京浜急行バスが保有するエアロエース。
同社の空港リムジンバスとして新型セレガとともに活躍するエアロエースです。今の同社では夜行高速車でもPJ-代が予備車で残るという状況ですが、リムジン車ではKL-規制車が風前の灯でしょうか。関西圏のバス事業者でも同じような流れこそ見られるものの代替ペースの違いにはただただ驚くばかりですね。
2008年式のBKG-規制車で、空港リムジン車ということで屋根上搭載のデンソー製直結クーラーを搭載しています。京浜島営業所の所属で、新製後しばらくしてクーラーカバーに赤色のラインが入りカッコ良くなりました。側窓は1~4番T字・5番固定+濃色グリーンガラスの組み合わせ、ホイールはアルコア製8穴アルミです。
車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席の数は不明ですがトイレの装備はない近距離路線向けの仕様となります。行先表示はLED式ですが、側面には路線によって使用される補助的な役割のサボ受けが設置されています。クーラーカバーの赤色は最近の新車に合わせたもののようですが、良いアクセントになると思います。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →京浜急行バス ・登録番号 →品川200 か 1938 ・社内番号 →K5842 ・車種 →三菱ふそう/エアロエース ・形式 →BKG-MS96JP ・クーラー →直結冷房(屋根上搭載) ・車内仕様 →4列シート/トイレなし ・用途 →リムジン ・その他 →