萩交通サービスが保有するエアロクイーン掘
元々は香川県に本社を置く事業者で、近年インバウンド輸送の増加に伴って大阪府南部に営業所を開設した同社。同様の事例にエコロジャパンも先例として挙げられますが、何か関連があるのでしょうか。香川本社の車は綺麗なデザインのカラーリングですが、和泉ナンバーの車はなぜかベースカラー一色のみの外観です。
2004年式のKL-規制車で、武井観光→四葉観光→山一サービスと渡り歩いてきた個体です。今のカラーリングは前事業者のままで、ロゴ類を剥がしただけの姿で活躍しています。側窓は全固定+濃色ブロンズガラスの組み合わせが特徴で、クーラーは三菱重工製床下サブエンジン式を搭載。ホイールはアルコア製8穴アルミです。
車内は4列シートが並んでおり、後部には回転式サロンも備えた仕様でしょうか。後部屋根上にはリアスポイラーをオプション装着、前輪右横にあるサイドウインカーはクリアレンズに交換してあります。後輪の路肩灯がダブルに増設されているのも特徴です。担当者の手入れが行き届き、細部までピカピカのボディが素晴らしいです。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →萩交通サービス ・登録番号 →和泉200 く 1111 ・社内番号 → ・車種 →三菱ふそう/エアロクイーン ・形式 →KL-MS86MP ・クーラー →床下サブエンジン式 ・車内仕様 →4列シート/トイレなし ・用途 →貸切 ・その他 →