てんてつバスが保有するエアロクイーン機
今年の渡道で何台か見かけた同社の車両なのですが、知らない間に車両の代替が進んだのか、はたまた増車が盛んなのか新たな車を多く見かけました。今回ご紹介の車も含め、特に増えていたのがMS8系エアロシリーズで、今まで見てきたMS7系エアロクイーンMはさっぱり見なくなり、置き換えられたのかもしれません。
カラーリングはトランスパックのデザインのままですが、どこから転入したのかは不明です。年式も不明のKC-規制車で、元は夜行高速車として新製された個体のようです。側窓は全固定+ブロンズガラスの組み合わせ、クーラーは三菱重工製床下サブエンジン式を搭載です。ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。
車内は4列シートが並んでおり、シート形状から少し前のモデルの車から移設したような雰囲気ですね。新製時は独立3列シート、中央部床下トイレだったと推測されますが、いつの時点で改造されたのでしょうか。床下トランク部の交代乗務員の仮眠室窓も塞がれており、今はトイレも撤去されてしまっているのでしょうね。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →てんてつバス ・登録番号 →札幌200 か 3597 ・社内番号 → ・車種 →三菱ふそう/エアロクイーン ・形式 →KC-MS822P ・クーラー →床下サブエンジン式 ・車内仕様 →4列シート/トイレなし ・用途 →貸切 ・その他 →