東京空港交通が保有するエアロエース。
同社では一大勢力を誇る台数にまで増加したMS9系エアロエースで、かつての西工02MCボディ車のような存在ですね。新型セレガやガーラも並行して導入されてい入るものの、現行の新規制車となってからもMS0系のほうが圧倒的多数で増え続けている所を見ると、今後の主力は三菱ふそう車になっていくのでしょう。
2015年式(9月導入)のQTG-規制車で、公式側後方のルーバー開口部が大型化され運転注意力モニター「MDAS-掘廚稜鮴Ъ吋メラ形状変更後のモデルです。クーラーは屋根上搭載のデンソー製直結式、側窓は1~4番T字・5番固定+スモークガラスの組み合わせとなっています。ホイールはアルコア製10穴アルミを装着です。
車内は4列シートが並んでおり正席42+補助席8で合計50席、公式側の後部にトイレを備えています。同社におけるQTG-代のMS9系としては最初期の車で、平和島に配置されています。撮影時は通常貸切車で運行される航空会社のクルー輸送用の表示を出していただきましたが、路線車ならではの側面LEDが興味深いです。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →東京空港交通 ・登録番号 →品川200 か 2920 ・社内番号 →673-50950M96 ・車種 →三菱ふそう/エアロエース ・形式 →QTG-MS96VP ・クーラー →直結冷房(屋根上搭載) ・車内仕様 →4列シート/後部トイレ ・用途 →リムジン ・その他 →※営業所内で特別に許可をいただき撮影。