大阪バスが保有するエアロエース。
大阪バスグループ共通デザインの新車が貸切車として採用される一方で、なぜか数を増やしている高速路線“ニュースター号”用のカラーリングを纏った車です。貸切として使用されている機会を見かけることが多いですが、乗降ドア脇の表記が「一般」であることやLED表示器を備える点から、乗合兼用車として入ったのでしょうか。
リアの社番コードから2013年式のQRG-規制車で、運転注意力モニター「MDAS-掘廚離潺蠻肇譟璽澄室瑤版∩膿綯軻侶曽変更された後のモデルです。クーラーは屋根上搭載のデンソー製直結式を採用、側窓は1~4番T字・5番のみ固定+スモークガラスの組み合わせです。ホイールは住金製10穴アルミを履いています。
車内は4列シート×49席仕様、正席のみではなく一部には補助席の装備もあります。また公式側の後部にトイレを備え、窓際席にのみコンセントの装備があるのが特徴です。先述のようにLED表示器も搭載し、繁忙期には夜行の東京線続行などに入るようです。また、フロント周りのメッキシールによる装飾が印象的な1台ですね。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →大阪バス ・登録番号 →大阪230 え ・102 ・社内番号 →52F94-102TB ・車種 →三菱ふそう/エアロエース ・形式 →QRG-MS96JP ・クーラー →直結冷房(屋根上) ・車内仕様 →4列シート/後部トイレ ・用途 →乗合 ・その他 →