大阪空港交通が保有するNew SELEGA。
2005年式のセレガRで導入されて以来、長らく新車の入っていなかった同社のトイレ付車ですが、当該モデルの置き換えが始まるに当たって約10年ぶりに新型セレガで登場しました。主に関西空港を発着する長距離系統に充当され、車外からでも識別できるよう乗降ドアにはトイレ付きであることを示すステッカーが貼られています。
2015年式と見られるQTG-規制車で、A09Cエンジン+7速MTを組み合わせたモデルです。フロントLEDオーナメントランプと側窓部のアクセントピラーを装着した標準仕様のハイデッカーで、側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+スモークガラスの組み合わせとなっています。ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。
車内は4列シートが並び、冒頭で述べたように公式側の後部にはトイレを備えています。トイレなしの同モデルと違い、トイレ部分は固定窓になるので遠目からの見分けも容易です。今回、複数台が同時期にまとめて導入されているのでしばらく増備もないと思われ、今回のように置き換え時期が来るまで活躍するのでしょう。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →大阪空港交通 ・登録番号 →大阪200 か 3797 ・社内番号 → ・車種 →日野/SELEGA HD ・形式 →QTG-RU1ASCA ・クーラー →直結冷房(屋根上) ・仕様 →4列シート/後部トイレ ・用途 →リムジン ・その他 →