保有事業者不明のエアロバス。
まさに真っ白一色のボディで社名表記がどこにも見当たらない1台です。乗降ドアの下側ガラスに貼られた“新東海道ゴールデンルート”のステッカーからインバウンド系事業者で活躍している事は間違いないですが、正体は…?そして現在に至る前には楽喜交通で「成田200け16」として活躍していた個体で間違いないでしょう。
年式は不明ですが、左出しの後部マフラーからKC-規制車かと思われます。元は高速車として新製された車で、フロント社名表示窓には方向幕の跡があります。側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+スモークガラスの組み合わせ、クーラーは三菱重工製床下サブエンジン式で、ホイールはアルコア製8穴アルミを履いています。
車内の4列シートが並んでいるようですが、側窓のスモークがキツく詳しい配列までは分かりません。公式側の後部屋根上にはトイレの換気扇が確認できますが、現在は撤去されているか使用停止扱いでしょうね。社名の表記も含めて、今後は何らかのデザインが追加されてくれれば良いのですがどうなるでしょうか…。
楽喜交通時代がこちら。小さなステッカー類の位置やボディ裾の反射板など、現在と特徴が一致するのが分かるでしょうか。この頃はボディ全体にささやかな模様も入っており、社名表示窓にはまだ幕が入っていました。跡片もなくきれいさっぱり消えているので最初は見当もつきませんでした。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →不明 ・登録番号 →成田200 か ・961 ・社内番号 → ・車種 →三菱ふそう/エアロバス ・形式 →KC-MS829P ・クーラー →床下サブエンジン式 ・車内仕様 →4列シート/後部トイレ ・用途 →貸切 ・その他 →
楽喜交通時代がこちら。小さなステッカー類の位置やボディ裾の反射板など、現在と特徴が一致するのが分かるでしょうか。この頃はボディ全体にささやかな模様も入っており、社名表示窓にはまだ幕が入っていました。跡片もなくきれいさっぱり消えているので最初は見当もつきませんでした。