羽田京急バスが保有するNew エアロクイーン。
全国的に見てもかなり早い時期に導入されたQRG-代の夜行高速仕様の新型エアロクイーンです。もちろん同社においても初導入となった1台ですが、最近の夜行用の新車は新型セレガSHDに移行している傾向もあります。かつては同社の夜行車といえば三菱ふそうばかりだったのですが、今後はどうなっていくのでしょうね。
2012年式のQRG-規制車で、LKG-代から各部にマイナーチェンジが加えられた直後のモデルになります。夜行高速ハイウェイライナー仕様で、側窓は全固定+スモークガラスの組み合わせとなっています。クーラーは床下搭載の直結式を採用で、トランク部に乗務員仮眠室を備えています。ホイールはアルコア製10穴アルミです。
車内は独立3列シートが並んでおり、非公式側の中央部床下にトイレを備えた一般的な夜行仕様です。撮影時を含め、新製後はしばらく倉敷線“ルブラン号”の専属で活躍していましたが、現在は違う路線で運用されているものと思われます。同意車独自の仕様として、公式側後方にも車外スピーカーが設置されています。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →羽田京急バス ・登録番号 →品川200 か 2497 ・社内番号 →NH5237 ・車種 →三菱ふそう/エアロクイーン ・形式 →QRG-MS96VP ・クーラー →直結冷房(床下搭載) ・車内仕様 →独立3列シート/中央部床下トイレ ・用途 →高速 ・その他 →床下乗務員仮眠室装備