大阪空港交通が保有するエアロエース。
筆者にとっては初撮影の現行モデルのエアロエースとなりました。既に話題になっている通り全車が8速AMTを搭載しており、外観こそMS9系から大きく変わらないものの見えない部分での改良が進められたモデルといえます。Ms9系に比べてホイールベースが若干短くなり、公式側後方の大きなルーバーは無くなりました。
排ガス記号は2TG-となり、ダッシュボード上の安全装備の形状も変化しています。側窓1番の下辺には新たにエンブレムが取り付けられたのが当モデルの特徴で、側窓は1~4番T字・5番固定+スモークガラスの組み合わせとなっています。クーラーは屋根上搭載のデンソー製直結式、ホイールはアルコア製10穴アルミです。
車内は4列シート×縦11列の正席45+補助席10の合計55席、トイレなしの定員重視仕様となります。また同社では最近の新車からフルカラーLEDの行先表示器を採用しているのが特徴ですね。ちなみにこの車は最初に投入された2台に次ぐ導入分で、先の2台が京都線メインなのに対して、なんば線での運用をよく見かけます。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →大阪空港交通 ・登録番号 →大阪200 か 4402 ・社内番号 → ・車種 →三菱ふそう/エアロエース ・形式 →2TG-MS06GP ・クーラー →直結冷房(屋根上搭載) ・車内仕様 →4列シート/トイレなし ・用途 →リムジン ・その他 →