アクロス観光バスが保有する富士重工21S スペースウィング。
今でこそスタンダードな新車ばかりになってしまった同社ですが、数あるハイグレード貸切車のラインナップのうちの一台です。何色とも表現しがたいオシャレなメタリック調のカラーリングを纏った車で、同型の同仕様車として連番の「なにわ200か1085」も在籍しています。仕様と塗装が違う同型車も保有していますね。
大阪ナンバーの払い出し番号から2004年式となるKL-規制車で、シャーシは日産ディーゼルです。側窓は全固定+濃色グリーンガラスの組み合わせで、ボディの塗装と相まってハイグレード車の雰囲気が漂います。クーラーは標準のデンソー製床下サブエンジン式、ホイールはトピー工業製の10穴スチールを履いています。
車内は4列シート×41席の正席のみ、補助席の設定はありません。また後部2列には回転サロンも装備しています。同社では“SYLPHIDE41(シルフィード41)”の愛称があるようです。また、画像の公式側からだと判りにくいですが、非公式側の中央部床下にはトイレも備えています。撮影時のように夜行ツアーでの運用もしばしばです。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →アクロス観光バス ・登録番号 →大阪200 か 1086 ・車両愛称 →SYLPHIDE 41 ・車種 →日産ディーゼル/富士重工21S スペースウィング ・形式 →KL-RA552RBN ・クーラー →床下サブエンジン式 ・車内仕様 →4列シート/中央部床下トイレ ・用途 →貸切 ・その他 →大阪府乗入規制適合車