JR九州バスが保有するエアロエース。
関西圏では馴染みの薄い同社の高速車で、真っ赤なボディに“RED LINER HIGHWAY”のロゴが入ったデザインが印象的です。貸切車にはいすゞの新型ガーラも入っていますが、近年の高速車は一貫して三菱ふそう車が採用されています。BKG-代から数えるとエアロエースもかなり数が増え、エアロクイーンも2台入っています。
当車は2013年式のQRG-規制車で、博多支店に新製配置された1台です。既にBKG-代からの車と同様、屋根上搭載野直結式クーラーを採用で、基本的には昼行便用ながらも側窓は全固定+スモークガラスの組み合わせとなっています。ホイールは10穴スチールを履いており、同社の高速車では標準的な仕様ですね。
車内は4列シートが並んでおり、公式側の後部にトイレを備えています。主に福岡⇔広島を結ぶ「広福ライナー」用に導入されたようですが、撮影時は福岡⇔山口の「山口ライナー」に入っていたようです。フロントガラス下には大阪府乗入規制の適合ステッカーが貼られていますが、貸切運用などでの来阪を考慮したものでしょうか。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →JR九州バス ・登録番号 →福岡230 あ 4369 ・社内番号 →744-13569 ・車種 →三菱ふそう/エアロエース ・形式 →QRG-MS96JP ・クーラー →直結冷房(屋根上) ・車内仕様 →4列シート/後部トイレ ・用途 →高速 ・その他 →