東日本観光バスが保有する富士重工21M スペースアロー。
個人的にはよく見かけるものの、なかなか綺麗に撮影できず相性の悪かった1台です。前事業者からのベースカラーをそのまま残し、新たなロゴなどを加えられることもなく現在まで活躍しています。同社では現在のところ唯一の日産ディーゼル車かつ、富士重工21Mボディ架装車として貴重な存在です。
2002年式のKL-規制車と思われ、先述のように日産ディーゼルシャーシへの架装です。元々は大阪の北港観光バスで活躍していたもので、貸切車として新製されたにも関わらず屋根上搭載の直結冷房を採用しているのが特徴です。側窓は全T字窓+グリーンガラスの組み合わせ、ホイールは住金製8穴アルミを履いています。
車内は4列シート×縦12列の正席49席、補助席あり・後部サロン無しの定員重視仕様です。以前当ブログで掲載しているKRB観光バスの同型車も同じ出元からの転入ですが、側窓にスモークフィルムが貼られているだけで雰囲気が全然違いますね。出元は違うものの同社にはガーラにも同じようなカラーの車が在籍しています。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →東日本観光バス ・登録番号 →習志野200 か 1704 ・社内番号 → ・車種 →日産ディーゼル/富士重工21M スペースアロー ・形式 →KL-RA552RBN ・クーラー →直結冷房(屋根上) ・車内仕様 →4列シート/トイレ無し ・用途 →貸切 ・その他 →