南海バスが保有するセレガR FD。
僚車には廃車も発生している同社のセレガRで、現在は何台が残っているのでしょうか。この車は空港営業所に新製配置され、空港リムジン用として使用されていましたが、堺南港線の開業に合わせて堺営業所へと移動してきました。希望ナンバーになっていますが、数字は新製時の払い出しナンバーをそのまま使用しています。
2001年式のKL-規制車で、先述のように新製登録は「和泉200か163」でした。その後「堺230あ163」を付けた後、再び一時的に和泉ナンバーに変わったのか、現在は平仮名が変わっています。屋根上搭載の直結式クーラーで、側窓は1~4番T字・5番固定+ブロンズガラスの組み合わせです。ホイールは住金製10穴アルミです。
車内は4列シートが並んでおり、公式側の後部にトイレを備えた中距離向けの仕様になっています。空港連絡車だった名残でトランクは横スライド式の扉を備え、新製時はSoraeのロゴとAirport Limousineの表記が入っていました。車内はそのままですが、乗降口には整理券発行機やICカード対応のカードリーダーが付いています。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →南海バス ・登録番号 →堺230 い ・163 ・社内番号 → ・車種 →日野/セレガR FD ・形式 →KL-RU4FSEA ・クーラー →直結冷房(屋根上) ・車内仕様 →4列シート/後部トイレ ・用途 →乗合 ・その他 →