アクセス急行が保有する富士重工21M スペースアロー。
不思議な社名の事業者で営業所の所在地も良くわかりません。今年の夏頃にはもう走り始めていたようですが、元は違う社名で営業していた事業者の社名変更で誕生したのは間違いなく、保有車両についても引き継ぎで営業しているようです。よくありがちな真っ白なボディですが、側面後方に社名ロゴが入っています。
2001年式のKL-規制車で、日産ディーゼルシャーシに架装された個体です。特徴的な仕様から西武バスから転入した個体で、現在の事業者の前に同じ登録ナンバーでユニオン観光での活躍を挟んでいます。側窓は1~4番T字・5番固定+ブルーベンドガラスの組み合わせとなっており、ホイールは8穴スチールを履いています。
車内は4列シートが並んでおり、公式側の後部には新製時からのトイレが残っています。西武バスでは高速車として使用されていたため、乗降ドア脇には方向幕を埋めた跡が残っており、その部分には「ゴールデンルート」のステッカーが貼られています。この車以外の保有車両も気になるのですが、なかなか出会えません。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →アクセス急行 ・登録番号 →川越200 か ・398 ・社内番号 → ・車種 →日産ディーゼル/富士重工21M スペースアロー ・形式 →KL-RA552RBN ・クーラー →床下サブエンジン式 ・車内仕様 →4列シート/後部トイレ ・用途 →貸切 ・その他 →