標準デザインですが、側面に「Luxury First Class Coach」のロゴが入れられています。
☆車両情報☆

・保有事業者 →北都交通
・登録番号  →札幌200 か 3684
・社内番号  →268
・車種    →いすゞ/ガーラ
・形式    →KL-LV774R2
・クーラー  →床下サブエンジン
・車内仕様  →偏心3列シート/後部化粧室
・用途    →貸切
・その他   →
Viewing all 1748 articles
Browse latest View live