ワールドキャビンが保有するエアロバス。
同社といえば事業開始時から韓国製の輸入車ばかりで保有車両を統一してきた事業者ですが、最近になって驚きの国産車がデビューしました。さらに衝撃は他社からの中古転入車であることと、カラーリングが真っ白ベースに社名ロゴのみという外観で登場したことです。バスが足りなくなって急遽調達したような格好でしょうか。
年式は不明、後部マフラーが右出しになっていることが確認できたのでKL-規制車化と思われます。関東圏の事業者で高速車として使用されていた個体で、クーラーは珍しい屋根上直結式の三菱重工製を搭載しています。側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+スモークガラスの組み合わせ、ホイールは8穴スチールを履いています。
車内は4列シートが並んでいますが、補助席の数など詳しい配列までは分かりません。公式側の後部には前事業者からのトイレが残っていますが、現在は使えないようになっているでしょうか。前・側面の行先方向幕の跡についてはスモークフィルムが貼られています。乗降ドア下部のウインカーレンズはクリア化されています。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →ワールドキャビン ・登録番号 →和泉200 か 1634 ・社内番号 → ・車種 →三菱ふそう/エアロバス ・形式 →KL-MS86MP ・クーラー →直結冷房(屋根上搭載) ・車内仕様 →4列シート/後部トイレ ・用途 →貸切 ・その他 →