トレンビューが保有する富士重工21M スペースアロー。
この社名を検索すると福島県郡山市に本社を置く中古バス販売業・整備業を営む会社が出てきます。実際は郡山中央交通の関連会社として存在するらしく、同社のインバウンド専門部門として千葉県に営業所を開設するに当たってこの社名が使われているようです。保有車両は様々な車種が在籍し、いずれも真っ白の姿です。
年式は不明ですが、東京空港交通から転入した日産ディーゼルシャーシのKL-規制車です。側面の細長い行先表示器の跡や公式側後方のルーバーなど前事業者を特定する手がかりは多いですね。クーラーは屋根上搭載の直結式、側窓は1~4番T字・5番固定+グリーンガラスの組み合わせ、ホイールは8穴スチールです。
車内は4列シートが並んでおり、公式側の後部にはトイレを備えています。シートモケットは新製時のままで、乗降口周りもサービスボックスなどはなくすっきりとしています。この車はリアスポイラーの装備はなく、フロントガラス下部には前事業者オリジナルの改造として飛び石防止のブレードが付いているのが特徴的です。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →トレンビュー ・登録番号 →成田200 か 1136 ・社内番号 → ・車種 →日産ディーゼル/富士重工21M スペースアロー ・形式 →KL-RA552RBN ・クーラー →直結冷房(屋根上) ・車内仕様 →4列シート/後部トイレ ・用途 →貸切 ・その他 →