西日本鉄道が保有する西工ネオロイヤル02MC C-機
同社の九州島内用の高速車といえばやはりこのカラーでしょうか。新しいカラーリングが発表され、続々と新車も納車される中、この西工ボディもいつか塗り替えられる日が来るのかが気になりますね。2006~2009年の4年間に渡って導入された西工02MC C-汽椒妊2輿療垰坿峭眤車は、現在も21台が活躍しています。
当車は2008年式のPKG-規制車で、日産ディーゼルシャーシの尿素SCRシステム「FLENDS」を搭載したモデルです。この年の導入分までは側面の行先表示に方向幕を採用しており、側窓は全固定+ブロンズガラスの組み合わせとなっています。クーラーはデンソー製床下サブエンジン式、ホイールは8穴スチールを履いています。
車内は前方に2-1配列の偏心3列シート×13席、後方には4列シートを×22席の合計35席仕様で、公式側の後部にトイレを備えています。新製時は全てが偏心3列シートでしたが、宮崎線“フェニックス号”にセレクトシートが導入された際に改造されたようです。かつては大阪線“ムーンライト号”の続行便にも入ったこともありました。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →西日本鉄道 ・登録番号 →福岡200 か 1771 ・社内番号 →9911 ・車種 →日産ディーゼル/西工ネオロイヤル02MC C- ・形式 →PKG-RA274RBN ・クーラー →床下サブエンジン式 ・車内仕様 →(前方)偏心3列シート (後方)4列シート/後部トイレ ・用途 →高速 ・その他 →