尾張信長観光バスこと、ゼットスタッフが保有するネオプラン スペースライナー。
先日当ブログで富士重工17Sを取り上げた同社に最近デビューしたばかりの一台です。これからの看板車ともいえる特殊車で、同社では初めての外国製車両になりますね。フロントガラスに残るSpace Wingのロゴステッカーなどから、元は名古屋国際観光バスで「名古屋231う88」として活躍していた個体とみて間違いないようです。
1990年式のN117/2で旧式のフロントマスクを装着しつつもリアの灯具配置が初期モデルから変更された後のタイプになります。ちなみに新製事業者はまた別で、ベンツエンジンを搭載した中扉装備車となります。側窓は全固定+スモークガラスの組み合わせとなっており、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。
車内は4列シートが並ぶ正席46席のみの仕様となります。クーラーはデンソー製の旧パッケージの直結式を屋根上に搭載、ホイールには現事業者に来てからなのか、新たに前輪にホイールキャップの様なものがはめられています。前回紹介の富士重工17Sと同じ“連銭葦毛号”の愛称ですが、代替か増車なのかが気になりますね。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →ゼットスタッフ(尾張信長観光バス) ・登録番号 →尾張小牧200 け 8888 ・社内番号 → ・車種 →ネオプラン/スペースライナー ・形式 →N117/2 ・クーラー →直結冷房(屋根上搭載) ・車内仕様 →4列シート/中央部床下トイレ ・用途 →貸切 ・その他 →大阪府乗入規制適合車