飛内交通が保有するセレガR GJ。
同社にこの個体が転入したのを知った時から撮影したいと思っていた1台です。2012年に中古導入されたこの車は、その特徴的な窓割から判るように長電バスが新製導入したものです。前事業者では都市間高速車として使用されていたものですが、その僚車も千葉県の別の事業者で貸切車として活躍しているのを確認済です。
2002年式のKL-規制車で、サイドミラーステーの形状が変更される前のモデルです。前事業者では「長野200か241」だった個体と思われ、側窓は1番と5番が固定・2~4番が逆T字の独特の窓割です。同社に転入後にスモークフィルムが張られ、ホイールはトピー工業製新型エクスモードの10穴アルミに履き換えられています。
車内は4列シート×縦11列の正席45席のみ、側窓の窓割の関係から補助席の設定はありません。長電バス時代には公式側後部にトイレが設置されていましたが、現在の会社へ転入した際に撤去され座席が増設されています。また各部にあった行先表示幕も撤去され、側窓の窓割以外は新製時の面影はかなり薄れています。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →飛内交通 ・登録番号 →帯広200 あ 8888 ・社内番号 → ・車種 →日野/セレガR GJ ・形式 →KL-RU1FSEA ・クーラー →床下サブエンジン式 ・車内仕様 →4列シート/トイレなし ・用途 →貸切 ・その他 →