大阪空港交通が保有するエアロエース。
関西では比較的早い段階で現行モデルのエアロエースを導入した同社ですが、昨年に引き続いて今年も複数台が導入されたようです。新規制になってからは新型セレガの導入が途絶えており、三菱ふそう車が着実に増えている状況です。一方で西工車については2006年式以降のADG-/PKG-規制車しか見かけなくなりました。
2018年式の2TG-規制車となり、同期導入と見られる連番車も複数台確認しています。仕様としては昨年導入分と変わっておらず、シグネチャーライト無し・側窓下エンブレムありのプロライン仕様です。側窓は1~4番T字・5番固定+スモークガラスの組み合わせとなっており、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。
車内は4列シート×縦11列の正席45+補助席10の55人乗り(乗員除く)、トイレなしの定員重視仕様です。シートモケットは茶色系になり、これまでの同社の車両と違って落ち着いた雰囲気の内装になっています。ヘッドライト上の黒塗りは前年式車と変わっておらず、フルカラーLEDの行先表示器も近年の標準装備になりました。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →大阪空港交通 ・登録番号 →大阪200 か 4558 ・社内番号 → ・車種 →三菱ふそう/エアロエース ・形式 →2TG-MS06GP ・クーラー →直結冷房(屋根上搭載) ・車内仕様 →4列シート/トイレなし ・用途 →リムジン ・その他 →