南三陸観光バスが保有するエアロエース。
2011年に起きた東日本大震災の後、着実に新車の導入が進み保有車両が若返った同社。既に当ブログでもMS9系エアロクイーンのQRG-規制車も掲載済ですが、それより若干新しいのがこの個体ですね。現在保有する中ではスーパーハイデッカー車のほうが多そうで、ハイデッカーである当車は希少な存在かもしれません。
2013~2014年式のQRG-規制車とみられ、公式側後方のルーバーが大型化される前の個体になります。クーラーは屋根上搭載の直結式を搭載し、同社のエアロエースでは唯一の存在かと思われます。側窓は1~4番T字・5番のみ固定+スモークガラスの組み合わせとなっており、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。
車内は4列シートが並ぶようですが、補助席の数や後部サロンを含む詳細な配列までは判りません。この車あたりから希望ナンバー登録に変わっているようで、「宮城230い7007」の番号を付けた新型エアロクイーンも確認しています。またヘッドライト上にはエアロクイーン同様のシルバーパーツを装着してあるのも特徴ですね。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →南三陸観光バス ・登録番号 →宮城230 う 8008 ・社内番号 → ・車種 →三菱ふそう/エアロエース ・形式 →QRG-MS96VP ・クーラー →直結冷房(屋根上搭載) ・車内仕様 →4列シート/トイレなし ・用途 →貸切 ・その他 →