北都交通が保有する富士重工21M スペースアロー。
現在同社で急速に数を増やしている富士重工21Mボディ架装車で、東京空港交通での廃車が大量に発生していることからまとめて導入されているようです。前事業者での仕様を活かして現在も空港リムジン路線で運用されており、お馴染みのカラーリングに「AIRPORT LIMOUSINE」の専用ロゴを入れた姿で活躍しています。
2000or2001年式のKL-規制車で、シャーシは日産ディーゼルとなっています。クーラーは屋根上にデンソー製の直結パッケージを搭載することにより、床下トランクは3スパンの大容量を確保しています。側窓は1~4番T字・5番固定+グリーンガラスの組み合わせとなっており、ホイールは住金製8穴アルミを履いています。
車内は4列シートが並んでおり、補助席を含め52席の仕様となっています。公式側の後部には新製時からのトイレを備えていますが、現在は使用停止扱いです。元々装備していた行先表示器は使用されておらず、前・側面ともにサボ式の行先表示による対応です。この車は後部屋根上にリアスポイラーを装着しているのが特徴です。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →北都交通 ・登録番号 →札幌200 か 4682 ・社内番号 → ・車種 →日産ディーゼル/富士重工21M スペースアロー ・形式 →KL-RA552RBN ・クーラー →直結冷房(屋根上) ・車内仕様 →4列シート/後部トイレ ・用途 →リムジン ・その他 →