阪和観光バスが保有するエアロバス。
同社も一気に保有車両の置き換えが進み、今まで長く活躍していた水色の富士重工17Sがいなくなりました。変わって転入してきた車はベースカラーがいろいろで、お馴染みのロゴが入るのみの姿になっています。車種も様々になり、このエアロバス以外に初代セレガGJや新型ガーラHDなどが登場しているのを確認しています。
年式までは不明ですが、近年インバウンド系事業者でよく見かける日本交通からの転入車です。KL-規制車となり、クーラーは屋根上搭載のデンソー製直結式を採用です。側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+ブロンズガラスの組み合わせとなっており、ホイールはトピー工業製エクスモードの8穴アルミを履いています。
車内は4列シート×縦12列の正席49+補助席9の乗客定員58名、後部サロンなどはないシンプルな定員重視仕様となっています。シートモケットも含めて前事業者から変わらず使用されています。フロントの社名表示窓が省略された仕様も特徴で、出元がすぐわかるポイントですね。これからまだまだ各地で見る機会が増えそうです。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →阪和観光バス ・登録番号 →和泉200 か 1573 ・社内番号 → ・車種 →三菱ふそう/エアロバス ・形式 →KL-MS86MP ・クーラー →直結冷房(屋根上搭載) ・車内仕様 →4列シート/トイレなし ・用途 →貸切 ・その他 →