九州急行バスが保有するエアロエース。
従来まで採用し続けてきた西日本車体工業のボディ架装終了に伴い、導入されるようになった純正ボディ架装車の第一陣です。今でこそMS0系も登場し、だいぶ見慣れてきた感もありますが当時はかなりの衝撃だったように思います。この車より少し後に新型ガーラも導入され、最終的にそちらが現状での主力になっていますね。
2011年式のLKG-規制車で、連番の「長崎200か697」と合わせて2台が採用されました。ナンバーの通り長崎支社の配置で、福岡ナンバーでの登録はありませんでした。クーラーは屋根上搭載のデンソー製直結式を採用し、側窓は1~4番T字・5番固定+スモークガラスの組み合わせで、ホイールは10穴スチールを履いています。
車内は2-1配列の偏心3列シートが採用されていますが、西工車とは配置が逆になっています。トイレは非公式側の中央部床下で、結果的にこの2台が同社における最後の偏心3列シート車になってしまいました。フロントバンパー部には運転注意力モニター「MDAS-掘廚離潺蠻肇譟璽澄爾オプションで装備されています。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →九州急行バス ・登録番号 →長崎200 か ・696 ・社内番号 → ・車種 →三菱ふそう/エアロエース ・形式 →LKG-MS96VP ・クーラー →直結冷房(屋根上搭載) ・車内仕様 →偏心3列シート/中央部床下トイレ ・用途 →高速 ・その他 →