日本中央バスが保有するエアロエース。
ここ数年で一気にMS8系エアロバスから置き換えられ、同社の夜行路線の主力となったMS9系エアロエースです。高速車より先にBKG-規制車が貸切車で登場し、その後昼行高速用でも導入されましたが夜行用はその後しばらく経ってからのQRG-規制車が初導入と思われます。画像の車は夜行車の中でも最新グループです。
年式は不明ですが、公式側後方のルーバー開口部が大きくなった後のQTG-規制車となります。先に入ったQRG-規制車とは違って側窓がスモークガラスになったのが大きな特徴で、窓割は全固定となっています。クーラーはデンソー製の直結式パッケージを屋根上に搭載で、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。
車内は独立3列シートが並んでおり、公式側の後部にトイレを備えるレイアウトはMS8系エアロバスから変わっていません。合わせて最奥部には交代乗務員の仮眠スペースも装備しているでしょうか。ボディ側面裾の反射板は標準の丸型から角型へと交換してあります。なかなか見ない前橋ナンバーでの登録も新鮮ですね。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →日本中央バス ・登録番号 →前橋200 か ・・31 ・社内番号 → ・車種 →三菱ふそう/エアロエース ・形式 →QTG-MS96JP ・クーラー →直結冷房(屋根上搭載) ・車内仕様 →独立3列シート/後部トイレ ・用途 →高速 ・その他 →