ダイヤモンドバスが保有するセレガFD。
これまでの同社の保有車両には見られなかったカラーのバスが入っており驚きました。初代セレガFD自体も初登場かと思われ、東京オリンピック・パラリンピック開催記念のナンバープレートの採用も相まって特徴ある1台に仕上がっています。開催年にちなむ「2020」の希望番号登録ですが、その時まで現役でいられるか…?
年式は不明、ホイールベース短縮後・リアバンパー形状変更後のKC-規制車となります。元は関西圏の事業者で空港リムジンバスとして活躍していた個体で、クーラーは屋根上搭載の直結式、床下トランクリッドは横スライド式です。側窓は全T字+ブロンズガラスの組み合わせ、ホイールは住金製10穴アルミを履いています。
車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席あり・トイレなしの定員重視仕様となっています。おそらく新製時から内装は変わっておらず、斜めに取り付けられた後輪脇の路肩灯が特徴です。最近は社名表記以外ロゴ類の無い外観が定番ですが、かつてのように緑色ベースの自社カラーが復活すればカッコいいと思います…。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →ダイヤモンドバス ・登録番号 →成田230 い 2020 ・社内番号 →D-3 ・車種 →日野/セレガFD ・形式 →KC-RU3FSCB ・クーラー →直結冷房(屋根上搭載) ・車内仕様 →4列シート/トイレなし ・用途 →貸切 ・その他 →