遠州鉄道が保有するNew エアロクイーン。
同社が企画・主催する「バンビツアー」の中で、ハイグレードな旅を中心としたブランド「yutorino(ユトリノ)」に専用される車です。画像のようにボディカラーも専用のデザインが施され、ツアーには専任のドライバーとガイドが乗務するようです。もちろん車内もゆったりとした仕様が特徴で、シートも専用のものを搭載しています。
2008年式のBKG-規制車で、このとき導入された4台の新型エアロクイーンのうち、もう1台の連番車「浜松200か635」も同じ仕様となります。側窓は1~4番T字・5番固定+スモークガラスの組み合わせとなっており、クーラーはメーカーオプションのデンソー製床下サブエンジン式を搭載。ホイールはアルコア製8穴アルミを装着です。
車内は4列シート×縦9列の正席36席のみ、後部の回転式サロンなどはないもののゆったりとしたシートピッチが最大の特徴です。また、シート自体も幅広でレッグレスト・フットレストを備え、シートモケットも専用のものです。特別車として位置づけられているものの、アルミホイールはローテーションのせいで輝きが無く少し残念です。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →遠州鉄道 ・登録番号 →浜松200 か ・634 ・社内番号 → ・車種 →三菱ふそう/エアロクイーン ・形式 →BKG-MS96JP ・クーラー →床下サブエンジン式 ・車内仕様 →4列シート/トイレなし ・用途 →貸切 ・その他 →大阪府乗入規制適合車