和歌山バスが保有するNew SELEGA。
同社が保有する関西空港へのリムジンバス用の車両のうち、新型セレガとして初めて採用された車です。全国的にも早い時期の導入で、当車の一つ前に入ったセレガR FDとはそれほど間を空けずして登場しています。和歌山県下でも初導入の新型セレガで、ほぼ同時期に御坊南海バスの「和歌山200か273」が導入されました。
2005年式のADG-規制車で、新型セレガとしては最初期の車ですね。フロントガラス下のLEDオーナメントランプと側窓部のアクセントピラーを装着した標準仕様のハイデッカーで、側窓は1番のみ固定・2~5番T字+濃色グリーンガラスの組み合わせです。ホイールはトピー工業製新型エクスモードの10穴アルミを履いています。
車内は4列シート×縦11列の正席45+補助席10の55人乗り(乗員除く)、トイレなしのシンプルな仕様です。同社の空港リムジン用としては共通の車内仕様で、後に入る新型セレガと違って貸切対応の設備は備えていません。フロントガーニッシュ部には新製時からオプションのメッキパーツを装着しているのが特徴でしょうか。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →和歌山バス ・登録番号 →和歌山200 か ・271 ・社内番号 → ・車種 →日野/SELEGA HD ・形式 →ADG-RU1ESAA ・クーラー →直結冷房(屋根上) ・車内仕様 →4列シート/トイレなし ・用途 →リムジン ・その他 →