関東鉄道が保有するNew SELEGA。
同社の都市間高速車における日野車の在籍はあまりイメージが無く、個人的には新鮮な印象だった1台です。一般路線車には日野車がいるのは知っていましたが、高速車では新型セレガが初登場でしょうか。三菱ふそう車・いすゞ車が主力の陣営となることから、このスタイルのガーラはPKG-代で既に登場済みです。
2018年式の2TG-規制車で、ダッシュボード上の車線逸脱警報用の画像センサーの位置が中央になった現行モデルです。A09Cエンジン+7速MT搭載車で、側窓部のアクセントピラーも装着した標準仕様です。側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+濃色グリーンガラスの組合せ、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。
車内は4列シートが並び、公式側の後部にトイレを備えた中距離向け仕様です。側窓の窓割から補助席の設定はなく正席のみの装備となります。最近のモデルにしては珍しくフロントガーニッシュ部のメッキパーツを敢えて外してあるのが特徴です。また、東京オリンピック・パラリンピック開催記念ナンバープレートに交換済みです。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →関東鉄道 ・登録番号 →水戸200 か 1931 ・社内番号 →2169MT ・車種 →日野/SELEGA HD ・形式 →2TG-RU1ASDA ・クーラー →直結冷房(屋根上搭載) ・車内仕様 →4列シート/後部トイレ ・用途 →高速 ・その他 →