広島交通が保有するエアロエース。
以前ご紹介した「広島200か1994」のエアロエースより前に導入された1台で、クーラーが屋根上搭載の直結式になっているのが特徴です。カラーリングは広交観光のロゴ違いで側面に大きく“Hirosima Kotsu”と入るデザインが採用されています。おかげで同社が担当する高速路線で共通運用されているようになっていますね。
2013年式のQRG-規制車で、当規制車としては比較的早い時期に入った個体です。このカラーのエアロエースとしてはLKG-代の「広島200か1569」に続き2台目とみられ、クーラーは先述のように屋根上直結式を搭載。側窓は1~4番T字・5番固定+濃色グリーンガラスの組み合わせ、ホイールは住金製10穴アルミを装着です。
車内は4列シートが並んでおり、公式側の後部にトイレを備えています。配置される高陽営業所が担当する各高速路線で運用されるため、決まった路線では固定されていないようです。後部屋根上にオプションのリアスポイラーが設置されるのが同社のエアロエースでは共通しており、当車より前に入った車にも装備されています。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →広島交通 ・登録番号 →広島200 か 1735 ・社内番号 →857-35 ・車種 →三菱ふそう/エアロエース ・形式 →QRG-MS96VP ・クーラー →直結冷房(屋根上搭載) ・車内仕様 →4列シート/後部トイレ ・用途 →高速 ・その他 →