エムズメッセが保有している富士重工17S スぺースウイングSW-機
車両の代替サイクルの早い同社のことなので、すでに同社の手を離れている可能性が高い一台です。ましてや最近は新型セレガ&ガーラが主力になり、かつてのような他社からの中古転入車はめっきり見かけなくなりました。それでも着々と増車も進んでいるそうで、今はどんな陣営になっているのかが気になります。
当車は年式は不明、銀嶺バスから転入した富士重工17Sで、公式側後方のルーバー形状から日野シャーシに架装されたKC-規制車となります。側窓は独特の青緑色をしたガラスが特徴で、全て開閉可能なT字窓の窓割になっています。クーラーはデンソー製床下サブエンジン式、ホイールは住金製10穴アルミを履いています。
車内は4列シート×縦11列の正席45席、補助席の数と後部サロンの有無については不明です。ナンバープレートについては字光式のものを装着しており、希望ナンバーとともに“喜 ShiiCabin”の愛称が与えられています。前輪ホイールハウス脇のサイドウインカーですが、エアコンルーバーにかかる位置についているのが特徴ですね。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →エムズメッセ ・登録番号 →札幌230 あ 8008 ・社内番号 →喜 ・車種 →日野/富士重工17S スペースウイングSW- ・形式 →KC-RU4FSCB ・クーラー →床下サブエンジン式 ・車内仕様 →4列シート/トイレなし ・用途 →貸切 ・その他 →