阪急バスが保有するNew SELEGA。
今やMS9系エアロクイーンに迫る勢いで同社の夜行高速車の主力になりつつある新型セレガHDです。阪急観光バスの夜行高速車としてはPKG-代より採用されていましたが、阪急バス本体として導入されたのはこの車が初めてとなります。観光の車と違って側窓部のアクセントピラーは非装備なので違った雰囲気です。
2012年式のLKG-規制車で、連番登録の「大阪200か3279」と2台が同時に導入されました。夜行路線用ということでインターシティ仕様が選択されており、床下トランク部には交代運転式の仮眠室を備えています。側窓は全固定+スモークガラスの組み合わせとなっており、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。
車内は独立3列シート×29席のみ、非公式側の中央部床下にトイレを備えた標準的な仕様です。最近の導入車では最後列も3列ですが、この車は4列になっているようです。車内Wi-Fi設備と各席への充電用コンセントが設置されているものと思われます。撮影時を含め信州系統での運用のほか、高知線でも運行されるようです。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →阪急バス ・登録番号 →大阪200 か 3278 ・社内番号 →1073 ・車種 →日野/SELEGA HD ・形式 →LKG-RU1ESBA ・クーラー →直結冷房(屋根上搭載) ・車内仕様 →独立3列シート/中央部床下トイレ ・用途 →高速 ・その他 →床下乗務員仮眠室装備