北都交通が保有するエアロエース。
記事執筆時点で同社が運行する都市間高速車で最新鋭となる1台です。一足先に新千歳空港へのリムジンバスで採用されたMS0系エアロエースですが、ついに長距離都市間路線用にも導入されたようです。ここのところ都市間高速車は新型ガーラHDとの並行導入が進んでいますが、どちらが主力になっていくのでしょうか。
2018年式の2TG-規制車で、前後ともにシグネチャーライトを装備する仕様で導入されています。長距離仕様ですが床下トランク部への仮眠室の装備はなく、側窓は1番と4番が固定・2,3,5番がT字となる独特の窓割になっています。ホイールはアルコア製10穴アルミを履き、後部屋根上にはリアスポイラーも装着してあります。
車内は独立3列シートが並び、非公式側の中央部床下にトイレを備えています。全席3点式シートベルトになり、通路側カーテンも設置されています。側面のアクセントピラーはメッキシールが貼られ、ヘッドライト上のパーツにも照明が仕込まれた特別仕様です。撮影時を含め、帯広線“ポテトライナー”での運用が多いようです。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →北都交通 ・登録番号 →札幌200 か 4981 ・社内番号 → ・車種 →三菱ふそう/エアロエース ・形式 →2TG-MS06GP ・クーラー →直結冷房(屋根上搭載) ・車内仕様 →独立3列シート/中央部床下トイレ ・用途 →高速 ・その他 →