忠和興業が保有するエアロクイーンM。
当ブログでも既に初代セレガGJやMS8系エアロバスを掲載している事業者ですが、それらより先に同社に在籍していた個体です。まだちょくちょく見かけるMS7系エアロシリーズの中でも、今や現役で稼働する個体は少なくなったP-代のエアロクイーンMで、こちらは社名表記が入っている以外は真っ白な姿で活躍しています。
先述のようにP-規制車で、車外ドアコックがフロントガラス向かって右下に付いているのが特徴です。年式や出元などは不明ですが、既に25年は超える経年車です。側窓は全て開閉可能なT字窓にブロンズガラスの組み合わせで、クーラーはデンソー製床下サブエンジン式を搭載。ホイールはアルコア製8穴アルミを履いています。
車内は4列シート×縦11列or12列、補助席の数や後部サロンの有無までは分かりません。もっとも現在の事業者ではインバウンドでしか使われることはないのでシンプルな仕様で十分かとは思いますが…。同じ数字の希望ナンバーで登録された車が新しく転入したので、当車は引退したかと思いましたが現役だったのには驚きました。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →忠和興業 ・登録番号 →成田230 う ・・・4 ・社内番号 → ・車種 →三菱ふそう/エアロクイーンM ・形式 →P-MS729S ・クーラー →床下サブエンジン式 ・車内仕様 →4列シート/トイレなし ・用途 →貸切 ・その他 →