西日本鉄道が保有するヒュンダイ ユニバース。
西日本車体工業がバスボディ架装を終了し、純正ボディの導入に切り替わる直前に導入された当モデル。あくまでも試験的な意味合いが強かったと見られ結局本格導入に至ることはなく、このとき入った2台のみが今も細々と活躍を続けています。社番も日産ディーゼル車に割り振られていた6000番台が使われているのも特徴です。
2011年式のLDG-規制車となり、フロントマスクを含めたモデルチェンジが行われる前の導入です。フロントスポイラーを装着しておらず、メーカーエンブレムや車名ロゴなどは一切貼られていません。側窓は両端のみ固定・それ以外はT字の窓割にグリーンガラスの組み合わせ、ホイールは住金製10穴アルミを履いています。
車内は4列シートが並んでおり、トイレは非公式側後部に備えています。メーカー設定にはトイレ装備車が無く、輸入後に国内で改造によって設置されています。フロントバンパー部には車間距離警報装置のようなものも装着されているようですね。行先表示器は無くサボによる対応で、撮影時は“ゆふいん号”での運用でした。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →西日本鉄道 ・登録番号 →福岡200 か 2355 ・社内番号 →6501 ・車種 →ヒュンダイ/ユニバース ・形式 →LDG-RD00 ・クーラー →直結冷房(屋根上搭載式) ・車内仕様 →4列シート/後部トイレ ・用途 →高速 ・その他 →