徳島バスが保有するNew SELEGA。
今までにも様々なラッピング車が走っていた同社の高速車ですが、最近見かけた1台がこちらです。ベートーヴェンの楽曲「第九」のアジア初演の地として徳島県鳴門市をPRする目的で施工されたもののようで、フロントを除く側面から後面にかけてのオレンジベースのラッピングなのでなかなかインパクトはありますね。
車両は2014年式のQRG-規制車で、側窓部のアクセントピラーを装着する標準仕様のハイデッカーです。近年導入されている新車では、かつての高速車のように側窓は全固定ではなくなり、1番と5番が固定・2~4番T字+濃色グリーンガラスの組み合わせになっています。ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。
車内は4列シートが並んでおり、側窓配置の関係上、補助席はありません。トイレは公式側後部の標準的な昼行高速仕様になっています。僚車には「徳島200か417」の同型車の他、エアロエースも何台か入っているようです。最近は希望ナンバーでの登録になった車もあり、統一されていないのが現状ですが今後はどうなるのか…?
☆車両情報☆ ・保有事業者 →徳島バス ・登録番号 →徳島200 か ・418 ・社内番号 → ・車種 →日野/SELEGA HD ・形式 →QRG-RU1ASCA ・クーラー →直結冷房(屋根上) ・仕様 →4列シート/後部トイレ ・用途 →高速 ・その他 →