道北バスが保有する富士重工17M スペースアロー。
ここのところ同社で導入が増えている西武バスグループからの転入車で、高速車は富士重工21S、西工02MC SD-兇覆匹眦仂譴靴討い泙后こちらは2014年に2台が導入された富士重工17Mで、当ボディでは比較的珍しい屋根上搭載の直結式クーラー装備車なのが特徴です。もう1台の僚車は「旭川200か976」の登録です。
1999年式のKC-規制車で、日産ディーゼルシャーシへの架装です。元の事業者では空港リムジン路線で使用されていた車かと思われ、先述のようにクーラーはデンソー製直結式パッケージを屋根上に搭載しています。側窓は1番と5番が固定・2~4番T字+ブルーベンドガラスの組み合わせで、ホイールは住金製10穴アルミです。
車内は4列シートが並んでおり、公式側の後部にはトイレを備えています。行先表示器がLED式に更新されている以外は車内も含めそのままで使用されているようで、乗降ドア下部には補助ステップの装備も確認できます。テレビやマルチステレオを備えた中距離路線向けで札幌市内にも姿を見せますが、いつまで活躍するのか…。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →道北バス ・登録番号 →旭川200 か ・978 ・社内番号 → ・車種 →日産ディーゼル/富士重工17M ・形式 →KC-RA531RBN ・クーラー →直結冷房(屋根上搭載) ・車内仕様 →4列シート/後部トイレ ・用途 →高速 ・その他 →