新日国際交通 北海道が保有するエアロクイーン機
東京都に本社を構える新日国際交通のグループ会社として、北海道有珠郡壮瞥町に本社を置く事業者です。かつて同じ住所に車庫を構えていたタカミ観光バスの事業を引き継ぐ形で設立されたため、保有車両の一部もそのまま移籍して活躍しています。カラーリングは本州の車と同じデザインに塗り替えられています。
年式は不明ですが、フロントバンパーの形状からU-規制車となる1台です。元々は道内の別事業者で使用されていたもので、側窓は全て開閉可能なT字窓にブルーベンドガラスの組み合わせが特徴です。クーラーはメーカーオプション設定のデンソー製床下サブエンジン式を搭載し、ホイールは住金製8穴アルミを履いています。
車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席の数や後部サロンの有無については不明です。リアガラスが小型サイズなのが特徴の1台で、古参車ながら塗り替えられたこともあってまだまだ綺麗です。本州と同様にに新型ガーラHDが導入されていることもあり、現在残っている古参車の置き換えも気になるところですね。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →新日国際交通 北海道 ・登録番号 →室蘭230 い ・700 ・社内番号 → ・車種 →三菱ふそう/エアロクイーン ・形式 →U-MS821P ・クーラー →床下サブエンジン式 ・車内仕様 →4列シート/トイレなし ・用途 →貸切 ・その他 →